6月1日、将棋の八大タイトルで最も歴史の古い「名人戦」の第5局で、挑戦者の藤井聡太六冠が渡辺明名人に勝ち、史上最年少で「名人」を獲得しました
因みに、藤井六冠は20歳10ヶ月で名人を獲得し、谷川浩司十七世名人が持つ名人獲得の最年少記録である21歳2ヶ月を40年降りに更新したそうです
これにより、竜王・王位・叡王・棋王・王将・棋聖に続く7つ目のタイトル獲得となり、羽生善治九段に次いで、史上2人目の「七冠」達成となり、その最年少記録も併せて更新しました
藤井七冠には史上初の「八冠」への大きな期待がかかってますが、タイトルを保持し続けること自体も大変なうえに、新たなタイトル奪取は困難を極めるものと思われます
(現タイトルを失うと、八冠どころでなくなるので･･･)
まだ若く体力・気力とも充実してるでしょうから、困難であることは重々承知してますが、頑張ってほしいものです
本編はここから
【2022年7月の関西編 その３】
2022年7月16日(土)、曇り
四天王寺の参拝を終えたころ、時間は12時を回り、お腹は既にペッコペコ･･･
早くランチを食べようかと天王寺駅に向かって歩いて行くと～
再びあべちかへの入口を発見
ここも、風情ある地下街だなと思いつつ、テクテク歩き出すと～ 
人気No.1のすじこんねぎ焼にしようか～
飲み屋など５店舗があるあべの横丁に吸い込まれていき～
『めっけ』
』お目当ての店、創業50年を超えた老舗店のあべとんを発見
当店は大阪万博の年、昭和45年(1970年)4月に開業し、大阪・天王寺の地下街あべちかに根付いた老舗店
早速、美味しそうなメニューを眺めつつ～
人気No.3のミックスモダンにしようかと散々悩んじゃいました
と言うのも、当店はモダン焼・ねぎ焼の現代スタイルを考案したレジェンド店で、その辺りを同社HPから丸めて説明すると～
モダン焼、ねぎ焼を提供するお店が少なかったその昔、数少ないモダン焼のお店では、クレープのような薄い生地をベースとしていたけど、より旨いモダン焼をと、お好み焼きをベースに味付けした焼そばをのせるスタイルを当店が考案し、現在のモダン焼の主流になりました
同じく「ねぎ焼」はお好み焼きのうすい生地にねぎをどっさり乗せてますが、これも当店が始めたスタイルです
以前から「青ブロ」をご覧の人はご存知でしょうが、僕は生粋の発祥の店マニアなので、どっちも食べたいのは当然だよね～
と色々悩んでいると、喉が渇いてきたので～
『ひゃ～、うめ～よ～
』
』この日は既に散々歩いてたので、冷えたビールがことのほか美味しかったよ～
そして、悩みに悩んだうえにオーダーしたのはコラボ焼き(1,140円)
コラボ焼きとは、ミックスモダンとすじコンねぎ焼きを半分ずつ食べれる夢のコラボレーションメニュー
うんうん、僕みたいな優柔不断な人に打ってつけのメニューだよね～ 
向かって左側がミックスモダンで～
右側がすじコンねぎ焼き
まずはミックス焼きをそのまま食べて～
『メッチャ美味いよ～』
』さすがミックス焼きを考案した店だなと思いつつパクパク食べたけど、やっぱり物足りなかったので～
『あはは･･･
』
』やっぱりこうなるよね～
また、すじコンねぎ焼きもマヨがちょっと少なかったので～
更にマヨを投入して、ひと口食べると～
『どこまでマヨが好きやね～ん』
』いや、違った･･･
『これまた美味いよ～』
』すじコンねぎ焼きは、スジ肉とこんにゃくを甘辛く煮込みねぎをどっさりのせて焼いており、ここでしか食べれない味わいだよ～
と言うことで、再び戻って来たのは天王寺駅
「2022年7月の関西編」は３話書き、次回から漸く初日午後の話
まだまだ先は長いですよ～
バックナンバー(お好み焼き)
１ 「美津の」(大阪市)
２ 「みっちゃん総本店 八丁堀本店」(広島市)
３ 「ふきや」(福岡市)
