女性ヴォーカルを味わうだとぉ! その4
さて、みなさん、女性ヴォーカルを味わってますか?このブログを書くために、あらためて女性ヴォーカルに注目してみると、おいらもけっこう聴いているな、と思ったわけです。おいらが持っているCDの、1割くらいは女性ヴォーカルだと思うんですわ。ジョーン・オズボーンのCDだけでも10枚弱ありますからね(鼻息)四六時中、ヴァン・モリソンとニール・ヤングばかりを聴いているように思ってましたが(笑)ところで女性ヴォーカルといえば、みなさんは誰を真っ先に思い浮かべるでしょうか?まあ、時代にもよりますけどもマドンナレディー・ガガマライア・キャリービヨンセケイティ・ペリーアヴリル・ラヴィーンエンヤシンディ・ローパーなんていう、いろんな時代を代表するような女性ヴォーカルもたくさんいますね。それぞれに個性的で、 魅力的な声だと思うんですけども。上に挙げた人たちにの中で、おいらが音源のCDを持っているのは、アヴリル・ラヴィーンとシンディ・ローパーぐらいですなあ(遠い目)それも、ほんの数枚に過ぎませんわ・・・やっぱり、ロック、という音楽のジャンルが好きなんだと思うのですわ。なもんで、こんなにたくさんのビッグネームを出しておきながら、彼女たちについてはほとんど語れないのですわ(遠い目)ポップ畑の方が多いですからね。そう、おいらが女性ヴォーカルで真っ先に思い浮かべる人物は、初回にも書いた、ジャニス・ジョプリンとカレン・カーペンター。もちろん、彼女たちの事を思い浮かべることもあるんですけども。やっぱり、真っ先に思いうかべてしまうのは、今回の記事の冒頭の写真にあるように、アレサ・フランクリン様なのですよ(讃嘆)いや、ロックじゃないじゃん、ソウルじゃん、と言われそうですが(苦笑)なんか、おいらの中では、ロックのくくりのなかに入っちゃってるんですよねえ。まあ、それを言うなら、カーペンターズをロックのくくりに入れていいのか、なんていう問題も出てきますけどね(困惑)それにしても、アレサ・フランクリン様は、とんでもないですよなあ(仰天)なんかもう、化け物みたいな感じさえします(褒めてます・謝罪)圧倒的な高音で打ちのめされるかと思ったら、ドスの利いた声でゆさぶられるし。声自体が持っている力が強すぎて、言葉を失いますわ。それでいて、とんでもない歌唱力、泣かすも踊らすも思いのままでしょう。ローリング・ストーン誌が選ぶヴォーカリスト・ランキングでも、男性陣をさしおいて、1位に選ばれてますからなあ(讃嘆)まあ、ヴォーカルを評価するということになると、他の音楽ジャンルよりも「ソウル」というくくりがクローズアップされるのは、仕方ない感じですよね。何よりも、歌を聴かせるジャンルですからなあ。なもんで、そのランキングの上位の人たちは、ほとんど「ソウル」畑の人たちです。おいらの大好きなヴァン・モリソンも「ソウル」というくくりに入れられることが多いですわ。いやあ、彼女のヴォーカルを点数化するなんて畏れ多いんですが。アレサ・フランクリン声の歪み度 3.5点クリーン度 3.5点こぶし回し 5点ブルース度 5点という感じでしょうか。おいらはヴォーカルを点数化すると言ってますけども、歌のうまさとか、どれくらい感動させられる、とかは点数化してないんですね。それよりも声(歌)の外見?部分だけを点数化してます。声の歪み度は、それこそギターでいう、歪み系のエフェクターを使っているかどうか、に過ぎないし。(もちろん声なので、自分ののどで歪ませてるってことですね・笑)クリーン度も、透明感のある声に聞こえるかっていうことで、歌によって歪ませたりクリーンにしたり、という振れ幅がどれくらいあるか、をおいらなりに点数にしてるだけです。こぶし回し(くせ)やブルース度も点数が高ければ高いほど良い、とは一概に言えなくて、それこそブルースの影響をあまり受けてなかったり、一聴してわかるようなくせがあまりに感じ取れないヴォーカルが良い、という人も多いはずですわ。なので、あくまでもおいらの個人的な評価ですから、目くじらを立てないでくださいまし。とまあ、ここまで言い訳しておいて、個人的な感想を言うのもなんですけども、おいらにとっては、アレサ・フランクリンのヴォーカルは圧倒的すぎて、長時間集中して聴くとへとへとになる、というのはありますわな。日本人だと、外見その他ふくめて、やっぱり和田アキ子さんを思い浮かべてしまうんですよね(苦笑)まあ、永遠の目標だったから、知らず知らずに寄せていったんでしょうなあ(遠い目)というわけで、アレサ・フランクリンの名曲を聴いてみましょうか。なんと、ブルース・ブラザーズのワン・シーンを選んでしまう、おいら(笑)この何とも言えない、B級感がたまりませんよなあ(鼻息)こんな、下町のオバチャンが居たら、恐ろしいですな。この映画についても語りたいことは山ほどあるんですが。とにかく、面白い映画でして、2000年ごろに出た続編も最高です。というわけで、以下次号じゃ!!