現実を受け入れることはできない。 | 前向きに生きる死別シングルマザー!グリーフケア活動と潜在意識の可視化で未来につなぐ

前向きに生きる死別シングルマザー!グリーフケア活動と潜在意識の可視化で未来につなぐ

幸せだった生活から一変。夫が交通事故死。
突然未亡人のシングルマザーになった私。

心に寄り添う活動「死別シングルマザーお茶会」を開催し、グリーフケアが当たり前にある社会の実現を目指しています。

こんにちは。
グリーフワークファシリテーター
魔法のワンピース代理店の
蒼心堂です。

これまでの話。その①

これまでの話。その②
これまでの話。その③
これまでの話。その
これまでの話。その⑤


何言ってるの?意味わからん!
そんなはずないやん!

頭の中は父親の言った言葉を理解できずにいました。

次に父はすぐに主人の実家に連絡するように言ったのです。
そして待合室にあった公衆電話の前に立ちました。

家の番号を押して、呼び出し音が鳴ります。

早朝だったけど、すぐに電話がつながりました。

父と母どちらが電話口に出たのか、残念ながら覚えていません。

自分の名前を言って、その後の言葉が続きません。

だって、何も確認してないし、真実なのかもわからない。

「そんなわけないやん!」と思ってる私の口から伝える言葉は出てきませんでした。


そうしていると、隣にいた父が受話器を取り話し始めました。

私は呆然としていました。

父はその後、留守番をしてくれてる奈良の母(私の家)に電話をしたらしい。

その事も私の記憶には残っていません。

どれくらい待ったのか、対面できる準備が整ったので案内しますと、誰かが待合室に来ました。

これも誰が来たのか覚えていません。




案内された部屋に入ると、お医者様、看護師さんが一列に並び頭を下げられました。

なに?ドラマ?そんな気持ちでした。

そしてその奥のベッドで横になっている主人が見えました。










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