以前、プシュケの記事で「黄金の羊毛」を取り上げました。
この「黄金の羊毛」というアイテムは、ギリシャ神話の別のエピソードにも登場します。
「クリュソマロスの黄金の毛皮」(ゴールデン・フリース)
オルコメノス王の子ども、双子の兄妹プリクソスとヘレは、継母の企みにより、ゼウスの生贄にされることになりました。
ですがその時、翼が生えた金色の羊が現れ、二人を乗せて飛び立ちました。
途中でヘレは海に落ちますが、プリクソスは無事コルキス王国にたどり着きます。
そこでプリクソスは羊をゼウスに捧げ、毛皮を王に贈ります。
コルキス王は、その毛皮を樫の木に吊るし、眠らないドラゴンに守らせました。
(ギリシャ神話には、その後この黄金の毛皮を手に入れるために集まった英雄たち「アルゴナウタイ」の物語も存在します)
プリクソスとヘレ
余談ですが、スペインにはこの「クリュソマロス」を由来とする「金羊毛騎士団(きんようもうきしだん)」という騎士団が存在し、そのシンボルは羊が吊るされた意味深なデザインをしています。
「羊」ではなく「毛皮」を強調しているのでしょうか?
この姿勢にはどういう意味があるのでしょうね?
そして、この黄金の羊「クリュソマロス」が「牡羊座」の由来だそうです。
羊といえば、イエス・キリストは自分のことを「羊飼い」と言っています。
なので「羊」って特別な意味があると思いますよね! ( ゚д゚)
さきほどのプシュケとプリクソスのエピソードを考えると、羊自体より「羊毛」や「羊毛を刈る」ということに意味がある気がします。
この「黄金の羊毛」の意味については以前から考えていたのですが、プシュケの記事の中で、もしかしたらこんな意味かも?という憶測を書きました。
それは、稲刈りをした後の株に再生した稲のことを、
「ひつじ(稲孫、穭)」
というため、そのことを表しているのでは? という仮説です。
この「ひつじ」は「穭稲(ひつじいね)」「穭生(ひつじばえ))」ともいい、ひつじが茂った田んぼを「穭田(ひつじだ)」というのだそうです。
「稲(いね)」「田んぼ」= 「ひつじ」?? ( ゚д゚)
そういえば、収穫期の稲は「黄金色」に染まりますね!
(黄金の羊毛みたい?(・∀・))
ひつじ田!(゚∀゚)
「実るほど 頭(こうべ)を垂れる 稲穂かな」
牡羊座のマーク
・・なーんて、違う? ( ´ ▽ ` )?
「金羊毛=稲」というこの解釈は、全く意味不明のトンデモ論なので、もう少し別の可能性も探ってみたいと思います・・(^。^)






















