MTGむかしばなし① ~スターター・パック~ | Melodies From Mars

MTGむかしばなし① ~スターター・パック~

なんだかMTGアリーナもそこそこ盛り上がってきて、新しくMTGに触れる人も増えてきたかなというところで、そういえばMTGやりだした頃ってどんなだっけ?と思ったりもして、懐かしくなって書いてみました。

個人的な遍歴の話なので、まあ近い歴の人が共感してくれたら・・・という気持ちで。

 

続きも合間合間に書いていこうかと思います。

 

・・・

 

私が初めて触ったTCG、それは最初期のポケモンカードでした。
正直、ルールとかはあまり意識しておらず、ポケモンが好きだから買っていたものです。
ただ眺めるだけなので、それに飽きるのは時間の問題でした。
その頃、ポケモンカードの隣に置いてある、やけに高い謎のカードゲームであるマジックザギャザリング(以下MTG)に興味は持ったものの、それを手に取ることはありませんでした。

そして数年後、周りにポツポツと現れてきたわけです。MTGをやっているという友達が。
当時、地元の書店では日本語版のブースター1パック500円でスターターなら1500円。子供の小遣いで買うにはなかなかキツい価格設定。
中学生だった私は躊躇しましたが、しかし、見せてもらったカードはかなり印象的だったし、やっている友達も多かったため、どうしても欲しくなったのです。

初めて買ったMTGは第5版のスターター。
出てきたレアは確か臨機応変、空飛ぶ絨毯、キノコザウルスだったかと思います。
そしてコモンの中には甲鱗のワームがいました。

当時は「○○の召喚」っていうテンプレでしたね。


7/6というサイズはやはり最強クラスで、他は1/1とか2/2、良くて3/3だったので、これを出せば勝てるという気がしました。

しかし自己評価をしてみると、初心者の中でもとりわけ判断力が低かったのでは?と今となっては思いますね。聖別された葡萄酒とか再生とか、そういうカードも全部そこそこ使えるように感じてしまっていました。

 

ライフを得るのって強いよね。命の川とか超強い。

再生も強い。不死身のブロッカーがいれば甲鱗も止められるし。


そして、その60枚のカードでとりあえずデュエルしてみたところ、まあズタボロに負けるわけです。
それでも、その頃は勝てない理由が「強いクリーチャーを持っていないからだ」というところに帰結してしまっていたわけですが。
周りもスターターだけではあまりにも厳しいという旨は指摘されました。

スターターもブースターもいくつか買い足して、そして出たレアはハルマゲドン、極楽鳥、風鳴りの精、あまたの生け贄など。
もちろんこの中で一番価値を感じたのは風鳴りの精でした。
6マナで5/6飛行。甲鱗のワームよりは小さいけれど、持っているクリーチャーの中では2番目に強いです。


攻撃するたび相手が1枚ドロー?そんなもん関係ないです。

 


なお0/1の激弱カードである極楽鳥はシャークトレードされてしまいました。

そして、このあたりで中級者のデッキの特徴に気づきます。
まず、枚数が少ないこと。
枚数を減らせばキーカードを引きやすくなるのです。とりあえずの基本ルールは40枚が最低枚数。ここまで絞ることが必要でした。
それと色、絞ってない?と。
少し先にMTGに手を出していた弟のデッキは黒緑で、ファッティと除去で勝つデッキでした。
まず、コンセプトを決めることが重要で、その中で2色とかに絞るという方法を知るわけです。
黒はすごいです。甲鱗のワームを殺してしまう恐怖とかいうカードが入っているし、闇への追放というカードも。

 


というか、何だこのマークは?それに枠が黒いのはなぜ?

そう、MTGにはエキスパンションがあるということに気づいたのです。
この謎の雷雲のマークは何だ?と。
これはテンペストというパックに入っているカードということを知り、パックの裏を見てみるとEXPERT(上級者向け)と書かれています。難しい効果だけどきっと強いカードが沢山入っているのでしょう。
根切りワームのトランプルも衝撃的でした。こっちのブロッカーのタフネス以上のダメージが貫通してくる恐ろしい能力で、甲鱗のワームより強い!と思ったものです。

 

6/6トランプルを止められるクリーチャーはほぼ皆無。

しかし氷河の壁(0/7の壁)に止められるので甲鱗様とは甲乙つけがたい?


当時はラースサイクル全盛期でした。でも、その前のミラージュとかは売っていたか憶えていません。
とりあえず、最初に買ったエキスパンションはテンペストでした。
見せてもらったカードにはストーリーが書いてあり、ジェラードやヴォルラス、クロウヴァクスなどのかっこいいキャラが描かれていたことも大きいです。

こうして徐々にMTGにハマっていくのでした。