バロッサ(Barossa)というところ
最近続けて 『バロッサ(Barossa)』という町に行く機会をいただきました。
ワイン通の方ならおそらくご存知のこの町。
今日はこの バロッサ についてブログを書こうかと思います。
南オーストラリアはワインの有名な場所がとても多くあります。
その中でも世界的に有名な街がバロッサ。
南オーストラリアの顔となっています。
アデレード市内から東北に向かって約車で1時間ちょっと走ると
あちこちにブドウ畑が広がります。
他の州と違い、南オーストラリアはヨーロッパからの自由移民の為に拓かれた州。
(他の州はイギリスの流刑地のために拓かれたところが多い)
ですので、宗教迫害を免れて来た移民が多く、特にドイツからの移住者が多かったようです。
そのドイツからの移住者が、バロッサの土地を見て
ここだったらワインが育つかもしれない
と持ち込んだブドウの木を植えたことが始まりと言われており、
今では約150のワイナリーが点在しています。
今は一年がんばったブドウの木を剪定する時期です。
そしてまた次の収穫に備えます。古いもので150年ほどの木もあるとか。
このPruning、手作業でやっています。
寒い冬にこの作業大変ですよね。この丁寧な作業から
おいしいワインが出来上がるんです。
ちなみに、バロッサでは赤ワインのシラーズ(Shiraz)という品種が有名で
バロッサで作られるブドウの約70%ほどはシラーズだそうです。
これは、バロッサが比較的温暖な地であることが理由で、
白ワイン用のブドウはもっと標高が高いところで作られるそうです。
素人の意見ですが、オーストラリアワインはヨーロッパワインに比べて
より濃厚で力強い味がします。
日本で有名な ボジョレーヌーボーを飲んだ時、
ん??なんか水みたい
と思ってしまった私は、オーストラリアワインに慣れてしまったからかなと
思います。(単にワインの味が分からないとも言えますが・・・)
また、フランスでは御法度とされている(らしい)
別地方のワイン同士を混ぜるという行為、
オーストラリアにはそんなルールはないので
色々混ぜた味を楽しめます。(あるセラードアのおばちゃま談)
今回グリナーシュ(Greenache)マタロ(Mataro)シラーズ(Shiraz)を
混ぜたワインがおいしくてお気に入りになりました。
フランスワインは詳しくないのですが、こういったワインはやっぱりないのかしら?
こちら、今回の一番 RockfordのMoppa Springs
もちろん、近場の酒屋でも色々なワインを購入することは可能ですが、
ワイナリーに行く魅力は、
1.基本的に 無料 で色々なワインを試飲できる
セラードアでの試飲は基本的には無料です。
もちろん購入しなくて構いません。
ただ、セラーによっては1回の試飲に
5~10ドルかかるところもありますが、
ワインボトルを購入すると相殺してくれます。
高級ワインを試飲する際にはその分の試飲料がかかるところもありますが
基本的にメニューの中のものはいくつ飲んでも大丈夫です。
(例外もたまにあります)
自分のお気に入りを見つけるのには最適です!
ただ、すぐ酔ってしまうのでそれだけは注意。。。
2.知識が入ってくる
こちらは英語ができること前提になりますが(もしくは通訳といっしょに)
セラードアで対応してくれる店員さんはもちろんですが
ワイン知識豊富です。
素人丸出しで行っても聞くと丁寧に基本を教えてくれます。
私もここで勉強しています。ワイン飲みながら勉強できるなんて最高です。
3.素敵な出会い
勉強だけでなく、いろんな出会いがあります。
この前、セラードアのかわいいオージー女性が対応してくれたのですが、
「あなた、日本人?(英語)」と聞かれて「そうだよ」と答えると
「私、日本に少しの間住んでいました(日本語)」
と流ちょうに話し始めてびっくり!!
日本話に花が咲きました。
今回のワイン、Yalumbaのものはある方からのいただきものです。
何本かすでに飲んでしまい、ここには並んでいませんー。
日本にいるときには実はワイン、苦手だったんです。
けれどこちらに来てワインのおいしさに気づきました。
同じ品種の同じ年代のブドウでも、なぜか一つ一つのセラーで味が違うのは
不思議です。
そして話を聞いていると 奥が深いなー と思います。
かくいう私もまだまだ全部は巡れません。
せっかくなので、定期的に行ってワイナリー制覇したいですね。
もちろん運転は夫で…。
(晴れた日には丘からバロッサが一望できます)
うちのブロッコリー
日本は異常なほどの猛暑だとニュースで見ましたが、
皆さん熱中症には気をつけてくださいね。
アデレードは季節がほぼ日本と真反対なので、今は真冬です。
とは言っても日本ほど寒くはなく、晴れると昼間は20度近くまで上がります。
その中で4月に植えたブロッコリーがようやく収穫の時期を迎えました!
