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イギリス、フランス、イタリアからのアンティークをご紹介させて頂きます。定番品からマニアックな物まで時代背景やそれに付随する情報を交えてご紹介させて頂きます。

今日はイギリス大手ドラッグストアBootsの歴史です。 


1849年:イギリス・ノッティンガムでJohn Boot(ジョン・ブート)によりハーブ薬の店として始まりました。


ジョンブートの店は金銭的に病院に行く余裕がない人達に大変好評でした。


しかし。。。


1860年:創業からわずか11年後。。。

ジョンブートは10才の息子Jesse Boot(ジョセ・ブート)と妻Mary Boot(メリー・ブート)を残して他界。


1877年:ジョセ27才、店を任される。

大量に仕入れ、お手頃価格で販売することで大人気になる。


-アンティーク百科全書-
1885年の写真


1886年:ジョセ結婚


1892年:Boots本店がノッティンガムにオープン

文房具を置いたり、図書館やカフェを併設してますます人気に。。。。


1914年:店舗が550を超える。 


1920年:アメリカのThe United Drug Companyに売却する


1933年:世界恐慌真っ只中の影響で、The United Drug Companyが持ち株をBootsに売却。

再びイギリスに戻る。


ざっと創業から80年間位を書かせて頂きました。

現代のドラッグストアに色々な物が売っていたり、本屋にカフェが併設しているのは

もしかしたらBootsの影響かもしれませんね。


イギリス中に約1500店舗を展開する大手ドラッグストアですので

どこでも見ることができます。

ロンドンオリンピックオリンピックが近づいてきましたのでお土産にBoots製品でもどうでしょうか。。。。


◆関連記事

Boots対マツキヨ→http://ameblo.jp/anticarize/entry-11183098330.html


-アンティーク百科全書-
19世紀から20世紀初期のBootsのボトルです。口が曲がっちゃってます。

昔の瓶は皆形が微妙に違っていてそれぞれの個性があります。



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前回は知識が先行しましたので、今日は機能性で押していきます。
-アンティーク百科全書-

http://www.anticarize.com/1_50.html

フィレンツェで見つけた小瓶です。

ルックスだけじゃなく中身も備わっているパーフェクトな奴です。


-アンティーク百科全書-
栓に切り込みが入っていて↑。。。。


その切り込みを↓のちょこっと飛び出た口に合わせると一滴ずつ垂らせます。 -アンティーク百科全書-

済んだら栓を回せばこぼれません。

昔の人って頭いいですね。

今みたいに便利じゃない分、発想が豊なのかもしれませんね。


こちらはアロマオイルSAYU アイテムの瓶として最適です。 

我が家に3本あってその内1本は、商品としてではなく自分用にアロマ瓶SAYU アイテムとして大活躍しております。

嗅覚だけでなく視覚にも訴えかけてくれます。


それでは。


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創業から約180年と世界で最も長く続いている香水メーカー、ゲランについてです。

◆ゲランの始まり

1828年、ピエール フランソワ・パスカル・ゲランがパリのリヴォリ通り42番地にあるムーリスホテル内にオープンさせたのが始まり。 

それから12年後の1840年、デュ・ラ・ペ通り15番地に本店をオープンしました。


↓の香水瓶はそのデュ・ラ・ペ通り本店で売られていた物です。

-アンティーク百科全書-

ナポレオンの紋章、BREVETE=認定(1853年)の文字、15 RUE DE LA PAIX(デュ・ラ・ペ)がエンボス加工されております。 他のアングルから見たい方はhttp://www.anticarize.com/1_108.html


なとぅー豆知識。。。。

第一次世界大戦が始まる1914年、デュ・ラ・ペ通り15番地の建物のオーナーは

なぜか賃貸契約の延長をしてくれなかったとか。。。ゲランの活躍に嫉妬したのでしょうか。。。?


