心のケアは禅タロット、
身体のケアはアロマで癒す
緩和アロマセラピストの松浦智恵美です
今日から８月、暑さ真っ盛りですね
これは、月下美人の花です。
これも夏の花、、と言えるのかな。
見ているだけで涼しくなる。
月下美人...
聞いたことありますか？
花は初めてでも
名前ぐらいは知っている方も多いのでは？
夜に咲き、強い香りが漂ってくるので
花を咲いている姿を見なくても
香りで咲いているのがわかるんですって。
別名、「月来香（げつらいこう）と
いうそうです。
なぜ、月下美人の花が
コップに入っているかというとね、
花が開くのは夜のため
朝になると萎んでしまうので、
咲いたままを
キープしたかったからなんですね。
３〜4年前の夏だったと思うけど、
ある入院患者さんのために、
ご家族の方が、おうちで花開いた月下美人を
一目見せようと持ってこられたんです。
「うちで咲いたよ
」って。
月下美人の花を咲かせるには、
とても難しいのだそうです。
1年に一度も咲かない
年もあるのだと聞きました。
吉報ですよね。
ちょうどそのとき、
ハンドマッサージに入ってた時でね、
私はその時初めて、
月下美人の花を見ました。
名前に相応しく
とっても妖艶で気品がって美しかった。
珍しかったので
当時写真に撮らせていただいたんです。
そして、数年経った今日、
スマホに溜まっている写真を整理していて
たまたま見つけたの。
当時が懐かしく思い出されました。
一般病棟の４人部屋だったので
隣の患者さん達も
みんなで一緒に眺め、
笑顔に溢れ、
病室内が明るかった。
病院ボランティアとして、
いつでもご希望があれば病室に伺えた。
お見舞いの方も、面会時間に自由に
病室に入れた。
あの頃は、コロナによる
大きな社会的混乱を招くとは
誰一人、想像だにしなかった
コロナ禍になって
約1年半が過ぎようとする今も、
未だに家族でさえ面会に制限がある。
医療現場は、今ほど、
ボランティアの手を
必要としている時はないだろうに...
と思うけど、
コロナという特異性から、
それは許されない。
去年の２月まで
当たり前のように
病院ボランティア活動をしていたのが、
今では当たり前じゃなくなった。
今の自分には、
自分自身が感染しないよう
徹底的に気をつけることしかできない。
１日も早く、世の中が安定し、
また以前のように
ご家族や知人が自由にお見舞いに行けて
ボランティア活動も再開してほしいと
願うばかりです。
ボランティア活動当時の写真
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