観念したおば……お姉さん
彼女の正体…なんと工藤有希子
わかってたけどね〜←
髪型変えてサングラスかけるだけの変装なんて、実の息子はごまかせないぜとコナン。
この髪のセット大変だったんだけど?と有希子ママは言うけど、確かに印象はかなり変わりますね。
変装で髪型を変えるのは必須かもしれない
小説は10年前に銀行強盗に盗まれ、未完、未発表のままになっていたもののよう。
その銀行強盗というのが今回の事件の一味と同じ。
関係があるだろうと、優作・有希子らも気がついて、列車での犯行を止めるべく潜入していたらしい。
しかしどの便に乗るかわからなかったので、二手分かれたようだ。
が、犯行がトイレに行ってる間に起こってしまったため、事件は防ぐことができず。
小説を書いた本人も気がついているなら話が早い。
トリックを教えろとコナンがいうも、10年前に書いた未完のものということで忘れてしまったという。
だからかな、犯行時刻に止められなかったの。
もし覚えてたら、青函トンネルに突入する時間の前後を狙えそうな。
こうなったら自力でトリックを解くしかない。
そう意気込む中、小五郎が推理ショーを始めるという。
推理ショーといっても、犯人は既にトンネル内で見つかった強盗。
話は動機について。
強盗とオーナーはグルで、強盗事件も狂言。
しかしオーナーが裏切り、強盗を撃退したという事実で市長選の糧にしたのでは?と。
強盗と知り合ったのは、噂されていた麻薬密売事件ではないか。
どちらにせよ、あのオーナーは人には言えない何かを…
と、次々出てくる黒い噂。
それにショックを受ける奥さん。
奥さんは、麻薬事件もガセだと、オーナーは無実なのだと信じているよう。
警察からの報告。
トンネルで見つかった男の死体は、位置関係などから犯行時刻に飛び降りたのに間違いはなさそう。
あらかじめトンネル内に死体を隠していた、などということはない。
確実にその時間に落とされたはずだが…それだと部屋から姿を消したことの説明がつかない。
正体不明の強盗団の1人がこの中にいる。
そして小説で読んだことを再現しているに違いない。
部屋の位置関係を整理し、トリックを見破ったコナン。
しかし証拠がない。
どうやって追い詰めようか、と有希子ママと相談。
その小説の筋書きでは、事件の真相に気がついた眼鏡の青年は殺されてしまう……
あまりに状況ができすぎている。
そう不安を覚えるも、あえて小説の筋書き通りにカマをかけあぶり出すことに。
青年役は有希子ママだけど。
事件の真相に気がついたそぶりをみんなに見せ、札幌駅で下車した後一人でうろうろ。これで犯人は口を塞ごうと接近してくるはず。
コナンが見守るはずが、蘭に呼び止められ目を離した間に別のホームに行ってしまう。
背後には犯人が…
その事実を叫ぶが、やってきた電車にかき消されて。
線路に突き落とそうとする犯人のが伸びる…
と、それを止めたのは優作。
犯人は宝石店の店長だった。
そして推理ショー
サングラスやマスク、帽子で変装してオーナーを殺害し逃亡。
あらかじめ割っておいた窓に被害者を吊るしておき、ドアのノブと、ドア付近にある荷物掛けのフックを通して、釣り糸をかけておく。
自身の部屋にあるリールにも繋げておき、タイミングを見て糸を切ると、死体が落ち、糸はリールで回収され、ドアが閉まる。
しかしこのトリックには欠点がある。
変装に使った道具を処分できない。
推理ショーの間にコナンが荷物を調べてチェックメイト。
動機は強盗団の女性の死。
麻薬を卸していたオーナーと、麻薬漬けにした強盗団リーダーへの復讐だった。
ファンだった有名小説家のトリックなら上手くいくと思ったけど…
小説のようにことを運ぶのは無理だったか。
そう呟く犯人。
でもその小説を書いた本人が現れては仕方ない。
優作の正体を知って驚愕する犯人。
そして、優作のファンとしてならばと、自首を促し、それに従う犯人。
無事に事件は解決。
でも優作は、有希子が突き落とされる数分前から近くにいたよう。
犯人である確証が欲しくて、あえて見守っていたとか。
また、トリック自体はコナンも自力で解いてしまったが、このトリックは視聴者を欺くフェイクの予定だったみたい。
どこまで本当なんだか。
青函トンネルだけに、静観していたのだよ!
と寒いギャグも飛ばしたり、助けに来たヒーロー感と、おちゃめなおっちゃん感の両方がギュッと詰まってましたね。
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