ニトリのシャープナーを買ってみました。

 

これも以前から欲しかったのですが、お店に行くといろんな種類があって、お店によっては値段も違うし、どれがいいのか?分からないまま購入を諦めてしまっていました。

 

今回は、包丁を買い換えようか?ってくらい気になっていましたので、「買い換えるのならその前にシャープナーで試してみてもいいかも?」って思って、取り合えず買ってみました。

 

実はその前がありまして・・・

昔ダイソーで「砥石」を買ってみたことがあるのですが、自分で砥いでみたら、全然切れなくなってしまいまして・・・(笑)、それでそのままになってしまっていたんです。

 

それからは、湯のみの裏で何回か擦って切れ味を復活させる簡易的な方法でずっと使っていました。(笑)

 

 

ちょっと恥ずかしいのですが、私が使っている包丁はこれです!

もう「刃こぼれ」もしていますし、かなり長く(何十年も)使っています。

 

これね、実は学生時代に渋谷の「東急ハンズ」の刃物コーナーで買った「ヘンケルス」の包丁で、当時はスタッフとうより「専門の職人」みたいな人が常駐していて、その人に相談して買ったものです。

 

商品自体は切れない状態で展示してありまして、購入するときにその場で砥いで下さいました。

 

今はヘンケルスの包丁も3000円くらいで買えますが、当時は確か9000円くらいしましたよ。

当時学生だったこともあり、とにかく「高いなぁ~!」って思いましたが、憧れの「ヘンケルス」だったので、清水の舞台から飛び降りる思いで購入しました。( ;^^)ヘ..

 

(今はヘンケルスも安い商品がありますが、当時は刃物の超一流ブランドで、憧れのブランドでしたよね。)

 

なので、この包丁、捨てられないんですよねぇ~。

というか、出来れば長く使い続けたいんですよね!(^ ^)

 

なので、買い替えも考えたのですが、「その前に!」・・・と、今回のシャープナー購入に至ったわけです。

 

 

でね、以前「しゃもじ」を購入したときに、ニトリにはいろんな種類があったので、ニトリだったらいろんなものが安くで揃っているだろう?って思って見てみました。

 

上の5種類が置いてありまして、またまたどれを買ったらいいのか?分からない状態です。(笑)

 

早速、ひとつひとつ後ろの説明をチェックしました!(^-^)/ 

 

左側の2つは、刃の部分を軽くなぞるタイプなので、却下!

残る右側の3種類をよく調べてみました。

 

右から

1)簡易シャープナー(中砥ぎ)のみ 498円(税込)

2)2段式ダブルシャープナー(荒砥ぎ・中砥ぎ) 799円(税込)
3)3段式トリプルシャープナー(荒砥ぎ・中砥ぎ・仕上げ砥ぎ) 999円(税込)

 

普段は「中砥ぎ」だけでいいそうですが、かなり切れ味が落ちている場合は「荒砥ぎ」をしてから「中砥ぎ」をするといいそうです。

 

しかしですよ、「仕上げ砥ぎ」がついているのは「3段式トリプルシャープナー」だけなんですよね。

 

「仕上げ砥ぎ」というくらいですから、それは「中砥ぎ」だけにするよりはより切れるようになるに違いない!と思いまして、思い切って「3段式トリプルシャープナー」にしてみたというところですね。

 

 

 

Medium(荒砥ぎ) Fine(中砥ぎ) Cramic(仕上げ砥ぎ)  です。
ダイヤモンド    ダイヤモンド   セラミック

 

Cramicはセラミック用ということではなくセラミックで出来ているという意味で、むしろこの部分はセラミック包丁には使えないそうです。

 

でね、早速砥いでみました。

 

使い方ですが、包丁が乾いた状態で研ぐこと。そして引くように数回研ぐといいそうです。

 

私の包丁は長く砥いでいなかったので、「荒砥ぎ・中砥ぎ・仕上げ砥ぎ」を3回繰り返しました。

1回に引く回数は5回にしました。

 

で、砥ぎ終わって白菜を切ってみましたが、切れ味は今までと全然違いました。( ;^^)ヘ..

 

「切れる包丁ってこんな感触なんだ!」って買った当時を思い出すような感じでした。(笑)

力を入れずにス~っと切れますね。

 

(「中砥ぎ」で砥いでいるところです。)

 

購入前にもうひとつ考えたのが、以前母が庭のお手入れ用の「カマ」を砥いでもらったお店が地元にありまして、そこに持っていくことも考えたのですが、確か1回1000円くらい掛かった記憶があります。

 

それは専門家に砥いでもらった方が切れるようになるとは思いますが、頻繁に砥いで貰うのも大変ですし、また費用も毎回1000円だとしたらかなりの出費になります。

 

専門家に砥いでもらった状態が100だとしたら、切れ味がだんだん悪くなって50~60になって、また砥いでもらって100になるとしても、50~60の状態って長く続くこともあるわけで、それよりは自分で簡単にいつでも砥げるシャープナーが手元にあったら、もし80の切れ味だとしてもいつでも80だったらそっちの方が賢いも?って思ったんですね。(お金も手間も掛からないし)

 

(裏側はこんな感じです。)

 

そうそう、ひとつ私には問題がありました。

 

実は私は「サウスポー」(左利き)でして・・・

このシャープナーは、構造上、左側の取っ手を左手で持って、右手で包丁を持って砥ぐようになっていますので、私には使いにくい作りですね。(笑)

 

私は包丁を持つときに左手で持つので、結局右手で、本体の右側を押さえて研ぎました。

 

「はさみ」は左利き用がありますが、この辺の商品って、そこまで対応していないのは分かりますので、左利きの私たちは我慢するしかないですね。;^_^A

 

 

 

売り場で飾ってあったときは、このようなパッケージに入っていたので気がつきませんでしたが、本体のフォルムってかなりカッコいいですね。

 

 

こうやって見るととってもオシャレでしょう。スタイリッシュというか。。。(^ ^)

 

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感想です。

 

思い切って「シャープナー」を買ってみて良かったです。

 

買い替えも考えたのですが、まだまだ使えそうです。

というか、こんなに切れるようになるんだったら、買い換える必要ないですね。

 

刃こぼれの部分ですが、何回か砥いだら目立たなくなるかも?と思いましたが、ちょっと無理でしたね。

これだけが残念でした。でも切れ味は全然よくなりましたので、切れれば問題ないですね。(笑)

 

この手のシャープナーって「本当に切れるようになるの?」って疑っていましたが、いい意味で裏切られました。

 

切れ味を復活させたい人もそうですが、私のように「包丁、買い換えようか?」って人も買い換える前に試してみてもいい商品だと思います。(^ ^)

 

 

ニトリ スイングしゃもじのレビューはこちら

 

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ニトリ 3段式トリプルシャープナー 999円(税込)

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