看護職の就業についての相談を行う就業相談員が

県内各圏域に1名ずつ、計5名います。

 

これは、青森県ナースセンターが、無料職業紹介事業の一環として

県内の公共職業安定所に出向き求職者等の身近な場所で相談を実施することにより、

求職者等への対応の充実を図ることを目的としています。

その移動相談事業を更に充実させ、就業相談員の資質向上のため

年2回、会議を開催しています。

 

看護のお仕事移動相談は、各公共職業安定所「ハローワーク」等で月1回開催しています。

対象となる方は、就職を希望している看護職および看護職を求人している施設、

そして、看護の仕事に関心のある方です。


相談内容は、「就職に関する相談」、「ブランクのある方への再就業支援研修の案内」、

「医療関連施設等への求人相談」、「青森県ナースセンターへの求職登録」、

「看護職になるための進路相談」、「職場での悩み」等々、

看護の仕事に関する事全般ついての相談を受け付けています。


入退職の時期でもありますので、青森県ナースセンターホームページの

移動相談のページをご覧いただき、ぜひご利用ください。

青森県ナースセンターホーム―ページ(http://aomori-nurse.jp/)

新年度がスタートしました。
エイプリルフール的なことはありましたか?
今年は新元号が示されましたので、エイプリルフールは例年より印象が薄かったですね。


さて、その新元号の「令和」、個人的にはいい感じです。

自分を振り返ってみると、昭和は看護の道を志し、看護師としての基本を身につけた時代。

平成は、ほとんどが看護管理者としての時間になりました。
そして令和はどんな時代になるでしょうか?

 

ご存知のとおり、新元号の出典は万葉集から、下記の句を抜粋したとのことです。
「初春の令月(れいげつ)にして

 氣淑(きよ)く風和ぎ

 梅は鏡前の粉を披き

 蘭は珮後(はいご)の香を薫す」


「令和」には、人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ、

という願いが込められているそうです。 
「令月」とはおめでたい月を表し、「氣淑(きよ)く風和ぎ」は、風のここちよさを表すそうです。

 

私は、文化と言えば、安全文化、組織文化くらいしか思い浮かびませんが、
令和元年にふさわしい春になりますように願っています。

3月に日本看護協会から

「看護チームにおける看護師・准看護師及び看護補助者の業務のあり方」に

関するガイドラインが示されました。

詳細は、日本看護協会 機関誌「看護4月号」に掲載されています。


ガイドラインは安全で効率的・効果的な看護を提供するための

業務のあり方を示すために作成されました。
社会の変化の中で看護師・准看護師・看護助手の各職種が役割を果たすために、

どのように協働するかガイドラインに沿って確認し検討が必要です。
とはいうものの、現在行っている業務を即移行というのも難しい問題であり、

多くの場合、業務調整が必要と思われ見直しのための計画が必要かもしれません。 
    
もう一つ「病院看護管理者のためのマネジメントラダー」も示されました。

6つの能力と4つのレベルに区分されており、病院の規模等に関わらず汎用性を考慮して

作成されているとのことですから、自院のマネジメントラダーを作成する場合は

参考になると思われます。

看護の質は看護管理者の質と言われますから是非活用してみてはいかがでしょうか。

 

なお、「看護4月号」には本県の介護老人保健施設はくじゅ 前看護介護総師長の

小野寺江利子さんの執筆と、青森慈恵会の丹野院長先生の対談も掲載されています。

是非ご覧になってください。

 

看護師の合格発表がありました。


国家資格をもつという事、

また、社会人一年目にどのような教育を受けるかということは、

人生に大きな影響を及ぼすと言っても過言ではありません。

 

合格された方は、今後資格をどう生かすか

"これから" が "これまで" を決めます。

 

 合格率
2019 89.3%

2018 91.0%

2017 88.5%

2016 89.4%

2015 90.0%

2014 89.6%

 

日本のプロ野球界で9年、メジャーリーグで19年、計28年間の野球選手生活

本当にお疲れ様でした。

そして多くの感動を有難うございます。

 

