「振る」ことについて、さらにさらに書きます ^ ^
今までいろいろと書いてきましたが、興味深いことがわかりました。
「振る」こといろいろ
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輸血用の血液製剤の中には、「振って」保存するものがあるのだそうです。
血液製剤の「振盪(しんとう)保存」
輸血用血液製剤にはいくつかの種類があり、その一つに「血小板製剤」があります。
その血小板製剤を保存する場合、振盪しなければならないそうです。
これは、血小板製剤の成分変化を防ぐためです。
血小板製剤は代謝により乳酸や炭酸ガスが産生されることでPHが低下し、酸性になると血小板の機能低下が起きてしまいます。
血小板製剤のバッグにはガス浸透性があり、振盪させながら保存することで、炭酸ガスがバッグ外に放出されやすくなり、乳酸の酸性を抑えてPHの低下を防ぎます。
これにより血小板の機能が良好に保たれるそうです。
血小板くん♪
「振る」と、機能が良好に保たれる血液の成分があるんですね・・ ( ゚д゚)
神道では「ひれ振り」「魂振り」という儀式があり、布をひらひらと振ると魂を活性化できる、といわれます。
人間は全身に血液が巡っています。
さきほどの血液製剤の例がそのまま当てはまるとは思いませんが、人体も振れば血液中の変化があり、それが「ひれ振り」「魂振り」のような効果を生むかもしれませんよね!? (・Д・)
(=あくまでも素人の憶測です!)