前回の記事で、「五色(ごしき)」と「甑(こしき)」は関連があるのでは?という自説を書きました。
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その考えを、さらに発展させてみました・・ ( ・∇・)
「甑(こしき)」とは、米などを蒸すための土器のことです。
(= 土製の蒸し器 )
この「蒸し器」の中に「五色(ごしき)」の要素が入っているのではないかと思えて・・?? ( ゚д゚)
「五色(ごしき)」とは、神社やお寺の「五色幕(ごしきまく)」や「五色布(ごしきふ)」の色を指すと思います。
この「五色(ごしき)」には、神道では、神様をたたえるなどの意味があるようです。
仏教では、お釈迦さまの姿を表すともいわれ、各色の意味は、
緑(青)・・毛髪
黄・・・・・身体
赤・・・・・血液
白・・・・・歯
紫(黒)・・衣(袈裟(けさ))
・・といわれます。
もともと「五色」とは、古代中国の、
「五行」(木火土金水)の思想が元になっています。
また、「五つのエレメント」(五大元素=空地水火風)と対応しているようにも思えます。
「甑(こしき)」の中に、「木火土金水(もっかどごんすい)」や、「五大元素(空地水火風)」の要素が含まれている・・??
そして、「甑(こしき)」は、人体の比喩のようにに思えるんです。 ( ゚д゚)(=自説!)
呼吸することで酸素を燃焼し、体内が「蒸し器(=甑)」のようになるような・・??
・・そして体内の燃料(木)を燃焼(火)することで、新たな元素(土)を生み出し、それをさらに別の元素(金)(水)?や、エネルギー?に転換する・・・
・・みたいな・・?? ( ̄▽ ̄)
呼吸で働く身体の仕組み(=化学反応)そのものを表しているのでは?
「甑(こしき)の仕組み」=「身体の仕組み」?
・・・そんなことを、「甑(こしき)」と 「五色(ごしき)」という文字が、伝えているように、思ってしまうのでした・・( ´ ▽ ` )
(化学は全然詳しくないので、素人の勝手な憶測で〜す( ´▽`))