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地球温暖化推進委員会

全てのエコNPO・NGO団体に神の裁きを!

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 ZZR400Nで出勤したある日。走行中に車体右側のインナーカウルの鳥の糞と思われる白い付着物に気がついた。駐輪場に到着して白い付着物をふき取ったら・・・。塗装面のクリア塗装が腐食により剥がれていたのが解った。

 強烈なり。鳥の糞・・・?確かに鳥の糞が車の塗装を傷めると聞いた事はあるが短時間に腐食するとは思えない。よく観察してみると右側のハンドルにマウントされたブレーキのリザーブタンクとホースが腐食痕の真上に位置してる。ブレーキフルードが漏れた!?

 バイクのフロントブレーキのトラブルは死亡事故確立を上げてしまう。フルードの漏れている場所を探すも素人目には解らない。念のためにフルードの液面を確認すると液面が覗き窓から見えなかった。これはまずい。マスターシリンダーにエアを噛んだら制動能力が落ちて追突事故を起こしてしまうと判断していつもの赤い男爵に飛び込んで確認してもらった。実はブレーキフルードは満杯状態で液面は覗き窓の上にあった。フルードが何所から漏れたか様子見となり、工場から出ようとした時、フロントブレーキのリザーブタンクの蓋からブレーキレバーを動かす度に泡が出てくるのが確認できた。

 リザーブタンクにはブレーキフルードの液面が直接大気に触れない様にダイアフラムと呼ばれるゴム製の内蓋がある。ブレーキを掛けたときに内部の圧力がリザーブタンク側にも掛かる。ダイアフラムがこの圧力を逃げない様に押さえ込むことでブレーキパッド側にしっかり圧力を掛けている。

 リザーブタンクの蓋には左右に一箇所づつ空気穴があり、ダイアフラムの上面に外気を通している。この空気穴の片側のみからブレーキフルードが漏れ出ている事が確認された。以前から蓋の下側に白いカビの様な物が出ていた。てっきりアルミ部品の錆びだと思っていたが、干からびた漏れ出たブレーキフルードの成れの果てだったと言うわけだ。

 インナーカウルの鳥の糞に見えたものは漏れたフルードと腐食されたクリア塗装だった。なるほどこれで辻褄が合う。ダイアフラムの劣化でジワジワとフルードが滲み出して垂れていた。フルードの塗装面の攻撃性がかなり強いのは経験上知っている。

 いつもの整備士さんに新品のダイアフラムの手配を頼んだ。ダイアフラムは税込み1000円。注文から5日ほどで部品が工場に届いたので交換してきた。プラスネジ2本を抜くだけだったので工賃はサービスしてもらった。1000円の部品が命に関わる。ブレーキ周りの白い物には御用心。

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 バッテリーの充電不良の修理からZZR400Nが戻ってきた。先月はラジエターコアの交換、今月はレギュレターとステーターコイルの交換と大手術が連続だった。これらの修理箇所は長く車体を維持する為には想定内の物でOHと言うよりはレストアの領域になるのかも知れない。

 修理作業を担当した整備士が交換済みのレギュレターとステーターコイルを手渡してくれた。レギュレターを見るとカプラーの焼損が激しく、接点金具が焼き付いて取れない状況だった。純正新品で1年の寿命はどう考えても不自然すぎる。ステーターコイルはコイルの被覆に極端なダメージは視認出来ないが、全体的に被覆が炭化している様にも見える。エンジン内から外に出るケーブルの被覆が異常に硬化している。外皮のチューブを裂いて見なければどうなっているかは解らないがまともな状態とは思えない。怪しさ大爆発である。

 引き取ったZZR400Nはエンジンの起動は見違える程快調。2件の大手術を乗り越えた老馬の退院祝いにナンバープレートのホルダーを付けてやった。正月の飾りとも言える。

 今は亡きZZR400N6に乗っていた友人もやはりレギュレターとステーターコイルを同時に焼損させた。彼と最初に会った時、私のZZR400N4をしげしげと見て”ナンバープレートに年季が入っている!”と呟いた。ナンバープレートの縁の緑色の塗料が紫外線劣化で退色しているのを見ていたのである。今回の修理箇所の判断に彼の体験談を参考にしたので少しナンバープレート周りを綺麗にしてやろうと思った。駐輪場で接触されて曲がってしまっている部分もあるがこのホルダーで誤魔化せる。

 オイ、俺たちはまだ走れるんだゼ。www

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 12月に入ったとたん、気温が落ちた。快調に走行していたZZR400Nに異変が起きたのである。セルモーターの勢いがなくなり、ついにエンジン起動が出来なくなった。バッテリーを車体から降ろして電圧チェック。12.6Vある。念のために充電器にかけると今まで掛かった事がない長い充電時間を要した。これはバッテリーが劣化して容量不足になっているのではなく、充電不良が発生していると疑った。満充電状態で13.6V。これで車載してセルを回すと一撃でエンジンが起動した。エンジンの回転数4000rpmでバッテリーの端子間電圧を測定すると15.1V。????

