【息子君との束の間の休日編 最終回】
柳川のせいろ蒸しでお腹いっぱいになった後、車をどんどん南へと走らせ、
世界遺産登録された万田坑(まんだこう)がある熊本県荒尾市にやって来ました![]()
万田坑とは、隣接する福岡県大牟田市にまたがり、隆盛を極めた三池炭鉱の中心的存在で、
明治時代に技術の粋を集めて建造された日本最大規模の2つの竪坑がありました![]()
竪坑は1800年代の終わりから1900年代初めにかけて建造され、設備や機械も充実し、
1900年代前半に採炭は最盛期を迎え、日本の産業振興を支えたものの、
1900年代後半に入ると採炭効率が低下し、1997年に万田坑は閉山となってしまいました![]()
その後「九州・山口の近代化産業遺産群」として、ユネスコ世界遺産暫定リストに登録され、
2015年7月には「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」として世界遺産に
と堅い話はこのくらいにして、さっそく顔出しパネルで記念撮影して~![]()

パネルでしっかり勉強しました![]()
(主な内容は前述通りで~す
)

また、実際に炭坑を掘っていた(と思われる)乗り物を見学して~![]()

万田坑ステーションへと足を運びました![]()

ここは万田坑の全体模型が設置されていて~![]()

しげしげと色んな施設を眺めました![]()
こういう模型は僕も大好きだけど、息子君も大好きなので、
また、ここは「るろうに剣心」のロケ地でもあったので、パネルもしげしげ見ちゃったよ~![]()
その後、万田坑に向かってテクテク歩き~![]()
やっぱり息子君はいつになっても可愛いわ~![]()
その後、万田坑案内図を眺めた後で~![]()
大勢の鉱山関係者が安全祈願したのと同様に「山の神」にしっかりお参りしました![]()

その後、今では廃墟となった建物の間を歩きつつ~![]()

往時は活気に溢れていたんだろうなと思いながらも~![]()

石炭から石油へと主たるエネルギーが代わったために~![]()

こんなに寂れてしまったのかと思うと、切ない思いでいっぱいでした![]()

その後、建物に近づき~![]()

中に入ると~![]()

浴室を発見しました![]()

昔はここで石炭で真っ黒になった体を洗ったんだろうなとか、往時に想いを馳せつつ、
『あはは・・・
』
やっぱり息子君はちぃ君と違ってお利口さんだよね~![]()
(写真に関しては・・・
)
その後、中に入ると~![]()

第二竪坑坑口を発見しました![]()

ここには260mもの深さの竪坑があったらしいけど、
そんな深い地底に下っていくのは、閉所恐怖症の僕にはとても無理だと思っちゃったよ~![]()

また、ここには昔のままの設備が残り~![]()

穴の底との通信設備や~![]()
その後、再び外に出ると~![]()
次々と施設見学しました![]()

そして、事務所にやって来ると~![]()

昔の設備が無造作に放置され~![]()

整理とかする前に閉山になったんだろうな~とか思いつつ~![]()

寂しい気持ちのまま事務所を後にしました![]()

その後、テクテク歩き出したけど~![]()

とにかく広い![]()

ここは日本を代表する鉱山だっただけに~![]()

メッチャ広いと思いつつ~![]()

どんどん回り込み~![]()
『はい、こういうポイントは欠かせないんだよね~
』
ここはヘルメット着用なので、しっかり被り~![]()

急階段を上ると~![]()

巨大な巻揚設備や~![]()

多くの機械を見ながら、見学も終わりを告げました![]()
そして、お土産に買ったのは~![]()

メロンパンラスクだったけど、メッチャ美味しかったよ~![]()

日本の近代化に大いに貢献し、世界遺産に登録された三池鉱山の万田坑は、
このように観光することもできるので、興味ある方は是非足を運んでみてくださいね~![]()
「息子君との束の間の休日」編はこれにて終了で~す![]()
【「青ブロ」のバックナンバー】
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「網走監獄」(北海道)
「天城トンネル」(静岡県)
「お台場」(東京都)























