自国でも支持されない❝駐日大使❞＝焦るDS＝

我那覇真子さんと山中泉さんとの、

話題の人物「エマニュエル駐日大使」についての対談は、今の日本が置かれた状況を知るために貴重な内容が多くありました。

書き起こし文と共に参考になる情報も掲載させていただきました。

アメリカの要請はすべて吞むしかない、

長いものには巻かれろの考え方はありますが、

極少数の者たちがカネの力で偏った考え方を押し付けてくる実像が分かってくれば、跳ね返す気力も出てくるのではないでしょうか。

LGBTQもアメリカの総意ではない。

駐日大使も自国で支持されていない人。

いくら煽っても無駄な戦いに乗りません。

ユダヤ系、民主党とのパイプ役

ユダヤ系の財閥「ハイアットリージェンシー」というホテルのオーナーファミリー、

プリツカー家の長女がオバマ政権の商務長官になった。

これも功労賞ですね。

そこにあるユヤロビーのお金を民主党系とつなぐパイプ役をやった人物。

非常に重要な役割ですよね。

そういうことがあって、実に彼は非常に議論を呼んだ。

プリツカー家 - Wikipedia

プリツカー家（英: Pritzker family）は、ユダヤ系アメリカ人の実業家・慈善家の家系である。『フォーブス』誌の"America's Richest Families"に、1982年の発表開始以来常にトップ10に入っている富豪の一族である。20世紀に入ってから、特にホテルグループのハイアットによって財産を構築した。

1881年にウクライナ・キエフからアメリカに渡りイリノイ州シカゴに定住したニコラス・プリツカーを祖とする。現在もシカゴを本拠としている。

共和党＋民主党から嫌われる

この政権が誕生してからバイデンは、エマニュエルさんを日本の大使に任命したわけなんですが、任命されても上院の外交委員会、上院そのもの全体でその二つで過半数を取れないと大使は認められないんですよ。それがずっと下りなかったんですよ。なぜか、

同じ民主党の中から非常に反発が大きかった人なんですね。

これは日本では全然知られていないみたい。

いくつかの理由があるけど、

彼は非常に強引なやり方をどこでもやってきた人なんですね。

彼は民主党の中でも嫌われ、共和党の中から「何でこんなものが日本の大使になったんだ」とこの間ワシントンのCPACに行った時も、共和党のロビーストやコンサルタントと話したら、「え～」ってびっくりしちゃってるわけ。

そういう人が送られてきちゃったんですよ。

あまりにもアグレスィブ過ぎて、民主党の議員からも嫌われている。

死んだ魚を送りつける

有名なエピソードはイリノイ州の議員時代に、同じ民主党の敵があって有名な話。

「死んだ魚を送りつけた」

これはゴッドファーザーを見た方はお分かりですよね。

〈今頃お前のファミリーの仲間は海の底に沈んでるぞ〉という意味なんです。非常に怖い話し。それが今なんと日本の大使というところに抜擢というか、

何でこんな人という人が、ずっと通らなかったんですけどもこの間も話したんですけども、ある裏技が使われたんですね。

次期駐日米大使の「死んだ魚」逸話 | "Japan In-depth"［ジャパン・インデプス］ (japan-indepth.jp)

・同氏は、政敵に「死んだ魚」を送りつけ、怒りと憎しみをぶつけた。

・闘争的、攻撃的な型破りの政治家であることを認識しておくべき。

敵に対して、すでに死んで腐りかけた大きな魚をふつうに包装した箱に入れて送りつけるという異様な方法は他に例がなかった。そんな出来事が起きてもう30年以上が過ぎた現在でもなお「エマニュエル氏の死んだ魚送りつけ」が話題になるのだ。

日本に❝ゴーン氏片腕❞釈放を

彼は、共和党も民主党も過半数は彼の就任にほぼ反対ですから、大使就任に。

日産のゴーンさんが逮捕されました。

その時逃げましたね、彼一人で。

彼の片腕のケリーさんという人がずっと捕まったまま、会計さんと。

この人はテネシー出身。

テネシー出身で有力な上院議員がいたんですね。

その前はトランプ政権の駐日大使だった

ビル・ハガテイという方、この人が当時上院外交委員会の有力メンバーだった。

そして、エマニエルはある日彼の家に訪ねて行って、

「上院議員、私が日本の大使になったら、今牢屋に入っているあなたと同じテネシー出身のケリーさんを、即日本政府に交渉してアメリカに戻すように約束しますよ。」

全部報道されている事実です。

ウィリアム・F・ハガティ - Wikipedia

2011年から14年までテネシー州経済地域開発庁長官を務め、ブリヂストン、カルソニックカンセイ、日産自動車への投資も扱った。ドナルド・トランプの大統領選挙においては政権移行チームの政治任用担当であった。

有力コンサルティング会社ボストン・コンサルティング・グループの上級駐在員として東京都に3年間滞在したこともあり、知日派の人物であるとされる。

2021年12月18日、ハガティ上院議員はラーム・エマニュエル前シカゴ市長を駐日大使に任命することに際し、賛成票を投じて「我々の政治的背景は異なるが、日米関係が世界で最も戦略的に重要な地域における平和と繁栄の礎であるとの固い信念を共有している」と述べた。

裏技で駐日大使になる

そして、実際どうなったかというと、強硬反対のビル・ハガテイとか、強硬派の人たちが全部エマニュルを応援することで、何とかバランスが取れて、それでも上院大多数の過半数は取れない。

それを、ある日１２時過ぎて、議員の数の少ないところでごちょごちょってやって通ったんですね。

いろんな裏技がありますからね。

特に民主党はね。そういうことがあって、そういうことで送られてきた人。

これは「アメリカの崩壊」にもその経緯が詳しく書かれています。