という事で、今のシャンゼリゼ通り68番地に本店を移しました。
-アンティーク百科全書-


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今日はアンティーク用語EPNSについてです。


EPNSとは、

Electro Plated Nickel Silverの略で、

電気メッキでニッケルシルバーを被覆処理された物です。

じゃあ電気メッキってなんだって事になりますが、

電気メッキとは酸性の溶解液中にメッキさせる物をマイナス極マイナスにして通電することにより、

メッキするプラス極プラスの金属が引き寄せられ被膜されるようです。


ニッケルシルバーは銅、亜鉛、ニッケルの合金で加工しやすく、耐食性に富んでおり、

日本語では洋銀、洋白と呼ばれてたりもしてます。


-アンティーク百科全書-

左にEPNSの文字、その隣A1は上質の意味です。



アンティークフェアに行くと、「これ銀製だよ。すげえいい物だぜ!」なんてふっかけてくる。おじさんが時々おりますので気を付けましょう。 EPNSだからって、けして悪い製品と言う事ではありません。
-アンティーク百科全書-
http://www.anticarize.com/8_44.html


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近頃はアート系で押し気味でしたので、方向を変えて、


-アンティーク百科全書-  VS -アンティーク百科全書-  銀座の乱にしてみます。



まずBoots(ブーツ)は、1849年イギリス・ノッティンガムでJohn Boot(ジョン・ブート)によりハーブ薬の店として始まりました。 今ではイギリスに約1500店舗を展開する大手ドラッグストアです。

-アンティーク百科全書-
1800年後期~1900年初頭の香水瓶

他のアングルから見たい方はhttp://www.anticarize.com/1_104.html


実は日本にも1999年に原宿、吉祥寺、銀座、横浜に上陸しました船


中でも銀座店はマツキヨの真向かいに構え、当時は『日英ドラッグストア戦争戦い』なんて注目されました。



何でもかんでも売ってる激安マツキヨマツキヨ

片や日本では高級志向のBoots(イギリスでは庶民的な店です)


結果はBootsがあっさり敗北し2001年に撤退。


個人的には外国の店は外国にある方が、旅行に行った時にテンションがあがるので

撤退してくれて良かったと思います。


Bootsの歴史についてはいつか書いてみます。


お楽しみに。。。


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今日はTin ManことIan Logan(イアン・ローガン)デザインのポスト型の貯金箱のご紹介です。


グラフィックデザイナー イアン・ローガンは1960年代にテキスタイルデザイナーとして


小さな印刷会社でキャリアを始め、次第にデザイン缶が評価され成功を収めました。

2005年にイアン・ローガン社は売却してしまいましたが、


現在はLogan Roberts Windett(ローガン・ロバーツ・ウィンデット)デザインで更なる活躍をしております。



西洋アンティークス・Anticarize/アンティカライズ

背伸びをしている所が可愛いです。

他のアングルから見たい方はhttp://www.anticarize.com/3_106.html




http://www.anticarize.com/3_117.html




http://www.anticarize.com/3_118.html




http://www.anticarize.com/3_119.html



イアン・ローガンの缶は面白い物がたくさんありますので、

またいずれご紹介していきます。


お楽しみに。


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Thorne社のトフィー缶についてです。


まず、トフィーというのはバターと砂糖を加熱したキャンディーで欧米では普通によく見かけます。

固いのと柔らかいのがあり、私は柔らかい方が好きです(だからと言って、「大好物だ!」 と言うほどではないです。 ふつうです)。
西洋アンティークス・Anticarize/アンティカライズ

イギリスにはトフィーを製造しているお菓子会社は沢山ありますが、

その中でも今日はThorne社のトフィー缶をご紹介します。


Thorne社は1830年にHenry Thorneにより

マスタードとチコリの店としてヨークシャー州リーズで始まりました。


トフィーの他にもチョコレートやクッキーを製造し大成功。

お菓子業界のトップにまで成長しました(1971年に閉業)


歴史があるだけにThorne社のトフィー缶は色々な種類があります。


最近アート系で押しているので、ジョシュア・レイノルズの『The age of innocence』

がプリントされた缶を掲載します。(他の缶はまた違う回でご紹介します)


西洋アンティークス・Anticarize/アンティカライズ
他のアングルから見たい方は↓

http://www.anticarize.com/3_7.html



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こんにちは、


昨日のアール・ヌーヴォーに続き、今日はアール・デコについてです。


アール・デコは、1910年代半ば~30年代におこった芸術革新運動です。


●特徴としては。。。

装飾豊かなアール・ヌーボーは大量生産に向かず、金持ち向けの一点物が中心でしたが、

直線と立体、幾何学的なパターンが用いられ、

機械による大量生産ができる低コストなアール・デコ一般大衆にも広まりました。

まさに産業と芸術の融合と言えるでしょう。


作品例を見てみましょう


NYのクライスラービルディング

西洋アンティークス・Anticarize/アンティカライズ
1930年:ウィリアム・バン・アレン(1883~1954)



