前回まで、「鐘」についていろいろと書いてきました。

 

  

 

 

 

その中で、「鐘」は国や宗教によっては「人」として扱われる、ということを書きました。

 

 

 

 

 

 

・・だとしたら、鐘とよく似た「銅鐸(どうたく)」も、同じような意味を持っているのでは? と、思えて・・ ( ゚д゚)

 

 

 

    

 銅鐸

 

 

 

そうそう、こんなイメージ ^o^    (ドンピシャ!)

 

 

 

  

  ポケモンの「ドータクン」

 

 

 

 

「銅鐸(どうたく)」は、弥生時代に製造された「釣鐘型の青銅器」のことをいいます。

 

 

語源となった「鐸(たく、ぬで、ぬて)」は、古代中国の青銅器の楽器です。

 
上部に付いた柄の部分を持って振り、音を出します。
 
 

日本では、銅鐸は鐘のように吊るして使用されたそうです。

 

 

 

「銅鐸」=「楽器」ということですね (=鐘と同じ (・Д・))

 

 

 

       

 

 

 

 

「銅鐸」・・といえば、その形をひっくり返したような「壺型埴輪(つぼがたはにわ)」「円筒埴輪(えんとうはにわ)」を思い浮かべます。

 

 

 

    

     壺型埴輪       円筒埴輪

 

 

 

 

これまで「鐘」「兜」と同じような意味で、人の頭部を表しているのでは? というトンデモ自説を書いてきましたが、「銅鐸」や「壺形や筒形の埴輪」も、もしかしたら同じ意味では?と思えてきました ( ゚д゚)

 

 

 

      

 

 

  

 

 

 

 

前述した「鐸(たく)」の柄の部分、または楽器そのものを「甬(よう)」とも呼びます。(甬鐘(ようしょう))

 

 

それににんべんをつけた「俑(よう)」という字は、人形(ひとがた)という意味で、中国で死者とともに埋葬した人形をいいます。

(秦の始皇帝の「兵馬(へいばよう)」が有名ですね ( ・∇・))

 

 

 

 兵馬俑(へいばよう)

 

こちらは 兵器にするために集められた鐘(ドイツ)

 

 

 

 

 

「甬(よう)」=「鐘」  「俑(よう)」=「人形」

 

 

鐘と人は、同じ意味を持っているのかもしれません・・??

 

 

     

  俑(イメージです)

 

 

 

 

ひとがたの鐘 = 人の形の土鈴 = 人間?

 

 

 

    

 

 

 

 

・・さらに「甬(よう)」に虫へんをつけたら「蛹(さなぎ)」になるので、何か「次の進化のために、囲いの中で身を潜めている」という印象があります ( ゚д゚)

 

 

 

 

・・例えば五色塚古墳のように、円筒の埴輪がいっぱい並んでいる風景は日本各地に見られますが、それは頭にかぶっている兜(物質的なものであれ、非物質なものであれ、囚われているもの)を取って、新次元に旅立った人たちの「残骸」(比喩的な?)なのでは・・??

 

 

 

 

 

 

・・な〜んて、思ってしまうのでした・・ ( ´ ▽ ` )

 

 

 

(=トンデモ論大暴走!)

(=全く意味不明ですよね ( ̄▽ ̄;))

 

 

 

 

五色塚古墳

 

               

 

 

 

 

 

 

 

「ざるかぶり犬」のように、頭にかぶっている囲いを取ったら、新次元が見えてくるかもしれません・・?? ( ・∇・)

 

 

 

 犬じゃなくて、猫ですよね!

 

    

  「オハヨウ!」