Melodies From Mars -15ページ目

MTG Arena ナヤ恐竜(野生の律動型)

イベント好成績のデッキに野生の律動が入ることがほぼ無いので、ようやく出てきたという感じですね。

コントロールが増えつつあるので、野生の律動の影響力も相対的に大きくなってきているのかな?

 

 

ミッドレンジなデッキではありますが、恐竜との融和があるため土地が23枚まで削られています。

 

クラリオン4枚積みで、序盤は土地を伸ばすことだけ考えます。3マナあれば一度戦場をきれいにして、そして4マナ揃ったくらいから展開していくという動きになりますね。

クラリオンではこちらのクリーチャーが死なないので、クラリオンの白のモードが意味を為します。序盤は結構殴られるので、その分は中盤以降に取り返せるというわけですね。

 

重いデッキである分、野生の律動やレギサウルスの頭目の影響も大きくなり、速攻つきのデカブツをバンバンと展開して押し切るという、これはこれで楽しい動きですね。

MTGむかしばなし② ~賦活編~

いよいよ開封するテンペストの紫色のパック。
根切りワームなど、強力なカードが沢山入っているんだろうなという期待。

その最初のパックから出てきたカード。
いましたよ、デカいのが!
シー・モンスター


今や6マナ6/6デメリット無しも普通にいますが


まあこれはこれで当時は嬉しかった気もしますし実際にデッキにも入れました。
そして使ってみると、あれ?こいつ殴れねえな・・・とも思いました。

しかしテンペストのカードでそれより印象的だったものはキーワードでした。

バイバック。
バイバックコストを支払えばまた唱えることができるというもの。

中段された埋葬を見たときに衝撃を受けました。墓地のクリーチャーを回収するカードを何回も使えるってことは、クリーチャーが実質不死身になるじゃん!と。


何度でも何度でも何度でも


そしてシャドー。
これ、どういうことなの?とちょっと最初は戸惑いましたが。プラスでありマイナスでもある側面を持っています。
しかしシャドークリーチャーは軒並み小さいのでほぼ無視していました。


今思えばコモンのシャドー集めたデッキでも当時のコミュニティなら無双できたかも。


あとは金色のカード。
そう、最初のパックのレアがサルタリーのゲリラだったのです。


2色のコストを持つカード。金色枠。

もう特別なレアカード感が強いですよね。
その次くらいに開けたテンペストから直観が出てて、当時はそういったカードの価値がわからなかったので、それはしばらく後まで放置されました。

そういえば友達が持ってたドラゴンプラズマも当時はやたら強そうに見えたなぁ。


後の貪食に似た効果。結構デカくなれるけど除去耐性がね。


しかし、さらなる衝撃を受けたカードがありました。
それはスリヴァーです。


初代スリヴァー群では最強?

この辺でクリーチャーのタイプが飾りじゃないことも学びました。
スリヴァーをたくさん入れたらめちゃくちゃ強いんじゃないか?そう思わせるものがありました。
筋肉スリヴァー1体なら2/2、2体で3/3、3体で4/4・・・じゃあデッキのクリーチャー全部筋肉スリヴァーならどうなる??

こうしてカード資産はゆっくりと増え、強くなってはいたのですが、周りの先人達もまた日々成長しており、彼らとの差が埋まることはありませんでした。

そこでルールブックを読み直し、「デカブツを出して殴る」以外の勝ち手段を求めました。

除去にも色々あるんだなーとかも思ったり。(当時は破壊、埋葬、ゲームから取り除くの3種があり、埋葬は再生できない破壊で、ゲームから取り除くは今の追放)。神の怒りとかメチャクチャやばい効果に見えましたね。あと灰は灰にが強いことも知ったり

 

5点ライフは痛いけど、2体もゲームから取り除けるなんて凄い!


あとは当時の5版ルールにあった謎の難しい用語、リンボと連鎖をちょっと読んでみようかという気になったのです。

ルールをおさらいしていくと、ちょっと気になる単語が出てきました。
それは「打ち消し」


相手の呪文をなかったことにできる?なにそれつよい。

当時はインタラプトというカードタイプがあり、打ち消し呪文はみんなインタラプト。インタラプトをかき集める作業が始まりました。
第5版にもテンペストにも対抗呪文が収録されていたので、それらを集めることは容易でした。
さらに魔力消沈、呪文破などのカウンターも積んで積んであとは火の玉とか火葬を打ち込む!これ最強では??
相手がめちゃくちゃ強いレアカードを唱えたって、こっちに2マナあれば打ち消して終わり!
というコンセプトでデッキを組んでいきます。

こうして対抗呪文6枚入りカウンターバーンが完成し、コミュニティで連勝し始めたわけです。
カード資産が増えてくるとダブつくカードも多く、同じカードが大量に入ったデッキを組む奴も出てきました。
筋肉スリヴァーが6枚とか、防御円全色入りデッキとかもありましたね。
当時はストロングホールドも発売されていたので、ショックを8枚くらい入れたデッキを使ってきたりと混沌としたデュエル風景が形成され始め、これはこれでパーティー的な楽しさがあったのですが、しかし意識が高い奴はこの辺りでトーナメントを知ります。
そして、トーナメントルールが採用されはじめたのです。

