「十種神宝(とくさのかんだから)」について、自分の解釈を書いてきました。
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「十種神宝」
その「十種神宝」は呪文祝詞の、
「ひふみよいむなやこと」
「一二三四五六七八九十」
を意味している、という説があります。
この呪文を含む「ひふみ祝詞」は、最強の浄化祝詞といわれます。
「一二三四五六七八九十」の最初と最後は「一」と「十」です。
「ひく」と「たす」 「マイナス」と「プラス」?
「一・二・三・四・五・六・七・八・九・十」
「一・十・一・十・一・十・一・十・一・十」
一(マイナス)と十(プラス)で磁極がつながっていくのを表しているのかも?(チャクラをつなぐ?)
そしてこの呪文、八大龍王から力を授かるといわれる「龍神祝詞」にも登場し、それには・・
「龍王が 十種神宝に姿を変え 自由自在に天界地界人界を治める 」
「龍王は全ての人たちの罪穢れの衣を脱ぎ去らす 」
・・という内容が書かれています。
祝詞を唱えれば詰まりがとれて、空いたスペースに気が満ちてくる・・ということかもしれません?
(罪=詰まり、穢れ=気枯れ =自説!(・∀・))
そしてこの、
「龍王が十種神宝に姿を変え、自由自在に天界地界人界を治める 」
・・という部分が、 宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」に出てくる
ジョバンニの切符を思い出させるんです ( ゚д゚)
その切符は・・
「四つに折ったはがきぐらいの大きさの緑色の紙」
「いちめん黒い唐草のような模様の中に、おかしな 十ばかりの字を印刷したもの 」
「本当の天上へさえ行ける切符。
天上どころじゃなく、どこでも勝手に歩ける 通行券」
そして、
「天の川の中でたった一つの本当の切符」
・・と説明されています。
(ますむらひろしさんの「銀河鉄道の夜」)
(登場人物が猫で描かれています^ ^)
ジョバンニの持っていた切符は、もしかしたら、
「ひふみよいむなやこと」の十文字が書かれていたのでは・・?
(おかしな字とは「阿比留草文字(あひるくさもじ)」かも?)
(賢治は法華経の信者だったため、法華経の言葉とする説が一般的なようですが)
「十種神宝」=「ひふみよいむなやこと」
それは、
「最強の浄化祝詞」であり、
「天界地界人界を自由に行き来できる言葉の切符(=音符)」?
・・そんなふうに思えてしまうのでした・・^ ^
「顔パス・・だよね?」