


少し前まではガス燈が街路を照らし、エジソンが電球を発明したと思ったら最近はLEDの光が人の暮らしを照らしている。太陽の光は何となく白熱電球のそれと似ている。それに対して月の光は青白くLEDの様に見える。闇夜に輝く月の光。夜あっての月明かり。自らが燃える事無く発する光。
月夜にバイクに付けたLEDライトの発する光はあたかも月の光のようにも見える。


午後からの部に参加したので現場着午後1時である。お目当てはお約束のCB1300SBとCBR1000RRである。他の機種には用は無い。これでホンダドリームの試乗会は3度目であったが今回は先導車による試乗走行となり少し残念。それでも先行車両と間隔を取ればそれなりに走れる。時間にして1時間半の間、休み無く交互に2種類のバイクに乗った。おかげでかなりCBR1000RRにも慣れる事ができた。やはりSSは別の種類の乗り物である。旋回運動が楽しい。しかし何でペースメーカーを入れるのだろうか。前回何か問題があったのかもしれない。
さて周りを見回すと・・。試乗車にタンデムしている人達がいる。父親と小さな子供、若い男女、男同士。長崎の会場では試乗車でタンデム走行する者は居なかったが・・・。これも県民性の違いだろうか?今回の会場である佐世保市は米軍が駐留している関係もあって同じ長崎県民でもかなり性格が異なる。男女でCB13000SBに跨るのは理解出来るが、男同士って何が目的なのだろうか??その辺も米国化されているのだろうか?この辺はあまり考えたくない。(やらないか?やらないか?やらないか?やらないか?)
前回の諫早市での試乗会の時にみぞおちにCB1300SBのフロントカウルの一撃を食らったスタッフのおじさんが来ていた。この人は何かと”当たる”人らしい。この会場でも小柄な女性が大型バイクの試乗に挑んでいた。彼女がVFR1200の試乗に挑んだ時このおじさんがサポートに入った。発進は問題無かったが走行を終え停車する時、倒れそうになるバイクからパニックを起こして叫びながら飛び降りようとした。他のスタッフが加勢し二人がかりで車体を支えるが重量が300キロ近い事に加え、女性が飛び降りきらず、片足を車体に引っかけてぶら下がっていたの立ちゴケするのは目に見えていた。とっさに私も車体を支えるの加わった。女性の足が邪魔でスタンドが出せない状態であったのでパニックする女性を押しのけて車体を支えながらスタンドを掛けた。危ないところであったがバイクも女性も無傷であった。スタッフのおじさんと女性は私に丁寧にお礼を言ってくれた。いやはや毎回これではおじさんも大変である。
今回はCBR1000RRに少し真面目にのったので太ももの内側が筋肉痛になった。さてSSとツアラー両方欲しいと思うのは人情と言うものだろうか。