 正常な状態なら14.7V近辺の筈。嫌な予感がしたので左側のシートカウルを外してレギュレターの状態を確認すると接点金具が露出するほどカプラーが派手に焼損していた。熱変形の為に人力ではカプラーは外せない状態。一月程前に信号待ちで何かが焦げる様な臭いがしていたのがこれだったか!バッテリーの充電不良の直接原因はレギュレターのパンクと判断できる。

 だがしかし!一年前の12月にレギュレターは故障してカプラー共々純正新品に交換したのである。部品の当たりが偶然悪かった可能性はあるが、他の可能性が高い。誰がレギュレターを壊したのか?劣化した配線の抵抗値増大もあるが・・・。発電するユニットその物、つまりはステーターコイルが最も臭うのである。通常ステーターコイルが駄目になるとバッテリーの端子間電圧は下がる。しかし・・・。劣化したステーターコイルの発電電圧の異常な増減でレギュレターに負担が掛かったとも思える。

 疑わしきは罰するのが老人との付き合い方の鉄則。しかも触媒なしのZZR400Nモデルは徐々にメーカーが外装は当然として電装品の新品供給を打ち切りつつある。ここは財布に堪えるが後で泣きを見るのも嫌なのでレギュレターとステーターコイルを交換する事にした。レギュレターは今まで2度交換しているがステーターコイルは1996年のオリジナルのままである。ここまで来れたのが奇跡だったのかもしれない。14万6千キロも走ったのだからメンテナンスは当然か。

 いつもの赤い男爵に電話を入れて代車を確保できると確認したので気まぐれな雨模様の中、ZZR400Nをドナドナ。担当整備士に状況説明して部品注文をする。まだメーカー欠品していないので修理は出来るだろう。既にレストアの領域に突入している。

 一頻り担当整備士に説明した後、彼が”実は自分も古いバイクに乗り換えて走ってます。最新型のCBRからCBXに乗り換えました。”

 CBX!かつて私がまだ学ランを着ていた頃、ホンダのCBR400Fが市場に出た。空冷4発の名車で道交法的に中型二輪のヘルメット着用が義務化された頃である。CBX400Fは更にその前の世代である。彼がCBXを手に入れた時は排気に白煙が多く、エンジンを開けると2番ピストンのリングが割れて圧縮抜けを起こしていたそうだ。当然部品は既に生産終了。しかしそこは赤い男爵の強みで中古ストック部品から確保して立派に甦った。他の部品もサードパーティーとヤフオクで何とかなっているらしい。先日実家まで往復800km超をこなしたとか。ただしSA毎に休憩したそうだが。

 お互い妙な共感を持って微妙な笑みを浮かべながら話している事に気がついた。客観的に見ればただのアホ二人である。

 急な事で借りた代車がビッグスクーターだった。ばくおん!の中野小雨が言う様に”スクーターには何も無い”それが良いか悪いかは別として何もなく走るスクーターのハンドルを握りながら”僕たちはある種の変態かも知れない。”と思った。

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 ラジエターからお漏らしをして入院していたZZR400N4が目出度く退院してきた。実は一筋縄では事が済まない老朽車特有の”不測の事態”が発生していたのだ。

 製造後14万数千キロを走破してきた車体である。ここまで21年の年月が経過していた。このラジエターがここまでもったのはある種の奇跡と言える。この日が来るのは当然予想してたので予め準備はしていた。バイクのラジエターは四輪とは事情が違い、専用品なので安価な汎用品は存在しない。ラジエターコアだけで新品価格が5万円強。付属の強制空冷ファンがほぼ1万円・・・。背に腹は変えられないが部品代だけでもかなり財布に堪える。そこで数年前からヤフオクで中古部品をねばり強くリサーチしていた。

 結構な美品がセット一式(コア本体、ファン、サーモ、ホース)でジャンク品として出ていた。これを運よく5千円で落札。我が家で3年以上ストックされていた。お漏らしの仕方からホースの可能性もあったが3年前のW/P交換時にホース類は全て交換していたのでコアからの漏水と判断してZZRと中古のラジエターセットを赤い男爵に預けた。

 いつもの整備士に事情を説明してコアの交換を依頼。もし持ち込みのコアが駄目なら新品の発注を頼んだ。組み込み前に圧力チェックを行い、組み込みは成功。古いコアはホースとの接続部のパイプが変形していたらしい。度重なる温度変化によるストレスの蓄積の結果のようだ。

 以前から気になっていた速度計のトリップメーターのリセット機能が壊れていたのでトリップメーターも交換を依頼したがこれが”不測の事態”を招いた。整備士さんが速度計の目盛りが汚れていたので拭いたところ、塗装が剥げたらしい。21年間紫外線に晒された結果の塗膜の劣化だった。運よくメーカーに新品の在庫があったので文字盤は交換してもらった。これで心機一転でまた走れる。担当整備士も初めての体験だったらしい。事有るごとに”もう何が起きても不思議ではないお歳頃なので。”と言っていた意味が確実に彼に伝わった瞬間だった。

 取りあえずお気に入りの秋葉原のカレー屋で豚の角煮カレーで退院のお祝いをした。まだ、まだ俺達はやれるさ。

 退院して300km以上走行したがまだ冷却水漏れは起きていない。来年の夏を越さないと本当の評価は出来ないが何とかなったかな。

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 通勤で使っているZZR400N4のラジエターから冷却水漏れが再発したので修理に出した。バイク屋から代車を借りる事ができた。スズキの50ccのスクーターだった。27年ぶりに原付バイクに乗った。大学時代、ホンダのDJ1-RでR2を走った記憶がよみがえる。でも最近の50ccスクーターは排ガス規制の為、4ストエンジンでパワーは3.7ps。あきれるほど走らない。まるで田舎のあぜ道を走る耕運機みたい。昔の2stのイメージからは程遠いな。バイクが売れなくなった理由はこの辺にもあると思う。運転する楽しさに欠けるのだな。