少し前、「茅の輪くぐり」について、書きました。

 

  

 

 

 

 

この「茅の輪」、たいていは一つなんですが、有名な奈良の「大神(おおみわ)神社」では、このように 三つ になっています。

 

 

 

   

      三つの「茅の輪」

 

 

 

そしてこの大神神社には、「 三つ の茅の輪」だけでなく、「三ツ鳥居(みつとりい)」という「 三つ 並んだ鳥居」も存在します。

 

 

「 三ツ鳥居」

 

 

 

この「三ツ鳥居(みつとりい)」は、明神型の鳥居三つを横一列に組み合わせた形式で、「三輪鳥居(みわとりい)」とも呼ばれています。

( ちなみに、サントリーの社名はこの三ツ鳥居が由来という説があります)

 

 

 

 

さらに、「三つの鳥居」と言えば「三柱鳥居(みはしらとりい)」というものもあります。

 

 

   

  「三柱(みはしら)鳥居」

 

 

 

「三柱鳥居(みはしらとりい)」は、鳥居が 三基 組み合わさり、一体となった形をしています。

 

 

一本の柱をそれぞれ共有し、笠木が三角形をつくる形になっている、特異な鳥居です。

 

 

 

 

 

立体的な形ですよね! ! (・Д・)

 

 

 

・・でも、もしかしたら鳥居とは本来、このような「三位一体」型を意味していたのかも??

 

 

それを、一方向から見える平面的な形に表したものが、一般的な鳥居だったりして? ・・ と思えてきます(勝手な憶測 ( ゚д゚))

 

 

   

  一般的な鳥居

 

 

 

 

もしかして、「三柱鳥居」展開したもの「三ツ鳥居」では!?

 

 

 

「三柱鳥居」を開く 

 

  ↓

 

  

  「三ツ鳥居」

 

 

 

 

 

   「三角柱」を開く

 

       ↓

 

 

 

 

「 観音開き」(三面鏡)のように、開いた形

 

 

 

 

 

「三ツ鳥居」=「三柱鳥居の 展開図 」

 

 

=  同じものの、折り畳んだ形(立体)と、開いた形(平面)

 

 

 

 なのでは??  ( ゚д゚) 

 

 

 

・・な〜んて、思ってしまうのでした・・(・∀・)

 

 

 

(高次元の世界は折り畳まれていて、今のわたしたちにはまだ、平面的なものしか見ることができないのかもしれません・・)