ブロッコリーには暖かすぎるかな、と心配してましたが
そんな心配をよそにスクスク育って
こんなに立派なブロッコリーになりましたよ。
もちろん無農薬。
自分で育てているのもこのためです。
これを収穫。
第1号は、いつもお世話になってる大事な人にあげました。
自分で味わうのはもう少し後です。
きっと美味しいこと間違いない!
海外生活を成功させるためには趣味をもつべし
海外生活を楽しむためには、自分が好きなことを持っていたほうが良いです。
仕事ではなくて、何か趣味のようなものです。
私はこちらでランニングしてます。
体がすっきりするのはもちろん、お友達も増えました。
お友達がいると 走ろう という気にもなる。
でも、ここまでくるのに8年ほどかかりました。
もっと早くやっていれば良かった。。。
日本で夫から オーストラリアに移住したい と話があった時、
不安はもちろん、でも楽しみもあったんです。
新しいオーストラリアライフ。 青い海に青い空、
なんか楽しそー! という単純な気持ちで・・・。
最初の1か月は何もかもがキラキラしていてとても楽しかったです。
木一本、看板一つにしても 写真とりまくってました。
まさに観光気分ですよね。
ところが1か月程経つと、なんで自分はここにいるんだろうって思うようになってきたんです。
問い合わせの電話をするにも英語がネックになるし、スーパーのデリで注文するときも
説明に時間かかるし、サブウェイのサンドイッチ買うのも一苦労だし。
こういうのは時間が経てば解決します。
でも、アジア人をよく思わない人も白人の中にはいるわけで(多くはないです)、そういう現実を
感じるのがしんどかった。そういった気持ちをもっているから、オージーの友達もできないわけで、
できないのは英語のせいだ・こんな英語ができない私と話させるのは申し訳ないと
自らオージーに関わらないようになってきました。
まさにアウェイ。
もともと幼いころからネガティブなので、一旦悩むとどんどんネガティブになるんですよね。
もう私には仕事もできない。友達もできないんだー、って。
その時に超楽観的(自称:現実的)な夫から、
『きっとみんな何も考えてないよー。何か好きなこと始めて見たら?』
って言われたんです。
それから、色々と始めました。
バレエ、ヨガ、ジム通い、お菓子作り、裁縫、スイミング、JAVA、などなど・・・。
もちろん飽きっぽい私は続きませんでしたが 苦笑
その中にランニングもありました。
中学、高校少しの間陸上クラブで長距離走っていたので、そこそこ走れるんです。
それを知った夫が、いろんなところで私のランニングの話をしたらしく、
そのつながりで知り合いがたくさん増え、コミュニティランニンググループにも
誘ってもらってそこで走るようになりました。
新参者だから最初は居心地が悪かったですが、
それでも続けてると徐々に知り合いも増えてきました。
共通の話題があるから話にも困らないし、
体を一緒に動かすことで仲間意識も高まる。
走った後にみんなでカフェでコーヒー飲んで色々話して
体も心もすっきりです。
もっと早くから入っていればよかった・・・。
こちらでは、仕事と自分の趣味をどれだけ両立するかを大切にしている人が多いみたいです。
日本のように朝から晩まで仕事している人はほとんどいません。
趣味から人とのつながりを作ろうとする方が多いようです。
なので、同じ趣味を持つ人が集まって、一緒にその趣味を楽しみ、話をするというグループがたくさんあります。
私もよくカフェやレストランで裁縫している人たちや、ボードゲームしている人たちを見ます。
私の夫はコンピューター大好きなので、一時期そういった人たちが集まるグループに参加してました。
移民の多いオーストラリアですが、見ているとそういうグループに参加しているのはほぼほぼ地元人みたいです。
なので、なかなか入るのは気がひけますが、同じ趣味を持っているとみんなとってもやさしい。
あとは、どれだけ自分が壁を破れるかですね。
私がアジア人だからみんな話すのが嫌なんだ、と思っていた時もありましたが、
今はそれが違うんだとわかります。
本当は自分で壁を作っていたんですね。
相手は白人だからアジア人だからという感覚はあまりなく、
話があうかどうかを見ているんだと思います。
話が合えば、つたない英語もしっかり聞いてくれようと
する人が多いです。
なので、もし海外生活をしたいと思っている方がいたら、
ぜひ何かやっていて楽しいこと、好きなことを作ってほしいと思います☆





