A型、B型、O型・・血液型って、どのように決まるのでしょうか?
遺伝で決まっている?
この本に、血液型についての意外な解説が書かれていました。
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「おしゃべりな腸」
この本によると、血液型の存在には「腸内細菌」が関わっているんだそうです。
そもそも「血液型」が存在するのは、免疫細胞が腸内で細菌撃退訓練を受けているからです。
もし免疫細胞がこんな訓練を受けていなければ、私たちはどんな血液を輸血しても大丈夫なはずです。
実は腸内細菌がまだ少ない新生児の場合はそういう状態で、理論的には、免疫システムが未発達の新生児にはどんな血液を輸血しても問題ありません。
(ただし新生児の血液中には母親の抗体が入っているので、医者は用心して母親と同じ血液型の血液を用います)
ところが免疫システムと腸内フローラがある程度発達した子供には、自分の血液に合う血液しか輸血できません。
血液型は 細菌が原因で起こる 免疫学的現象 の一つにすぎません。
違う血液型を輸血する → 免疫システムが異物と判断し攻撃する
→ その免疫細胞の多くは腸に存在し、腸内細菌の訓練を受けている。
→ どの血液型を異物と判断するかはその人の腸内フローラ(腸内細菌叢)よる。
・・・て、ことですよね?( (・Д・)たぶん)
じゃあ、やっぱり、血液型と腸内細菌には深い関わりがある、ということになりますね。
「血液型はその人の腸内細菌の種類によって決定する」とも言えるような・・?? ( ゚д゚)
遺伝っていうよリは、「同じ腸内細菌を引き継いでいる」ということなのかも?
ビックリですよね! (・Д・) (医療関係者には常識??)
知らなかったですね〜・・( ̄∇ ̄)
(あくまでも素人の推測ですが・・)
そう言えば以前、「長く断食をしていると、血液型がO型になる」っていう記事を、何かの本で読んだ気がするのですが・・・
(人間の血液型の元祖はO型なんだそうです)
腸内細菌の種類で血液型が決定するなら、本当のことかもしれませんね・・?? ( ゚д゚)
(じゃあ、不食の人って全員O型ってこと?? (・Д・))
どうかなぁ??
まだまだ驚くことだらけの、人体や腸の不思議なメカニズム。
「おしゃべりな腸」本当に面白いので、超(腸)オススメです ^ ^