こちらのブログでは子供達が勝手に勉強するから親が直接勉強に関与する方法については書けません。



しかしながら、子供が勝手になぜ勉強するかという心当たりは幾つかあるから書いてゆきます。



息子の場合は将来の目標を自分で決めた時期が早かったのです。

これは息子が特別に早熟だというわけではないと私は思っています。

息子が5歳の時にノーベル賞をとった人がテレビにでてきてあの人はどんな人なのか、と息子に聞かれたので答えたら、僕もあれになる!と言い出したのです。

それは、偉業を成した人を凄いね!と話する家庭環境があったからです。

私は息子には賞をとるより誰かの役にたつ事を考えなさい、結果という物はあとからついてくるものだと話ました。



息子は5歳の間に学習漫画などを読む事により常用漢字を全て読めるようになり大人の読む本を読めるようになりました。

幼稚園児でもなんでも字が読める為時折、驚かれました。

ことわざやら四字熟語などを含めた語彙力がしっかりついたと思えたのは小2になるころでしたがおそらく、この時期が無ければ自分で勉強できる子にはなっていません。



勉強で何が大切かというと目的意識と、問題の意味を理解する事です。

男の子には理屈から話をすると良いと書いてある育児書などがありますが、私は女の子も理屈がわからない事は嫌がると思っています。



あとは勉強は楽しいと本人が体感できれば勝手に勉強します。

楽しいと感じる感じ方にはいろいろあって、他者から評価される喜びや、知識を吸収したり、それについて考えたりする喜び、また、何か目的を達成できた時に感じる達成感などがあります。

よく、幼い頃に成功体験を積むと良いと言われますが、三つ子の魂百までです。

また、失敗する体験も同じく必要な事柄なので親がアレコレ手を貸して失敗しないように支え続けるのは良くないです。

失敗から学ぶ、これは人間の成長する上で必要な事です。

親は心配だからと子供に必要以上に構う傾向にある場合が多いですが見守るのも愛情です。

テストで悪い点数をとるのも子供の成長に大切な場合もあります。

挫折を知らない人は弱いので失敗した時どうすれば良いか考えて行動できるように育てたいものです。