・同じカードは4枚まで
・デッキの枚数は60枚以上

これによりぼくがかんがえたさいきょうのカウンターバーンは消滅し、また一からやり直すことになりました。
この辺で何人かはMTGを離れていきましたが、残った私達はどんどんのめり込んでいきました。

MTGむかしばなし① ~スターター・パック~

なんだかMTGアリーナもそこそこ盛り上がってきて、新しくMTGに触れる人も増えてきたかなというところで、そういえばMTGやりだした頃ってどんなだっけ?と思ったりもして、懐かしくなって書いてみました。

個人的な遍歴の話なので、まあ近い歴の人が共感してくれたら・・・という気持ちで。

 

続きも合間合間に書いていこうかと思います。

 

・・・

 

私が初めて触ったTCG、それは最初期のポケモンカードでした。
正直、ルールとかはあまり意識しておらず、ポケモンが好きだから買っていたものです。
ただ眺めるだけなので、それに飽きるのは時間の問題でした。
その頃、ポケモンカードの隣に置いてある、やけに高い謎のカードゲームであるマジックザギャザリング(以下MTG)に興味は持ったものの、それを手に取ることはありませんでした。

そして数年後、周りにポツポツと現れてきたわけです。MTGをやっているという友達が。
当時、地元の書店では日本語版のブースター1パック500円でスターターなら1500円。子供の小遣いで買うにはなかなかキツい価格設定。
中学生だった私は躊躇しましたが、しかし、見せてもらったカードはかなり印象的だったし、やっている友達も多かったため、どうしても欲しくなったのです。

初めて買ったMTGは第5版のスターター。
出てきたレアは確か臨機応変、空飛ぶ絨毯、キノコザウルスだったかと思います。
そしてコモンの中には甲鱗のワームがいました。

当時は「○○の召喚」っていうテンプレでしたね。


7/6というサイズはやはり最強クラスで、他は1/1とか2/2、良くて3/3だったので、これを出せば勝てるという気がしました。

しかし自己評価をしてみると、初心者の中でもとりわけ判断力が低かったのでは?と今となっては思いますね。聖別された葡萄酒とか再生とか、そういうカードも全部そこそこ使えるように感じてしまっていました。

 

ライフを得るのって強いよね。命の川とか超強い。

再生も強い。不死身のブロッカーがいれば甲鱗も止められるし。


そして、その60枚のカードでとりあえずデュエルしてみたところ、まあズタボロに負けるわけです。
それでも、その頃は勝てない理由が「強いクリーチャーを持っていないからだ」というところに帰結してしまっていたわけですが。
周りもスターターだけではあまりにも厳しいという旨は指摘されました。

スターターもブースターもいくつか買い足して、そして出たレアはハルマゲドン、極楽鳥、風鳴りの精、あまたの生け贄など。
もちろんこの中で一番価値を感じたのは風鳴りの精でした。
6マナで5/6飛行。甲鱗のワームよりは小さいけれど、持っているクリーチャーの中では2番目に強いです。


攻撃するたび相手が1枚ドロー?そんなもん関係ないです。

 


なお0/1の激弱カードである極楽鳥はシャークトレードされてしまいました。

そして、このあたりで中級者のデッキの特徴に気づきます。
まず、枚数が少ないこと。
枚数を減らせばキーカードを引きやすくなるのです。とりあえずの基本ルールは40枚が最低枚数。ここまで絞ることが必要でした。
それと色、絞ってない?と。
少し先にMTGに手を出していた弟のデッキは黒緑で、ファッティと除去で勝つデッキでした。
まず、コンセプトを決めることが重要で、その中で2色とかに絞るという方法を知るわけです。
黒はすごいです。甲鱗のワームを殺してしまう恐怖とかいうカードが入っているし、闇への追放というカードも。

 


というか、何だこのマークは?それに枠が黒いのはなぜ?

そう、MTGにはエキスパンションがあるということに気づいたのです。
この謎の雷雲のマークは何だ?と。
これはテンペストというパックに入っているカードということを知り、パックの裏を見てみるとEXPERT(上級者向け)と書かれています。難しい効果だけどきっと強いカードが沢山入っているのでしょう。
根切りワームのトランプルも衝撃的でした。こっちのブロッカーのタフネス以上のダメージが貫通してくる恐ろしい能力で、甲鱗のワームより強い!と思ったものです。

 

6/6トランプルを止められるクリーチャーはほぼ皆無。

しかし氷河の壁(0/7の壁)に止められるので甲鱗様とは甲乙つけがたい?


当時はラースサイクル全盛期でした。でも、その前のミラージュとかは売っていたか憶えていません。
とりあえず、最初に買ったエキスパンションはテンペストでした。
見せてもらったカードにはストーリーが書いてあり、ジェラードやヴォルラス、クロウヴァクスなどのかっこいいキャラが描かれていたことも大きいです。

こうして徐々にMTGにハマっていくのでした。