イチローは「最低50歳までは現役」とおっしゃっていましたが、
守備の感覚は戻っても打撃の方は戻らず、今回の引退となったようです。

 

7年前にイチローがオープン戦に凱旋したとき、東京ドームで観戦しました。
その後、いつかはシアトルでイチローを応援したいと思いつつ時が過ぎました。

 

野村克也元監督が現役を引退してから講演を聞く機会があり、
それから数十年経ちますが、野村さんは現在もなお元気で発信しています。

いつの日かイチローの講演会等があればぜひ聞いてみたいと願うばかりです。
それまでは私も元気でいたいと思います!

青森中央学院大学学位記授与式で助産師5名が修了しました。
本県においては助産師不足の状況にあります。
この度、青森中央学院大学において1期生が修了されことは大変意義深く、
とても喜ばしいことです。

 

皆で暖かくみまもり育み、
本県の地域医療に貢献することを期待します!

 

一口に卒業式と言っても、その様子は様々で

卒業生も、制服・白衣・晴れ着などで参加されています。

卒業されるみなさまを見ていると、その姿に関わらず、感動することしきりです。

 

さて、卒業式で行われている以下の内容について、改めて確認してみました。
「式辞」とは「儀式の席で述べる挨拶。あいさつの言葉」
「送辞」とは「卒業式で在校生の代表が卒業生に送るはなむけの言葉」
「答辞」とは「答えとして述べる言葉。式場で、式辞・告辞・祝辞などに答礼する」

 

どれも読んで字のごとくですが、

その内容は各校それぞれで、歴史上の人物の引用や各界で活躍中の方の言葉、

辛かった思い出楽しかった思い出や、これから描く自分の姿など、

発表も立派で見事だと思いました。

 

本当に若いって素晴らしい!!

本県で実施された准看護師試験の合格発表がありました。

今年度および昨年度の合格率は以下のとおりです。

 平成31年(平成30年度) 99.7%
 平成30年(平成29年度) 98.8%

 

本県の准看護師就業数:5,262人 入会者数:418人 入会率:7.9% (平成30年3月31日時点)
准看護師はクリニックや長期療養施設での勤務者が多く、

会員数も少ないことから情報が少ないものと考えられます。

進学支援等の研修も開催していますので、今後も入会の推進に努めていきます!

 

学位授与式と言えば角帽にマントですが

これは、ヨーロッパから伝わったもので、公式の行事や学会などにも用いられるそうです。
マントは大まかにわけて、学位(学士、修士、博士)によって青や紺などがあり
「アカデミックガウン」と呼ばれています。


タッセルつきの角帽は、学士は式の途中で右から左に切り替え、

修士、博士は左側にたらすようです。

なぜこのように付け替えるのかというと・・・
『タッセルが右から左へ移動されると言う事は、

”人生のあるステージを超えた”と言う事で、

新しいステージに向かう準備が出来たと言う事の象徴』

とのことです。

 

さあ~社会人として、若葉マークでスタートです!

弥生3月

啓蟄も過ぎ、春の足音が聞こえてくる時節となりました。

 

青森市の今冬の積雪は例年の半分とのことですが、

八戸市から遠距離通勤をしている私としては、

積雪の多さに半端でない厳しさを感じる冬でした。

ですから、暖かな季節へと移り進むのはとても嬉しい限りです。


3月に入り、4校の卒業式に出席しました。
卒業式では校歌が歌われますが、どの学校も校歌が大変素敵で、素晴らしいと感じました。

医師が作曲されているもの、本県に縁のある方が作詞・作曲されているものなどさまざまで

どれも、意味が深く、あらためて良い曲・良い詩だなあと思いました。

 

私は、今現在、悲しいことに、母校である看護学校と助産師学校の校歌が

どのような歌だったのか、思い出すことができません。

聞こえてきたとしても、口ずさむことすらできるか自信もありません。

皆さんは母校の校歌、歌えますか?