以前から、豊さの象徴のような「農耕神」や「穀物」が、「冥界」や「死者」と関連がある、ということが謎でした。
その件についてはこちらにも
↓
「五穀豊穣」という、豊さの代名詞のような言葉も存在しますよね。
・・・ですが、「農作物」「穀物」などは、どんなに掘ってもポジティブな意味が出てこないんです(=謎! (・Д・))
たとえば健康の面からは、グルテンフリー、炭水化物ダイエットなど、糖質(=穀物)を制限する食事法が推奨されていますよね。
炭水化物はなるべく摂らない方がいい・・という考えが、浸透してきています。
「・・聞いてないし」
前回、宝船の米俵を「ミトコンドリア」と解釈したのも、米(穀物)の意味ではないのでは??・・と思ったからです。
↓
・・そんな感じで、今回またまた「米」「稲」「穀物」「糖質」・・などについて思ったことを書いてみようと思います ^ ^
仙人は修行で「穀物絶ち」をしますが、それは、
「穀類の体内消化は 濁気(だくき)を生んでしまうので、体内の気を清澄に保つためには穀物を絶たなければならない」
・・という理由からです。
(この「穀物絶ち」のことを「辟穀(へきこく)」といいます)
「気」が濁ってしまうというわけですね! (・Д・)
穀物は「澱粉(でんぷん)」を含みます。
澱粉(でんぷん)の「澱(でん)」には「澱む(よどむ)」という意味があり、「水などが滞って流れない」「沈殿する」ことを表しています。
・・ということは、この澱粉(でんぷん)が濁気(だくき)を生むということでしょうか?? ( ゚д゚)
穀物は食べないヨ
「古事記」
アマテラスは、ウケモチの死体から生まれた五穀を喜び、「民 が生きてゆくために必要な食物だ」として田畑の種とします。
この「民」という字は「目を針で刺される」「見えない」「奴隷」という意味を持っています。(そういえば「眠」にも「民」が入っています)
ここで「神」と「民」を分けたわけですね。
(=穀物は民の食べ物であり、神の食べ物ではない?)
そして、地上に降りるニニギノミコトに稲穂を渡し、稲を育てて民を養い、地上を統治するよう告げています。
民は神になっちゃダメ!
旧約聖書「創世記」
神はカインが捧げた「農作物」より、アベルの捧げた「子羊」の方を気に入りました。(神は炭水化物よりたんぱく質を好む?)
また聖書には、「あなたは顔に汗してパンを食べ、ついに土に帰る」という言葉もあります。
「稲」の読み=「いね」
古語で「いね」とは「去ね」と書く、「去る、 いなくなる、 死ぬ」を意味する「去ぬ(いぬ)」の活用形です。
さらに「糖質」=「砂糖」そのものを調べていくと、必ず「奴隷」というワードがひっかかってきます。
「砂糖」と「奴隷」は歴史上、切っても切り離せないセットの言葉。
砂糖の歴史とはいわばトンデモない黒人奴隷制度の歴史です。
今日の世界中の砂糖の存在は、過去の奴隷の強制労働の上に成り立っていた、ということなのです。
この本にとてもわかりやすく書かれていました。
↓
・・でもそのような歴史についてはひとまず置いといて・・
気になったのは、「砂糖」と 「奴隷」というセットのキーワード。
フラクタルで考えると、体内でも、砂糖の奴隷になっているのかもしれません・・??( ̄∇ ̄) (スイーツ♡・・心当たりが・・^_^;)
そして最近、全国に「稲荷(いなり)」を「とうか」と読む、「稲荷(とうか)神社」があることを知りました。
「稲荷(とうか)」・・
まるで、「糖化(とうか)」・・みたいな?? ((;゚Д゚))))
(糖化反応=体内で余分な糖質がたんぱく質と結びつき、細胞を劣化させる現象。
「 糖化」は老化を進行させたり、病気の原因となったりします)
伏見稲荷の狐さん・・
「さあ、この ” 稲 ”をどう解釈する?」
「 ” 稲 ” が鍵を握っているよ」
・・と、私たちになぞなぞを出しているのかもしれませんね??
(・∀・)
なぞなぞが解けるまで通してもらえない。(解答=解糖?)
(スフィンクスみたいに(門番だしね!) ( ´ ▽ ` ))