【東京の初詣編 その4】
「成田山公園」を下っていくと、そこには広場があり、目の前に立派な建物が
それは「平和の大塔」でした
青空をバックにして、とてもキレイですね
「平和の大塔」へは後ほど行くとして、このまま真っ直ぐ歩きました
すると、気になる看板を発見
この看板によると、この先に「雄飛の滝」と呼ばれる滝があって
この滝の辺りは霊地と書いてあるではないか
その滝がこれ
そんなに大きな滝ではないのですが、そういう目で見ると
何だか厳かな雰囲気ですね
そして、その横にあった謎の空間
ここぞパワースポットなんでしょうか
知っている人がいたら教えてください
そのまま抜けたら「清流権現堂」の横に出ました
ちょっと、中途半端な場所に出てきたので、再度「大本堂」に戻り
リスタートしました
「大本堂」の左横には「平和の大塔」に向かう階段があり
上っていくと、色んな建物が見えてきました
まずは「額堂」
1861年に建立された壁や扉のない全面吹きさらしの堂です
そして、そこには「七代目 市川團十郎」の石像があります
成田屋「市川團十郎」家は江戸元禄以来、成田との縁が深く
今日に至るまで連綿と継承されているそうです
特に「七代目 市川團十郎」は「天保の改革」で江戸を追放された折
ここ成田の地で一年あまりを過ごして、地元の人々に能や俳句を指南したそうです
何だか歴史の授業みたいですね
そして1701年に建立された「光明堂」
ここには「愛の神 愛染明王」が鎮座していて
縁結びを願う人の参詣が後を立たないらしいです
この奥に鎮座されてますよ~
恋愛成就されたい方は是非どうぞ
その奥には先ほど横目に見た「平和の大塔」
「平和の大塔」は1984年(昭和59年)に
弘法大師1150年御遠忌を祈念して建立されたものです
ここでは、先ほどの「成田屋七代目市川團十郎展」が開催されていて
「暫の図」や「勧進帳の図」とかスゴいのが飾ってありました
写メできないのが、残念です
因みに、2階「明王殿」にある不動明王を中心とした密厳浄土の世界とか
5階「金剛殿」も五智如来像を飾ってあるので、行かれた際は是非上ってみてください
2階までは必ず上ってほしいですが
5階まで上るのは、かなりキツイです
この地下には、世界を代表する11名が書いた平和のメッセージが入れられた
タイムカプセルが地下に埋蔵されていて、2434年に開封されるみたいです
『えっ、2434年』
本当に開封するのか興味がありますが、それを確認するのは流石に無理ですね
そして、「出世稲荷堂」もありますが
滅茶苦茶に並んでいて、ここに参拝するのには30分以上かかりそうなので
あきらめました
出世の道は厳しいですね~
そして、再びスゴイ人並みに揉まれ、帰路に
『ちょっと待った~』
そうですね、一番のお楽しみを書くのを忘れてました
その模様は、次編でお届けします