〔正解・解説〕

誤り。

労働者が現実に労働していなくても、労働者の意思に反して労働を強要することは、労働基準法5条(強制労働の禁止)の規定に違反します。

〔正解・解説〕

正しい。

夫の死亡により遺族基礎年金と寡婦年金の受給権を取得した妻は、遺族基礎年金の支給を受け、その失権した後において、寡婦年金の支給を受けることもできます。

なお、遺族基礎年金と寡婦年金の支給を同時期に受けることができる場合は、どちらか一方を選択受給することになります。

〔正解・解説〕

誤り。

「消防組織法に定める非常勤の消防団員の職務」は、公の職務には該当しません。

なお、「裁判員制度における裁判員としての職務」などは、公の職務に該当します。

〔正解・解説〕

誤り。

寡婦年金の額は、死亡した夫の第1号被保険者としての被保険者期間について老齢基礎年金の額の計算の例によって計算した額の「4分の3」に相当する額です。

また、死亡した夫が付加保険料に係る保険料納付済期間を有していた場合であっても、寡婦年金の額に加算は行われません

 

〔正解・解説〕

正しい。

なお、「法律に基づいて許される場合」とは、職職業安定法の規定に基づき有料職業紹介事業を厚生労働大臣の許可を受けて行う者が所定の手数料を受ける場合等をいいます。

 

〔正解・解説〕

誤り。

寡婦年金は、死亡した夫が「老齢基礎年金又は障害基礎年金の支給を受けたことがある」ときは、支給されないこととされています。

その支給を受けていなければ、他の要件を満たすことにより寡婦年金は支給されます。

 

〔正解・解説〕

誤り。

使用者は、労働者が女性であることを理由として、賃金について、男性と差別的な取扱いをしてはなりません(男女同一賃金の原則)。

設問の取扱いは、この規定に違反します。

なお、職務、能率、技能、年齢、勤続年数等により賃金に個人的差異のあることは、問題ありません。

 

〔正解・解説〕

誤り。

付加年金は、付加保険料に係る保険料納付済期間を有する者が、「厚生年金保険法に基づく老齢厚生年金の受給権」ではなく、「老齢基礎年金の受給権」を取得したときに支給されます。

 

〔正解・解説〕

誤り。

設問の内容は、労働契約法3条4項の規定です。

労働基準法2条2項では、「労働者及び使用者は、労働協約、就業規則及び労働契約を遵守し、誠実に各々その義務を履行しなければならない」と規定しています.

 

〔正解・解説〕

誤り。

設問の「直系血族又は直系姻族の養子になったとき」とあるのは、「直系血族又は直系姻族以外の者の養子になったとき」です。

直系血族又は直系姻族の養子になったときは、配偶者と子のいずれについても、失権事由には該当しません。

なお、配偶者の遺族基礎年金の受給権は、当該受給権に係るすべての子が、配偶者以外の者の養子となったときには消滅します。