昔懐かしい「お手玉」
最近よく取り上げている「くくり猿」の姿が「お手玉」に似ているなあと思っていたら、くくり猿にそっくりなお手玉があることがわかりました。
「ほおずき型」というそうです。
「ほおずき型」お手玉
くくり猿
「くくり猿」は、欲のまま行動しないよう手足をくくりつけられたお猿のお人形です。
これは庚申信仰(こうしんしんこう)のお堂で吊るされています。
(=「吊るし猿」)
この吊るされた姿がまるで、「NARUTO ナルト」に登場する
「幻術にかかって吊るされた人たち」のような気がする・・
(自分だけ?^_^;)
・・なーんてことを以前書いていました。
これは違う? (゚∀゚)
・・なのでこの「くくられて吊るされた姿」が縁起物となっていることに、若干の違和感を感じていました。 (自分だけ?(゚∀゚))
お猿さんは他にも金網に入れられるなど自由がなく、なんだか悲しい生き物に思えます😭
その件についてはこちら
↓
話がそれちゃいましたが・・(゚∀゚)
この「お手玉」、実は「手玉に取る」という言葉の由来なのです。
「手玉に取る」とは、人を自在に操ること。
曲芸師が手玉を自在に扱う様子から、そう表現するようになったそうです。
(ちなみに「鼻毛を抜く」も「手玉に取る」の意味があります)
「くくり猿」はくくられて動けなくされ、「お手玉」のように術者に操られているのかも・・?
くくられて、手玉に取られないようにしたいものです・・ (^。^)
手玉にとるのはボクにゃ?