デイリーエキスプレス・ビルディング内
西洋アンティークス・Anticarize/アンティカライズ   西洋アンティークス・Anticarize/アンティカライズ
1932年:ロバート・アトキンソン(1883~1952)
※ロンドン在住の方は、オープンハウスの際に是非見に行って下さい。


シュジー・ソリドールの肖像
西洋アンティークス・Anticarize/アンティカライズ
1933年:タマラ・ド・レンピッカ(1898~1980)



国内では。。。。。
西洋アンティークス・Anticarize/アンティカライズ
小林かいち(1896年~1968)



Anticarizeでも取り扱っております。
西洋アンティークス・Anticarize/アンティカライズ
http://www.anticarize.com/3_6.html


2日に渡りアールヌーボーとアールデコについてやりましたが、

何となくでも分かって頂けたのではないでしょうか?


簡単に言うと、アールヌーボー=装飾的で植物的な曲線

         アールデコ=幾何学的でコテコテ


見たいな感じですかね。


これからは、「ん! 機械的でデコ調だなあとか、この曲線はヌーボー的だ」

なんて見方をすると、ますます面白くなってきます(声には出さないように)



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Art ouveau(アールーヌーボー)って言葉を一度は聞いたことがあるんではないでしょうか。


でもアールヌーボーって一体どんな感じなのでしょう???


今日はアールヌーボーについて解説します。


19世紀末から20世紀初頭(1920年頃まで)にフランスで発祥しヨーロッパに飛び火した芸術運動です。

1960年にはニューヨークでリバイバルしました。


意味はArt:アートのフランス語読み

 Nouveau:フランス語で新しいの意味


●特徴は。。。

木、草、花、昆虫、動物など自然界のモチーフが取り入れられ、

植物がツタのように曲線的に描かれております。


百聞(百文)は一見にしかず。。。

作品例を見てみましょう。


↓パリに行ったら絶対に目にします
西洋アンティークス・Anticarize/アンティカライズ
1900年頃:エクトール・ギマール作(1867-1942)



↓ご存知バルセロナのカサ・ミラ
西洋アンティークス・Anticarize/アンティカライズ
1905-07年:アントニ・ガウディ(1852~1926)



西洋アンティークス・Anticarize/アンティカライズ
1896年:エミール・ガレ(1846~1904)



西洋アンティークス・Anticarize/アンティカライズ

Photo by Rafaelji


1893年:ヴィクトール・オルタ(1861~1947)


西洋アンティークス・Anticarize/アンティカライズ
1897年:アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)


ミュシャと言ったらこの人

西洋アンティークス・Anticarize/アンティカライズ
1902年:藤島武二(1867~1943)



Anticarizeでも取り扱っております。
西洋アンティークス・Anticarize/アンティカライズ

http://www.anticarize.com/6_97.html



西洋アンティークス・Anticarize/アンティカライズ
http://www.anticarize.com/11_113.html



しかし、このムーブメントもアール・デコの流行とともに衰退していきます。。。。。



次回は、

もちろんアール・デコ


お楽しみに!


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今日は、予告通り銅製品の磨き方についてご紹介します。


↓を見て下さい。年月をかけて使いこまれた感じが出ております。

表面が酸化して酸化被膜に覆われているためです。

西洋アンティークス・Anticarize/アンティカライズ


でもなんだか人から人に渡って来た物に抵抗があるという方。

ピカピカの銅が好みの方、


いくら水と洗剤で洗っても酸化被膜は落ちません。


ですが、酢に塩を溶かしてスポンジで軽くこすってみて下さい。

簡単に輝きキラキラを取り戻せます。

西洋アンティークス・Anticarize/アンティカライズ

※水で洗い流した後は、すかさず乾いた布で拭いて下さい。 むらになります。


私の場合は、一回ピカピカにしてから、その後は年月にまかせます。

そうすれば徐々に飴色の風合いになっていく過程を楽しめます。


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