少し前「牛の太もも」について書いた記事で「牡牛座」を取り上げました。

 

 

 

     

 

 

 

 

 

 

 

その「牡牛座」なんですが、有名なラスコー洞窟の壁画の牛は、「牡牛座」を表しているそうなんです。

 

 

 

   

 

 

 

  右上の星の集まりは牡牛座の中の「プレアデス星雲」

 

     

 

 

 

 

およそ1万7千年前に描かれたとされる「ラスコー洞窟の壁画」

 

 

洞窟の側面と天井面には動物や人間、幾何学模様、手形などがいたるところに描かれ、その数は600以上にのぼります。

 

 

この壁画は1940年代に発見されて以来、詳しいことは分かっておらず、長い間研究者たちを悩ませてきました。

 

 

ですが近年、

 

「壁画の動物たちは、 黄道十二星座(ゾディアック) と対応して配置されている」

 

・・という説が浮上しているそうです。

(動物がそのまま同じということではありません)

 

 

  

「黄道十二星座」

 

 

 

定説では、世界で初めて暦を実践的に取り入れたのは「紀元前3千年頃のメソポタミア文明」となっていますが、今回の説が正しければ、1万7千年前にはすでに天文学が確立していた、ということになります。

 

 

 

古代人が、天文上の記録として様々な動物を星座の形として用いていた可能性があるわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・太古に描かれていたあの印象的な牛は、星座の「牡牛座」だったんですね・・ (ビックリ!( ゚д゚))

 

 

 

 

 

 

       

 

 

 ラスコー洞窟「牡牛の広間」

 

 

 

 

 

・・やっぱり「牛」には、何か特別な意味が隠されているような気がしてしまうのでした・・? (・∀・)?