以前、埴輪のことを書いた記事で、「五色塚古墳」について触れました。
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その中で、円筒の埴輪がいっぱい並んでいる風景は、頭のかぶりものを取って、新次元に旅立った人たちの「残骸」(比喩的な?)なのでは・・??
・・という、トンデモ説(=意味不明)を書きました。
「五色塚古墳」
この「五色(ごしき)」という名前なんですが・・
「甑(こしき)」と掛かっているように思えて・・( ゚д゚)
「甑(こしき)」とは、米などを蒸すための土器です。
(= 土製の蒸し器)
(竹でできているものは「せいろ(蒸篭、蒸籠)」といいますね)
この「甑(こしき)」という字が入っている場所、
鹿児島県、「甑島(こしきしま)」
「甑島(こしきしま)」とは、東シナ海に浮かぶ、上甑島、中甑島、下甑島の3つの離島をいいます。
(もともとは「こしきじま」といったそうです)
この名前は、中甑島北部にある 甑(こしき)の形をした大岩を、ご神体「甑大明神(こしきだいみょうじん)」として崇拝したことが由来です。
また、古くは「五色島(ごしきじま)」と呼んだ、とも伝わっているそうです。
同じく「甑岩(こしきいわ)」がご神体となっている、
兵庫県、「越木岩神社(こしきいわじんじゃ)」(西宮市甑岩町)
(この神社の名前も甑岩が由来です)
そして、こちらは「五色」が関係している場所・・
熊本県、「幣立神宮(へいたてじんぐう)」
この地で「五色人」(五色の肌の人種)が誕生し、世界中に散らばったと言われています。
(これらの場所は関連があるという説もあり、それぞれが有名なパワースポットとなっています)
・・そんなことから「甑(こしき)」と「五色(ごしき)」は、何か関係性があるように思えるのです。
そう考えると、
「五色塚(ごしきづか)古墳」 =「甑塚(こしきづか)古墳」
=「蒸し器の塚の古墳」
といえたりして!? (・Д・)
・・仮にそうだとしたら、あの円筒埴輪は「甑(=蒸し器)」といえるかも!? ( ゚д゚)
そしてそれは一般的な「蒸し器」という意味ではなく・・
蒸し器を人体にたとえ、体内でエネルギーを発生させて、脳を進化(熟成?)させ、新人類にトランスフォームする・・
・・そんなことを表しているのでは・・?? ( ゚д゚)
・・な〜んて、思ってしまうのでした・・ ♪ ( ´ ▽ ` )
それを表しているように思っちゃう・・
『ざるかぶり犬』!
「ざる」=「竹籠」=「蒸篭(せいろ)」??
(何度も言うけど、「猫」ですよね!^o^)