わずか1年半ほど前に「安倍元首相暗殺事件」が起こり、安倍さんがいなくなり、それから1年も経たない間に「統一協会解散」「安倍派幹部の失脚」「安倍派解散」へと強力に流れが変えられてきていることに、ほとんどの日本人はその真相に近づけていないわけですが、今回TBSの報道の中にあった「推薦確認書」の文言が明確に報道されたことから、何故、統一教会、安倍派が政治の主流から強力に外されてきているのかを考察する手がかりとなりました。
あくまでも筆者の推測ではありますが、以下辿っていきたいと思います。
まずは、TBSの報道された映像から、統一教会を解散させようとした「文科大臣」と「統一協会」との関係。また、岸田首相と「統一協会」との関係。
この二人の政治家が推薦をもらったり、写真撮影に納まっていた時期は、世界・国連での統一協会の政治力と地位が強大で、国民からの反発があったとしてもその支持を求めたと言える。
しかし、今は手のひらを反して、その関係性を否定して、教団の解散を強行しようとしている。
これは、政権の背後にあって指示、誘導する政治的パワーバランスが大きく変動したことを想像せざるを得ないわけです。
ここで注目すべきは、統一協会が推薦するにあたって求めた政治信条で、以下の通りです。
盛山文科大臣が、旧統一教会側から選挙支援を受けたとされる問題。盛山氏は国会で「覚えていない」などと繰り返していますが、教団の関連団体の関係者がJNNの独自インタビューに応じ「ハグまでした」「覚えていないのはおかしい」と証言しました。
一、家庭教育支援法及び青少年健全育成基本法の国会での制定に取り組む
一、『LGBT』問題、同性婚合法化に関しては慎重に扱う
一、アジアと日本の平和と繁栄を目指す「日韓トンネル」の実現を推進する
一、国内外の共産主義勢力、勢力の攻勢を阻止する
以上の趣旨に賛同し、平和大使協議会及び世界平和議員連合に入会すると共に基本理念セミナーに参加する
令和三年 月 日
氏名
世界平和連合
平和大使協議会 殿
岸田首相は、アメリカ政治あるいは国連での政治力がある「統一協会」と堂々と面会していた。それが、どうして急激に態度を変えたのか。
ここで気が付くのは、
統一教会は
『LGBT』・同性婚反対
共産主義・文化共産主義に反対
一方、岸田首相は、
『LGBT』強硬成立、多文化共生推進
ここで、「文化共産主義」についてネットで検索すると、
「救国救世勝共大会2021」開催 - 勝共 UNITE(ユナイト) (ynite.org)
国際勝共連合は、冷戦只中の1968年の創設以来、一貫して「共産主義は間違っている!」と訴え続けてきました。
1989年の冷戦終焉後も、中国をはじめ、残存する体制共産主義勢力の脅威や、家族的価値観・文化そのものを破壊する、内なる「文化共産主義」勢力の脅威が残っています。
第二次大戦後の世界秩序にも言及しながら、冷戦時代に
「共産主義の脅威を克服できなかったのが国連の姿だった」と、
「国連の生まれながらに持つ弱点」を看破された文鮮明総裁(国際勝共連合創設者)の指摘を紹介。「国連に代わり、冷戦下で共産主義の脅威から世界を救い、真の平和を実現するために、
国連の不足を補うために立てられたのが、1968年創設の国際勝共連合だった」と明かしました。
実はこの思想は、共産主義から派生して生まれました。私たちはこれを文化共産主義と呼んでいます。具体的にはフェミニズムやジェンダーフリー、過激な性教育などとして現れます。この思想の源流が、怨みと復讐の思想である共産主義にあったのです。
経済クラブの動画で知ることができた、
国連内で持つ統一教会の実力・・・・
しかし、恐らくそれは2019年までの事だったのか。
グレートリセット、コロナ騒動が動き出してからは、世界と国連の権力構造が大きく変化したように考えられる。
(国連経済社会理事会について)
そこで意見が決まって、それから実際そこの理事会でかかって、それが実際国連の中の行政ですよね、そこで動くということですよね。
横森氏:
統一教会というものが、国連で大きな力を持っているわけですよ。
それを一般の人が知らないんですね。
国連から言われたことを今日本でもやっているわけですよね。
例えばSDGsでも、ESGでもそうですね。
CO2削減とか。
そういう世界の中の一つにあるんだけど、それを統一教会の方で考えてそういうことが言われているわけですよ。
ダボス会議のシュワブ会長、WHOのテドロス事務局長は二人とも共産主義者であることは、当ブログでも取り扱ってきた。
統一協会、創価学会は国連内では同じくらいの政治力を持っていたが、ダボス会議が国連に合流してからは、恐らく政治スタンスは真っ向から、共産主義VS.反共産主義で対立して、共産主義勢力のパワーが勝って、この流れができたのではないだろうか。
ダボス会議が「国連」と提携する
小崎氏:
ダボス会議、世界経済フォーラムというものがなぜここまで力を持ってるかと言ったら、結局一民間の財団 NGO ですよね
M氏:
だだ、現実は
ダボス会議も国連経済社会理事会の方に入って、実際パートナーとしてやっていますんで、ちょっともう意味合いが全然変わっちゃったということですよね。
山口敬之氏の分析も
