以前、「目醒めの曲」について書きました。
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この記事で、宇宙の羅針盤という本に書かれている、閉じられた世界から魂を解き放ってくれる「光の楽譜(天空の音楽)」について取り上げました。
この音楽は、「目覚ましのアラームのような、時を告げる歌」(凍りついた記憶が目を醒ます)ということになっていました。
(個人的には、天岩戸開きの曲?のようなイメージに捉えています)
この曲は「3つの音が1つのユニット」、「2歩進んで一歩さがる螺旋構造」、「最後にオクターヴを超えた最初の音に還ってくる」、「合計72音」・・とされています。
楽譜は全部で8つに区切られていた。 ひとつの枠組のなかに音符が9個。
そして、音符は3個ずつ連結されていて、それが3ブロックある。
3×3=9 9×8=72
音符は全部で「72」個あった。(「宇宙の羅針盤」より)
そして作中に登場するこの羅針盤を楽器にして、1つの三角の中で「9音」を鳴らし、この曲を奏でることになっていました。
宇宙の羅針盤
この「3×3=9音」×「8個」・・
これって、よく雷神が背負ってる「8個の太鼓」と対応しているような気がして・・?? ( ゚д゚)
こんなイメージ?
この雷神の「8個の太鼓」は、日本神話が由来とも言われます。
イザナギは、死んだ妻を追いかけて、黄泉の国へと向かいます。
そこで目にしたイザナミは、変わり果ててウジ虫が湧き、恐ろしい「8柱の雷神」を生んでいました。
(=「火雷大神(ほのいかづちのおおかみ))
古代において雷神は天に棲むのではなく、黄泉の国に棲むとされていたそうです。
雷神が黄泉の国に?と思いますが、実は、雷は下から上へ昇るため、そのことを表現していると思われます。
(雲に電界が発生すると、小さな電流が雲から地上へ向かい、それが地上に到達すると通電し、地面から上空にめがけて電流の柱が登ります。これが落雷です)
「ええっ!? こえ〜よ!!」
イザナミと8柱の雷神たち ♪
雷神の太鼓に描かれている「三つ巴」
これは、「音符」の意味では? と思っているのですが・・
(=オタマジャクシ 🎶)
さきほどの「3×3=9音」を、この太鼓1個と対応させると・・
「9音」×「8個の太鼓」= 72音
前述の「光の楽譜」の音符の数と合いますね! (・∀・)
もしかしたら、光の楽譜の72音の響きが螺旋状に上昇し、それに引き寄せられて、天からも72音の音楽が降りてくる・・??
な〜んて! (^。^)
(下から登る雷のように)
(72+72=144音)
雷神の太鼓は、もしかしたら、覚醒に導く「天空の音楽」を意味しているのでは? と思ってしまうのでした・・?? (・∀・)
(また妄想が暴走・・^_^;)
こちらは雷神の太鼓のような「九曜巴(くようともえ)」紋
音楽を奏でるのニャ♪