今回仕事で上京する機会に恵まれたので行動範囲内でこのラーメン二郎、或いは二郎系ラーメンの店舗を探してみた。仕事場のそばに二郎系店舗が二軒、宿泊する品川にラーメン二郎の支店がある事が判明した。ラーメン二郎はテレビニュースで見た事はあるが、当然味わった事はない。画面をいくら凝視したところでテレビは無味無臭である。故に二郎系ラーメン店に行ったところで何が二郎系か解る筈もない。
仕事を終え、品川のホテルにチェックイン後、徒歩にてラーメン二郎品川店に向かう。JR品川駅から10分程度、京急北品川駅からは数分の距離である。平日の午後6:30頃に店舗に到着。私が並んだ時点で13人目である。行列する人数は減る事はなく、増える一方であった。伝説的な人気は本当である。
ラーメン二郎には猛烈な信者とも言うべきリピーターが存在する。彼らは”ジロリアン”と呼ばれ、ラーメン二郎の職人達と共に特有の世界を作りだしているらしい。ここには”作法”とも呼べる店と客とのローカルルールが存在する。噂では知っているがその真偽を確認する為、行列の中で周囲の様子を観察してみた。
先ず行列の先頭にいる者は絶対に店の敷居を跨ぐ事はない。座席がカウンターのみの為店内で待つ事は許されない。入店まであと3人程度になった時に店内入り口横にある食券販売機でプラスチック製の食券を購入するのである。行列の雰囲気はどこか重々しくてまるで葬送の列かと思うほど”禁欲的”な雰囲気でたとえ喋っていても小声であった。店内が見える位置まで順番が進んだので店の雰囲気をチェックしてみた。ほとんどの客が一人で来るので相席が当たり前である。空いた席に座る際にカウンターの上に食券を置くと職人は食券の色を確認するだけで無言である。客は自分の丼が来るまでまるで禅僧のように正面を向いたまま無言で待つ。店内の音はBGMで流れる音楽と調理する音、ラーメンをすする音のこの3種のみである。盛り付け担当の職人が”どうします?”と客に聞く。職人が自発的に喋るのは後にも先にもこの一回のみである。
ラーメン二郎のメニューは麺の盛の普通、大。焼き豚の量の普通、大。煮卵の有無。この三つの組み合わせしかない。ただし無料オプションでトッピングの野菜の量の増量、刻んだ生ニンニクの有無、スープの濃さの選択が可能であるのでこの時に好みを伝えるのである。有名な呪文として流布しているのが、
”カラメ ニンニク 野菜マシマシ(増し増し)”
客が好みを伝えると職人は無言で作業にもどる。程なく丼が客に供されるが職人はやはり無言である。客も一切言葉を発する事なく、ひたすら己の丼と格闘を開始する。食事と言うより何かの修行の場の様な雰囲気で食事を味わうとか楽しむと言った雰囲気は全くない。カウンターに座る客が雲水(修行僧)に見えるのは気のせいだろうか。客は丼の中を空にするとカウンターの上に丼を返し、備え付けのダスターで自分の前のラーメンスープの滴を掃除してから退店するのである。ここで客が”ご馳走様”と声をかければ職人は短く”どうも”と応える。客を無視しているわけではないらしいことが解る。余計な会話をせずラーメンを客に提供する事に徹していると言ってよいだろう。
さて店外で待つこと約30分。自分が席に座る番となった。もちろん常に空席待ち状態なので座る席を選択する事は出来ない。青い食券をカウンターに置く。私が選択したのは小豚ダブル。つまり麺が普通盛でチャーシューを増量した。ネット情報では盛り付け量に関する記述が様々であった。眼前に繰り出される野菜のピラミッドを戴いた丼を見てこの店にあってはオーダーしたものを残す事は禁忌であると直感した。つまりは先ずデフォルトで挑む事にした。
職人が私にアイコンタクトで丼を差し出す。私は無言でうなずき、両手で受け取る。結構重い。デフォルトの野菜の量が解らなかったので無料オプションは”カラメ”のみ。ニンニクも入れたかったが隣の席の客の丼に投入されたニンニクの量を見て明日の会議で周囲に迷惑が掛かる事が明白であったのでニンニクの使用は見送った。カレーライス等を食べる時に使うスプーンに一杯分くらいの生ニンニクである。隣から流れてくる香りはラーメンではなく、ニンニクそのものである。
野菜の量は思っていたほどではない。”マシ”くらいにしてもよかったかもしれない。ひと箸麺をすすってみる。かなり太い縮れ麺で弾力がある。一説ではここのラーメンは食べるのに時間がかかるので延びにくい太麺を使用すると言われている。それ故茹でるのにも時間がかかる。確かに他の客のラーメンの麺が黄色からスープを吸ったのか茶色に変色しているのが解った。
そしてスープを見ると背油の混じった金色の油の層が数ミリもあり、食の細い人なら見ただけで食欲を失う事請け合いである。この油の層は食べている間にスープが冷めるのを遅らせる役目がり、最後まで暖かい状態を保つのに一役かっているらしい。ちなみに見た目の問題だけで、臭みやしつこさは全くなかった。今はやりの醤油豚骨と言うものかもしれない。トリガラスープよりもっと濃厚でヘビー級の味である。太い麺に絡んで美味しい。
最後にチャーシューであるが、らーめん二郎があえて”豚”と称しチャーシューと呼ばないのは薄くスライスせず、厚さ2センチ程度にカットした肉塊だからだろうか?非常にワイルドで咬み応えがある。
戦後復興期、若者の間で流行した”バンカラ”と言う男汁がしたたり落ちるようなファッション(?)が存在したのをご存知の方も多いと思う。ラーメン二郎のラーメンは正しくこのバンカラのイメージである。”漢”の食べ物と言った時代遅れの油ギトギトの硬派で禁欲的な(?)一品である。
このラーメンは私の口にはとても合う。久しぶりに”食った!”と感じることが出来る数少ない料理の一つであった。今度上京したさいには大豚W野菜マシに挑んでみたいと思う。









先ず対空陣地の確保から始まりミサイルでの対空戦闘から負傷者の回収、50口径の対空機銃での低空進入してくるヘリへの攻撃要領等予想以上に盛りだくさんであった。先日の佐世保市の相浦駐屯地の訓練展示より火薬を沢山使っており結構派手である。なかでも旧式になってしまった64式自動小銃の7.62mm弾の空包の発砲音の音圧の高さに驚いた。89式の223口径とは明らかに装薬の量が多いのが解る。あれには当たりたくないと思うのは私だけだろうか。
比較的戦線が後方にあると設定されているせいか駐屯地内の雰囲気はやや柔らかいような気がする。食べ物の屋台以外に風情のある野点が楽しめるようであった。隊員の厚生施設のトイレになかなか楽しい注意書きあるのに気がついた。
君の爆弾に誘導システムはついているか??いつの世でも誤爆は迷惑な話でしかない。