痛みに寄り添い自分を取り戻す、緩和ケアアロマセラピストの松浦智恵美です
最期の最後、
誰でも必ずやってくる人生の終末期。
あなたは、
あと１ヶ月の命だと分かったとして、
その期間、誰とどのように最後の時を
過ごしたいと思うだろうか...
元気なときは、想像に難しいですよね。
シニア世代の私ですら、
「死の瞬間」は、容易にはイメージ湧かないですもん^^;;
自分のことは、まだ先の事に思え漠然としていても、
歳を重ねる親を見て、考えさせられるという方は
多いのではないかと思います。
調査によると、
２０２５年は、団塊の世代が７５歳以上の
後期高齢者になり、
その子供たちの年齢は３０〜５０歳。
「親の介護問題」は、深刻化していく
一方だと言われています。
最期の最後、
ベッドに横たわるあなたの傍に
誰にいて欲しいでしょうか？
一人でも平気ですか？
親は、一人でも大丈夫だと言ってますか？
おそらく、本当の本当は、
一緒に連れ添った伴侶、
または、子供たち、
最後の時間は、「家族」に一番、
傍にいて欲しいんじゃないかと思う。
しかし、
世の中、様々な理由によって、
家族がありながらも、
ひとり孤独な最後を
生きている高齢者もたくさんいる。
「いろいろあったにしても、
家族なんだから、
最後ぐらい看たらどうなのよ」
と、中にはそういう目で見る人も
いるかもしれない。
確かに、それは正解でしょう。
でもその正解が分かっていながら、
出来ないほどの、
心のしこり（痛み）を持っている
家族もいるのだ、
ということも、知って欲しいと思う。
そういう問題を抱えている家族にこそ、
第三者の手助けが、本当に必要だと思う。
第三者だからこそ冷静に、
家族に変わって、どんな人をも、
孤独を癒すことが出来るのだ、
ということを、私は知っています。
最期の最後は、孤独の寂しさではなく
人の温もりを感じて欲しいと思う。
先日、オンラインに上がってた記事が、
「独り暮らしの親の看取り問題」について語ってました。
〜幻冬舎ゴールドオンライン〜 8/26配信
こういった家族にこそ、
緩和アロマを、活用してもらえたらどんなに、
心の助けになるだろうかと思うと、
いてもたってもいられないほど、
心が熱くなるなる私です。
大切な家族のために、
地域で一人暮らししている高齢者のケアに
携わっているかたに、
ぜひ、植物の香りアロマの力と、
手の温もりを、届けてあげてほしいと思います。
非言語コミュニケーションとして、
何も言葉を発しなくても、
本心がいちばん伝わる方法だから。
この世はやっぱり素晴らしい
全てにありがとう...
人生のプロセスはいろいろあったとしても、
最期の最後は、
どんな環境であってもそう思いたい。
そう思って死を迎えて欲しい
と、心から願います。
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