痛みに寄り添い自分を取り戻す、緩和ケアアロマセラピストの松浦智恵美です
愛する家族の死別ほど、辛いものはない...
その直後は、
亡くなった人を思い慕う気持ちに溢れ
悲しみや罪悪感などの喪失感で
押し潰れそうになる。
愛情の絆が深ければ深いほど、
受け入れられるまで
すごく時間がかかるものだと思います。
私も、若くして旅立っていった
身内の死を経験したときは、
悲しみだけでなく、
何もできなかった自分が許せず、
心の痛みはそう簡単にはとれなかったです。
末期がんの場合、
最後の姿が、がんの痛みで苦しむ姿だとしたら
辛い記憶としてずっと心に遺るだろうし、
癒しの時間が、必要以上にかかるかもしれません。
しかし、最後の時間が、
患者さまの痛みがあまりなくて
心が通う時間を経験出来るならば、
遺された者にとって、
未来は違うものになるかもしれません。
先に旅立つ者としても、
愛する家族が、自分がいなくなったあと、
悲嘆にくれて過ごして欲しくはないと
きっと思ってると思います。
自分だったら、
スッカリ忘れられるのは、
ちょっと寂しいけれど、^^;;
私が居なくなっても、
早く立ち直って、幸せに笑顔で生きて欲しいと
天国から願うだろうと思います。
あなたの悲しんでいる顔よりも、
楽しく笑顔で過ごしている姿の方が
好きだもの。
まだ働き盛りの息子さんを
亡くされた、老齢のお母様が
こんな話をしてくださいました。
お仕事一筋の息子は独身なんだけどね、
可愛がっている甥っ子がいましてね、
いよいよという時が来た日、
遠く離れて、会いに来ることが
出来ない甥御さんの声を
電話口で聞かせてあげたの。
「頑張って(生きて)…」
という甥っ子の声を聞いたとき、
一筋の涙が、頬をつたったのよ。
その声を聞いて、息を引きとったのよ。
そして、
「天国から（甥っ子を）僕が護ってるからね」
という声が、不思議なんだけど
どこからかハッキリと聴こえてきたのよ、と。
親よりも、子が先に旅立っていく辛さは
どんなにか深い心の痛みを伴うでしょう。
頬をつたう一筋の涙は、
これからは天国で、
いつもみんなの幸せ祈っているからね
「ありがとう、さようなら」
だったのではないかと思いました。
その場面は、お母様の心を癒し
生きのびる力になったのだと思いました。
最後は緩和ケア病棟で、
皆さんに良くしてもらい、
痛みもなく、いい時間を過ごさせて貰えて、
本当によかったと...。
最後の時間を、
どこで誰と、どんな風にして過ごすかは
旅立たれたあとの、
残された親族の心に残る思い出にも
大きく影響しますよね。
アロマトリートメントも
その後の慰めにも役立っていて、
良かったなと、思うことがあります。
まだ意識がはっきりしているとき、
毎日のアロマを楽しみにされていて、
日を追うごとに、だんだん
意識低下して、本人の意思の疎通が
できなくなっても
ご家族から、
「いつも楽しみにしているので、
アロママッサージお願いします」
と、リクエストされることがあります。
がんの痛みがあっても、
アロママッサージしているときだけは、
気持ちよさそうにしていた。
という、
最後の時に、やすらいでいる姿が、
ご家族の記憶に残ることで、
旅立たれた後の、家族への心の癒しに
繋がっているのです。
がんの闘病生活をされている
ご家族の方の為の、アロマ講座しています。
☞【今直ぐ使える家族の為の緩和ケア アロマ実技2Day講座】
長年抱えている心の重荷を降ろして
本来の自分を取り戻し、心から自分を肯定し好きになる
「今」の心の有り様にフォーカスして
本当はどうしたいのかを明確にする
禅タロットリーディングをセルフで出来るようになる
＊＊＊＊＊＊ ホスピス•緩和ケアアロマ講座ご案内 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ホスピス•緩和ケアの為のアロマ実技講座 ２人以上で随時開講
※２０００人以上の臨床経験を元にお伝えします
アロマセラピー基礎講座】受付中！
※随時募集！ こちらの講座はお一人から受講を受付けています
【今直ぐ使える家族の為の緩和ケア アロマ実技2Day講座】受付中！
※癌のご家族や、近親者にお勧めの実技講座です
杉並区南阿佐ヶ谷にあるリラクシンは
疲れきった心と身体を充分に癒して幸せ度を上げるサロンです
ﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟ ﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟ
ヒーリングアロマサロン リラクシン
HP → http://www.relaxin-hp.com/
営業時間 １０：００～２１：００
ﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟ ﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟﾟ･･*:.｡..｡.:*･ﾟ