以前、「辟穀(へきこく)」について書きました。

 

  

 

 

 

「辟穀(へきこく)」とは「穀物断ち」のことを言います。

 

 

「神仙術」(仙人になるための修行)のひとつです。

 

 

 

穀物の体内消化は「濁気(だくき)」を生むとして、体内の気を清澄に保つために行われていたそうです。

 

 

 

現代では「グルテンフリー」「糖質制限」「炭水化物ダイエット」などが存在しているので、穀物は体に負担があるということなのでしょうか?? ( ゚д゚)

 

 

 

    

 

 

 

 

 

世界の神話では、「農耕の神」「冥界の神」でもあることが多く、「穀物」「死者」は関連があるとされていて、そのことが以前から疑問だったんです。

 

 

「農耕の神」=「冥界の神」?? 

 

 

矛盾しているような・・??( ゚д゚)

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

話は変わりますが、誰もが知る聖書のアダムとイブの物語。

 

 

 

アダムとイブは、神さまに「食べるな」と言われていた禁断の果実を食べて、エデンの園から追い出されてしまいます。

 

 

この「禁断の果実」、一般的には「リンゴ」ということになっていますね。

 

 

ですが実は、聖書には「果実」としか書かれてないそうで、「リンゴ」の他に「イチジク」「ブドウ」「ザクロ」「ナシ」・・その他たくさんの候補があるようです。

 

 

 

そしてその候補の中に、なんと「コムギ」があったんです!(・Д・)

 

 

 

これは、ユダヤ教のラビ(律法に精通した指導者)の解釈のようです。

 

 

ヘブライ語で「罪」を意味する言葉の表記が「コムギ」と似ていることがその理由です。

 

 

 

      罪 =「khet」                 コムギ =「khitah」

 

 

     

            

 

 

 

 

でも「小麦」って果実? (・Д・)

 

・・と思いますが、生物学的には果実にあたるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

じゃあ、もし「禁断の果実」が、実は「小麦」だったとしたら???

 

 

      

 

 

 

前述の「辟穀(へきこく)」の概念に通づるような気がしますよね!! (・Д・)

 

 

 

神仙術 = 仙人になるために避ける食べ物

 

聖書 = 神さまが禁じた食べちゃいけない果実

 

 

 

・・真相は、わかりませんが・・( ゚д゚)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「農耕の神」=「冥界の神」の謎が解けるかも・・?? ( ・∇・)