アメリカにはやっぱり一定程度の共産主義者がずっといたわけですね。一番有名なのがニューヨークの知識層。ニューヨーカーという、これがアメリカの共産主義者のうちのトロツキスト、世界同時革命をやらなければいけないんだと、スターリンのようにロシアのソビエト革命はダメだと、
世界同時革命を目指すその人たちが1900年代の前半からニューヨークで共産主義であることを隠してある種の論壇みたいなものを作ったんですね。
その中で共産主義者の戦略は2種類あった。
一つは民主党を乗っ取っちゃおう。民主党の党員になっちゃおうという運動が一個あった。
もう一つが共和党に入党しちゃおうよ、共和党は一応保守、アメリカ第一主義的にみんな思ってるけども、実は軍産共同体とか、国際金融資本家とか、そういうウォール街、あるいはビッグファーマ、ああいうのと親和性はかなり強い。
あとは、米軍、米軍に兵器、砲弾、ミサイルを供給する軍需産業、これは軍産共同体と言ってますよね。そうすると、共和党を乗っ取ってしまえば、戦争を、大きな戦争を何回でもやらすことができる。
これは 彼らのルーツを辿っていけばトロツキストの発想になってくるんです。世界中に分断を植え付けましょう。憎しみと分断を植え付けて国家を解体しましょうというのが、ある意味で言うと、トロツキストは国家を否定する、世界同時革命だから、その共和党を乗っ取っちゃおうと思った人、これをネオコンという。
ネオコンというのは、コンサーバティブというのは保守、ということは、 共和党はコンサバティブ、ネオがついてるのは、偽物の保守主義者、よく見たらほとんどが共産主義者なんです。
トロツキストなんです。この人がアーヴィング・クリストルという人が、共和党を乗っ取っちゃおうと考えたネオコンの創始者。 その人の人脈が脈々と今、国務省にも引き継ぎがれていますね。
だから共和党政権だろうが民主党政権だろうが、ルーツは元々民主党、あるいはリベラルだった人たちが共和党を乗っ取っちゃったのが、例えばパパブッシュ政権、それから息子ブッシュ政権、これはビックチェイニー副大統領がいましたね。
そういう意味では今の例えばオバマ政権もそうでしたし、今のバイデン政権も、例えばウクライナ戦争についても巨大な権限を与えられて、事態を悪化させている黒幕と言われてるのがビクトリア・ヌーランドという国務次官ですけども、この旦那さんはロバート・ケーガンといって、アーヴィング・クリストルの直系の弟子なんです。そうすると、この二人が、 はっきり言って、ユダヤ系、東欧系ユダヤ人の国務省支配とそのネオコンの国務省、国防総省、軍産共同体の支配が二重に重なっている状態とみると、今回の大統領選挙がいかに深刻で最終戦争と言ってもいいかもしれない。
アメリカのそういう権力構造、それがむき出しになって出てきているという意味で、もっと日本の大手メディアがこの悪い意味でのダイナミズムをきちんと伝えないと、やっぱり
1900年代前半のアメリカ、ここにほとんどの悪のルーツがあるんですよ。
トランプさんが復活すること自体が日本にとって大変なマイナスなんだと言う人がいて、だけど、前回は、トランプ大統領の時は戦争は起きなかったし、日米関係は最高だったんですね。だから今、「もしトラ」と言ってトランプ前大統領をまるで化け物のように扱う人たちこそアメリカの軍門に 下っている評論家、政治家、あるいはジャーナリストですね。
我那覇さんの鋭い指摘
(我那覇さん、どうですか。今の岸田首相のこの声明、ビデオメッセージ。)
我那覇さん:本当に腹が立って・・気分なんですけども、ただ最近私この興味深い本を読みまして、全体主義の独裁者がどのようにして社会を作り変えて行ったか。自分達の都合のいいようにですね。あの喋っている岸田首相は、もう「キシダ」って私も呼び捨てにしたくなるんですけども。パペットそのもので、手にぬいぐるみを、パクパクパク喋っているものだと思ったらよく理解できるんじゃないかなと思います。
この本の中では、あまり詳しく言うと長くなるんですけども、ソーシャルエンジニアリング、社会の文化革命を起こす方法が解説されていまして、その今の動画はそのものであると思います。
identity politics というハグされている人がいるとか、対立する要素を作ってその後ポリコレ、
首相が先頭に立ってこれに従わなければいけないんだというポリコレを社会に押し付ける。そして、左翼活動家ですとか、マスメディアがそれに従わない人達を攻撃する、 この3段階でみんな心の中で人に批判されたくないとか仲間外れにされたくないという心のメカニズムがあるので、これを通してどんどんどんどん気付いたら LGBT はおかしいとか、男が女になるはずはないでしょうということが言えない社会になる。これを作り出そうとしているんですね。だから
首相自らが先頭に立ってそれをやっているんだというプロパガンダだと思います。
(その通りですよね。我那覇さん、一言で言ったら岸田さんは新マルクス主義を推し進めているということですね。)
我那覇さん:そうですね、
新マルクス主義を推し進めている国賊
最後までお読みいただきありがとうございました。
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