源泉数は世界一、温泉湧出量は日本一を誇る温泉の町、別府

そんな温泉の町である別府を観光する際に、欠かすことができないのは「地獄めぐり」

皆さまの中にも別府で「地獄めぐり」をされた方もおられるかもしれませんが、
そもそも地獄とは、100℃前後の噴気・熱泥・熱湯の温泉噴出口のことで、
観光地化される明治時代以前は人が近づくことができない地獄のような光景だったことから
そのように名づけられたとのことです

別府には「血の池地獄」「竜巻地獄」「白池地獄」「鬼山地獄」「かまど地獄」「山地獄」
「鬼石坊主地獄」「海地獄」の8つの地獄があり、それぞれ違った趣があるんですよ~

前回の別府旅行では「血の池地獄」「鬼山地獄」「かまど地獄」の3つの温泉を訪れていたので、
今回は残りの地獄めぐりをすることにしました

まず、最初に訪れたのは「海地獄」


「海地獄」とは1200年前に起きた鶴見岳の爆発でできた地獄と言われ
一昼夜で150万ℓもの湯が湧き出ているそうです

それにしても、150万ℓってどのくらいの量なのか、多すぎて想像つきませんが、
桁外れの量だよね~

ここは大量の温泉が湧いていることから、池にも熱帯性の睡蓮が咲いているなど
とても3月とは思えない風景が広がっていました


さっそく園内に入っていくと~


そこには春らしいのどかな風景が広がっていました

(夏も過ぎ去った時期なのに、相変わらず季節外れのコメントですね~


その後、相変わらずまともな道を歩かない息子君を見ながら、テクテク歩き~


綺麗な八重桜だなと見とれてると~


『いやっほ~~~




普通の人なら噴気が出ている中は避けようかと思うはずですが、
能天気な我が息子君は、大喜びで突入してました

それにしても、アホだわ~

そして、お土産コーナーに突入しようとすると~

(ここを通り抜けしないと先には進めません・・・


『おお~っ


普通の人なら気付かないような場所である天井に、鬼が潜んでいましたよ~

僕も昔はこんなの気付かないタイプでしたが、「青ブロ」を始めてから随分気付くようになりました

これも看板企画「自分勝手ランキングみ~つけた編」のおかげですかね~

そして、いよいよ「海地獄」が登場しましたが~


本来ならコバルトブルーの湖面が広がっているはずですが、
あまりにも湯気が多すぎて、ほとんど分からなかったよ~


そして、綺麗な鳥居を見つけたので~


鳥居に導かれるように元気よく歩くと~


白龍稲荷大神にお参りしました~



ここは高台になっていたので、下の方を見やると~


『おお~っ


ここからだと、「海地獄」の全景が見渡せましたが、それにしても湯気の勢いはスゴいよね~


もうちょっとコバルト色の水面が見れるかなと期待していただけに
ちょっぴり残念でしたが、その分湯気の迫力が味わえましたよ~

それにしても、この地獄も他の地獄と同じように、至る所から噴気が溢れ
周辺一体は硫黄の匂いに包まれており、地獄と呼ばれたことも頷けるな~と思いました


その後、「大鬼蓮(おおおにはす)」と書かれた看板があったので、
誘導されるがままに、歩いて行くと~


観光客がいっぱい集まっていました


何があるのかと近寄っていくと、今度は茶褐色の地獄が広がっていました


因みに、こうして地獄の色は、温泉に含まれる含有物に応じて青・赤・白と色が変わるそうです

『なるほどな~


とタヌキと一緒のポーズで納得しながら、「大鬼蓮」が栽培されている
「地獄噴気利用温室」へとやって来て、「大鬼蓮」を見学して~


次へと向かおうかと思いましたが~


『おっ


こんな素敵なポスターから誘惑されたので、カミさんともども
「海洋性コラーゲン入りヨーグルトソフト」を食べましたが~


『お肌プルップル~



このソフトを1つ食べるとお肌が見違えるようになりました

(なんてことは、1つ位じゃあり得ないですね~

などと、バカなことを言いつつ「海地獄」を満喫した後に、やって来たのは「山地獄」


先ほどの「海地獄」と「山地獄」とは共用駐車場の向かいにあるので、
セットで観光するのに便利なんですよ~

と言うことで、テクテク歩いていって~


恒例の記念撮影をしました~


この地獄も「海地獄」と同じようにあちこちで噴煙が噴き出ていて
江戸時代以前の人々から恐れられていたのも分かるような気がしました


その後、園内を散策しはじめると~

(って、息子君の姿は全く見えませんが・・・


立派な羽を広げて、メスを追っかけまわす孔雀を発見しました


人間の世界同様に鳥の世界も婚活が大変なのね~

と思いつつ、更に歩くと~


漸く息子君を発見しました


それにしても、みんな何を見てるのかなと思いつつ、僕も中を覗いてみると~


『おお~っ

そこには、大きな口を開けたカバ君がエサをおねだりしてました

そこで、早速エサをあげると~


カバ君は口の中いっぱいにエサをほうばっていましたよ~


それにしても、輪切りにされた人参がこんなに小さく見えるなんて、
やっぱりカバちゃんの口って大きいんだね~

その後、カピバラや~


フラミンゴにエサをあげましたが~


『わお~~~っ


遠くから見るフラミンゴは綺麗な姿に見えますが、
僕は鳥類特有のこの目が、どうしても苦手なんだよね~



その後、賑やかな雰囲気漂う売店があったので、近づいていくと~


地獄湯で蒸されている大好きな温泉玉子が売っていたので、~


2個100円払ってゲットしました


そこで、一生懸命に殻をむいて~


美味しくいただきましたよ~

(突然雨が降って来たので、緊急避難して食べました


さて、名残惜しいですが、次回は別府編の最終回

最終回に相応しいランチ編の登場ですよ~

【「青ブロ」のバックナンバー】


「世にも楽しい地獄めぐり♪」編


「世にも楽しい地獄めぐり♪」編


「地獄よいとこ一度はおいで」編

