今日はイギリス大手ドラッグストアBootsの歴史です。
1849年:イギリス・ノッティンガムでJohn Boot(ジョン・ブート)によりハーブ薬の店として始まりました。
ジョンブートの店は金銭的に病院に行く余裕がない人達に大変好評でした。
しかし。。。
1860年:創業からわずか11年後。。。
ジョンブートは10才の息子Jesse Boot(ジョセ・ブート)と妻Mary Boot(メリー・ブート)を残して他界。
1877年:ジョセ27才、店を任される。
大量に仕入れ、お手頃価格で販売することで大人気になる。
1886年:ジョセ結婚
1892年:Boots本店がノッティンガムにオープン
文房具を置いたり、図書館やカフェを併設してますます人気に。。。。
1914年:店舗が550を超える。
1920年:アメリカのThe United Drug Companyに売却する
1933年:世界恐慌真っ只中の影響で、The United Drug Companyが持ち株をBootsに売却。
再びイギリスに戻る。
ざっと創業から80年間位を書かせて頂きました。
現代のドラッグストアに色々な物が売っていたり、本屋にカフェが併設しているのは
もしかしたらBootsの影響かもしれませんね。
イギリス中に約1500店舗を展開する大手ドラッグストアですので
どこでも見ることができます。
ロンドンオリンピック
が近づいてきましたのでお土産にBoots製品でもどうでしょうか。。。。
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Boots対マツキヨ→http://ameblo.jp/anticarize/entry-11183098330.html
19世紀から20世紀初期のBootsのボトルです。口が曲がっちゃってます。
昔の瓶は皆形が微妙に違っていてそれぞれの個性があります。
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