一夜明けた3月27日(日)

美味しい料理を堪能した「リゾーピア別府」を離れ、
車で5分強の位置にある「明礬(みょうばん)温泉」にやって来ました

別府には子供の頃から10数回訪れているにも係らず、
当温泉は市街地から少し離れていることから、初めて訪れました


当温泉には前々から来たいと思いつつ、ここまで来れてなかったのでワクワクしましたが、
まずは、恒例のお勉強

「明礬温泉」とは、江戸時代から染料や薬に用いられてきた明礬を製造する温泉地で、
明治時代からは明礬の製造過程でできる「湯の花」が入浴剤として人気を博し、今でも「湯の花」を製造する藁葺きの小屋が風情溢れる姿を見せているんですよ~


因みに、「湯の花」とは明礬温泉特有の青粘土に、地下より噴出する噴気が浸透して表面に結晶状となり1ヶ月で採取され、温泉成分を大量に含有していることから
入浴剤として人気があるんですよ~

そこで、今回は「湯の花」の製造過程を見学できる「みょうばん 湯の里」を訪れました


まずは、入口で記念撮影して~


お土産コーナーを通り抜け~


テクテク歩いて行くと~


藁葺き小屋がたくさん現れました


しかし、よくよく看板を見ると、貸切湯と書いてあり~


残念ながら中には入りませんでしたが、ここって風情溢れる貸切湯だよね~


この先も感じがよさそうだったのですが、時間的制約があったので(翌日仕事だったので)、
ここで折り返して~


「文人像」の前で記念撮影


今回は結構やる気がありますね~

その後、「坊ちゃん地獄」の看板を見つけたので、近づくと~


『おお~っ


ここからはボコボコと温泉が湧き出てました

ここには「立入禁止」との看板がありましたが、おっかないので誰も近づかないと思いますよ~

と思いつつ、親子二人で『はい、ポーズ』


しかし、今となっては何でこんなアホな写真を撮ったか意味不明ですが、期間限定で掲載しますよ~

その後、いよいよお楽しみの~


「湯の花見学小屋」へと足を運びました


ここは江戸時代から280年続く、昔ながらの製法で~


「湯の花」が製造されていました


ここの「湯の花」は酸素に触れるため、黄色がかった色をしますが、
販売用のは密封された小屋で作られるため、白い色となっているんですよ~


その後、「みょうばん 湯の里」を離れ、再び歩いて~


ドンドン進んで~


大分自動車道路(高速道路)を横目に見つつ~


眼下に「湯の花」小屋が現れてきましたが~


「岡本屋売店」に到着しました


ここは入口に人が集まっていたので覗いてみると~


「地獄釜危険


と書かれた看板の上に、美味しそうな温泉玉子を発見しました


でも、ここのお薦めは「元祖 地獄蒸しプリン」


「元祖 地獄蒸しプリン」とは、昭和63年から変らぬ製法で
職人の方がひとつずつ手作りしている逸品で~

苦味が効いたカラメルと濃厚な味わい、それと温泉成分をたっぷり含み、一口食べると~


『メッチャ美味いよ~



見るからに濃厚な姿ですが、想像を上回る美味しさだったよ~

因みに、明礬温泉は入浴効果も高いため、別府に来られた際は是非お立ち寄りを


別府の旅はまだまだ続きま~す

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