以前、「ガラガラ」が頭蓋骨の比喩ではないかという、トンデモない記事を書きました。
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その「ガラガラ」(=赤ちゃんをあやすための玩具)は、日本では「でんでん太鼓」が相当するようです。
この「でんでん太鼓」
ルーツは、チベット密教の儀式で使われる「ダマル」だといわれています。
「ダマル」は砂時計型の両面太鼓です。
玉のついた紐がついていて、太鼓を左右に振ると、玉が太鼓に当たって音が鳴ります。
「ダマル」
(この「ダマル」は、インドのシヴァ神の持ち物でもあるので、宗教色が強い気がします)
そして、この「ダマル」、なんと以前は「頭蓋骨製」だったそうです!! (・Д・)
二つの頭蓋骨を結合して作られていたそうです。
二つの椀を合せた形の「振鼓(ふりつづみ)」=「ダマル」
「でんでん太鼓」=「ダマル」=「頭蓋骨」
・・じゃあ、やっぱり、
「でんでん太鼓」=「ガラガラ」=「頭蓋骨」?? ( ゚д゚)
そしてさらに・・・
チベット密教では「カパーラ」と呼ばれる、頭蓋骨で作った「髑髏杯(どくろはい)」が、儀式用の法具となっています。
「カパーラ」表面と内部
「頭蓋骨」には宗教的な意味がある、ということですね! (・Д・)
「髑髏杯(どくろはい)」・・
「杯(はい)」=「盃(さかずき)」・・・
・・もしかしてこれが「聖杯」のこと・・?? ( ゚д゚)
・・・またまた、トンデモないところに着地しそうになっちゃいますが・・・( ̄∇ ̄)
カーリー女神の「ドクロ」、シヴァ神の「ダマル」、実は同じ意味だったりするのかもね!? (・∀・)