【湯煙漂う温泉の街 別府編 その8】
地獄めぐりを堪能した後、すっかりお腹も減ってきたのでランチを食べに
1926年(大正15年)に創業され、「とり天発祥の店」として名高い「東洋軒」 に行きました
当店は正午頃になると行列覚悟の店ですが、この日は若干早かったので
待たずに入店できてラッキーでした
大分県は鶏肉の消費量が全国1位の鶏肉王国なんですが

その代表的料理は「とり天」と「唐揚げ」なんですよ~

そういえば、大分県には「唐揚げの聖地」と言われる中津市や

「唐揚げ専門店発祥の地」と言われる宇佐市もあるんですよね~

そもそも「とり天」とは、台湾で料理の修業をしてきた当店の初代オーナーである宮本四郎氏が

考案したことに始まる料理で、今では別府市内で提供する店は300店以上に上り

大分を代表する名物料理に育ちあがったそうです

ここで、皆さまが疑問に思っているであろう「唐揚げ」との違いを簡単に説明しますと



とのことなんですよ~

そうこう言ううち、僕がオーダーした「本家とり天定食」が出てきました


『おお~っ

それにしても、見るからに美味しそうですが、やはり衣が「唐揚げ」とは違いますね~


そして、ポン酢と練り辛子をたっぷりつけて、一口食べると~


『美味~い



とり天は唐揚げより、外側がサクッとした食感で美味しかったよ~

ポン酢と練り辛子との相性もバッチリでした

そして、カミさんがオーダーしたのは「牛肉刀削麺(とうしょうめん)」


牛肉チャーシューと野菜がたっぷり入り、醤油味のスープが食欲をそそりました~

そして、僕にも麺を少し分けてもらって、一口食べると~


『これも美味いわ~



それにしても、刀削麺は初めて食べたけど、麺類って色んな種類があるんだね~

そして、娘がオーダーしたのは「担々麺」


息子くんがオーダーしたのは「炒飯」でしたが~


どちらも美味しかったみたいですよ

そして、少し尺が短いので、最後に書くべきお土産を先に書きますが

今回買ったのは、前話の「成田山水かけ不動」隣りで「みゆき坂」に面した

「めぐりショップ」で購入した「プレミアムなめらかプリン」


別府ご当地スイーツと言えば、何と言ってもプリンなんですよ~

別府にはビックリするくらい多くの個性的なプリンがありますが~

(ご興味ある方はこちらからご覧ください⇒「別府プリン大集合」 )
このプリンは300円もするだけに、見るからに高級そうな雰囲気が漂い~
『おお~っ』
このプリンは濃厚な味と滑らかな食感が最高だったよ~
そして、別府に別れを告げた後に、別府湾SAから見た別府の町
今回も楽しい思い出がたくさん出来たことに感謝感謝で~す
と、言いつつ大分が誇る最強の
いや、ある意味日本が誇る最強のパワースポットに向かって車を走らせましたよ~
別府を離れましたが、何故だか続く「湯煙漂う温泉の街 別府」編は次回最終回で~す
【「青ブロ」のバックナンバー】
「唐揚げ美味し~唐揚げ専門店発祥の地~」編