我が家は息子が周囲の子供が好むものと違うもの、勉強が好きすぎるから中学受験をしようと決めました。

地元公立中学が私の母校でしたが私の在学中にも学校の悪評が立つ出来事が色々ありました。

その当時より学校の高校への進学率が下がっているとも聞いています。

簡潔に言えばそうなのですが我が家は離婚裁判をしていましたから経済的な負荷がかかる事を簡単に決められる状況ではありませんでした。

息子の勉強への意欲と、生前の父が中学受験をするように薦めて協力をしてくれた事が原動力となりました。

父の協力は送迎や家事分担や私が留守にしてる時、娘のことを頼める環境にしてくれたことです。

それから入学金の一部も負担してくれました。



当時公立小学校に通っていた息子は色々な事に耐えていました。



周囲の子の会話や話題についてゆけず何を言ってるのかがわからないという状況下にいました。

そして、周囲の子が楽しそうに話ている事は息子が嫌いだったり興味が無い事ばかりという悲しい状況でした。

更には本ばかり読んでいて頭が硬い人だと当たり前のように中傷を受ける環境でした。

息子は本よりゲーム機器のほうが硬いんだからゲーム好きの方が頭が硬いと言い返したそうですがたぶん、頭が硬いと息子に言った子は全く悪気なく言っていたのでしょう。

息子にしてみれば当たり前のように自分の好きな本や勉強やそれを好きな自分のことを否定されるのです。

日常的に苦痛を強いられていた事でしょう。

そして、周囲の子の中には悪意を持って接してくる子もいました。

理由は勉強ができるからと見下してるに違いないという思い込みによるものでした。

それは後から先生を通じて確認してもらった事です。

他の子が息子に同情するほど酷い態度をとられたと言うのですが詳細は省きます。

同じ子に根も葉もない悪い噂を真実であるかのように流された事もありました。

息子が小学生の時に担任になった先生も周囲の子と違うものを好む息子に対して理解が無い先生もいました。

たぶん、当時の息子は大学数学の本などを学校で読んでいたので子供らしくなくて気に入らなかったんだろうと思います。

嫌がらせのような内容の手紙を渡された事がありました。

公立の中学に進学していたら同級生や教師からの中傷が続いたんだろうと思います。

当時の息子はお母さんだけが僕の話を面白いって言ってくれる!と言っていました。

つまり私しか当時の息子の理解者がいなかったのです。

もし、私がスパルタな性格の母親だったら息子は四面楚歌に陥っていただろうと思います。



中学受験を経て最難関中学に進学し高校生になった息子は伸び伸びとまるで水を得た魚のようです。

息子と仲良しの子のお母さんから息子の話が面白いとお子さんから聞いてるという話を聞いたのです。

息子の話を面白いと言ってくれる友達ができたのか!と感動しました。



時々、中学受験に反対するようなニュース記事を見かけるのですが視野が狭いと思います。

何を話してるかわからない集団の中で中傷受けながら誰1人理解者がいなくても12年生活することが普通にできる人が中学受験を反対するなら話を聞く価値はあるのかなと思います。