こちらの記事の続きです。

 『【ソウル】10日目 DMZツアーに参加してきた①』もうだいぶ間が空いてしまったのですが、このままだと年が変わってしまいそうなので… ドッジボール大会が終わるまでドタバタと、でもまだ小6生を抱えている我が家は…リンクameblo.jp


 

オズサン展望台のあとはいよいよ

 

民間人統制区域DMZ

 

の中へ。

 

 

 

あの愛の不時着でユンセリたちが別れたところとまるで似ている橋を渡って。

 

ここを通るのに韓国軍による身分証の確認があります。

パスポートを忘れずに。

 

 

でね、この橋、なんと、、、、

 

 

 

GoogleMapには存在しない橋

 

↑見ていただくとわかるけど、この橋を渡り切った青い点のところに到着しました。

 

 

この区域にはなんと例外的に

 

2つの村

 

だけが存在します。

ツアーではこのうち一つの統一村にも見学しました。

統一村は軍事境界線から4.5キロほど、もう一つのテソンドンという村はたった450mしか離れていません。

 

 

ここに住むひとたちは毎度この橋を渡って一般の地域へ往来します。しかもこの橋、門限があるらしく、普通に生活する上でもちろん不自由さは付きまとう。

 

 

 

 

例えばこの地域を走る道路のサイドは1歩踏み入れれば

 

地雷

 

がいまだに埋まっているという土地。

 

MINEの看板があちこちに立っている。

 
朝鮮戦争時代に家族や親戚と生き別れた人たちがその場に今も暮らし続けているという背景らしいです。
 
そのため政府もさまざまに対応していて、ここの住民は非課税だとか。
そして平均年収は1000万円超えるんだそう。
 

 

 

ここでは

 

第3トンネル

 

を見学しました。

 

 

そい、北朝鮮が韓国へのスパイのために軍事境界線を超えて掘っていたトンネル。

過去に脱北した北朝鮮の兵士の密告により見つかったという。

 

こんなトンネルが現在までには4本、そしてまだ見つかっていないのもたくさんあるとのこと。

この第3トンネルは撮影が不可だったので、展示エリアのこれだけ。どのように北朝鮮の兵士たちがトンネルを掘り進めてきたのかの図。

 

 

岩壁の横に黄色い丸があるのが見えると思いますが、ここにダイナマイトを埋め込み、爆破させて掘ってきたそうな。

 

 

 

実際のトンネルは、まぁ、これがまた

 

キッツイ昇天

 

 

行き、つまり(北朝鮮行き)は下り坂。

帰り、つまり(韓国行き)は上り坂。

 

この傾斜がまたキツく、

そして狭いところだと、大人の男性だとかがまないとダメなほど。

 

 

このトンネルには

 

閉所恐怖症

体力に自信がないひと

 

は入らないように何度もガイドさんから案内がありました。

過去にパニックになって救急搬送されたケースがなん度もあり、

またそのようなことがあるとこのツアー自体の催行が中止になってしまうからと。

 

 

正直、小1娘どうかなと心配したのですが、みんなで入ってみることに。

 

 

 

結果、、、

 

 

私が一番ばててた。。

 

 

6歳児は体が軽いからか?サクサク帰りも登っていて、予想外に長女次女はピンピンしていて、、

 

 

私はなけなしの体力と、多分肺がもう限界きていてゼーゼーと動悸が30分ぐらい止まらなかったです。

 

旦那は、疲れたと言っていたけど私ほどではなかったな。

 

 

途中途中にベンチがあるので腰掛けて休憩もできるのでゆっくり帰ってくることはできます。

が、疲れるのは間違いないのでその心づもりを。

 

 

北朝鮮の兵士の執念というか、すごいものを体感しました。

 

そしてトンネルの突き当たりは下の絵のようにドアが3重になっており一番奥がそう、軍事境界線の真下、手を伸ばせば北朝鮮ということろになっています。

 



 

以前まではここに韓国兵士の門番が居て常に見張っていたそいうだけれど、今は監視カメラといった文明の機器で見張っているとか。

 

 

第3トンネルの外にあるDMZのフォトスポット。

 

 

なんでしょうね、日本に生まれ育ってきただけでは得られない、今もまだなお続く戦争と、そして祖国が分断されたという人々の気持ちが如何様にも合わさって、いろいろな感情が生まれました。

 

 

前にもこのブログでも書いたけれど、シンガポール同様に韓国にも男子には兵役があります。義務です。

 

このDMZに足を伸ばせば、なぜ大韓民国の男子に兵役が課せられているのか、きっと十分に納得できるはず。

厳しい訓練で、命を落とす人も少なくない兵役。そのあり方に韓国国内にも賛否両論あるそうですが、決して我々第三国の人間が軽はずみに意見してしまってはいけない問題です。

 

 

 

このDMZのツアー、本当に参加して良かったなと、この時も思ったけれど、今もこうやってブログを書きながら反芻するとさらにその想いが強くなる。

 

 

ぜひ美用三昧、焼肉三昧のソウル旅も最高ですが、お時間ある方は足を伸ばしてみてほしいです。

小学校高学年になれば十分に理解できるはず。

 

 

 

 

 

DMZ内にある統一村の近くにはお土産物屋さんなんかもありませいて。

これDMZ米🌾

 

 

大豆も特産らしく、大豆のアイスクリーム食べました。

大豆のアイス??と思いきや、あれよ、あれ。

 

きな粉味のアイス

 

 

これがまぁとっても美味しくて。気に入りました。

 

 

 
 
このお土産物屋さんを後に一路ソウルへ戻る。
 

到着は15時ごろだったかな。

きちんとランチをとらずの1日だったので、戻ってきてすぐにみんなんで焼肉食べ放題のお店に駆け込み。

美味しかったー!!!

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 

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