- 前提を書き換える
- 今すでに全てあることに気づく
これは「素晴らしい出来事が起こったから、幸せになった」ということではありません。
- いつでも、幸せだった
- いつでも、自分にとって一番メリットがあることが起きていた
これに気づいたからこそ「素晴らしい出来事が起こりつづけている」のです。
「感度を高める」
「素晴らしいと感じられる視点が手に入る」
これは、私の世界では同義語です。
感度が高まれば高まるほど、
「すでにある」ことに、気づき続ける人生になる。
そしてこれは
「昔は、なかったけれど今はある」ということでは、ありません。
「昔も、今も、そして未来も、ある」んです。
ずっとあったし、これからもあるんです。
前提の書き換えは本来、二極の世界にいると真の理解ができません。
二極の世界とは、二元論の世界。
善と悪、正誤の世界です。
今まで「いいか悪いか」「どちらにメリットがあるか」の視点で物事を選んできたから今の世界が創られているわけです。
この「いいか悪いか」こそが「無意識の前提」です。
ここを疑う。そして書き換える。
この二極の世界を抜けて、自分を見る視点を持つのです。
起きた出来事によって、自分の幸せが決まるんじゃなくて
持っている前提から、起きた出来事を観察すると、全部自分の願った通りになっている。
全て、選んだメリット通りになっている。
「どっちでも幸せなんだ」ということが、わかるんです。
願いは常に叶い続けていた。
自分で願っているのに、不平不満ばかり言い続けていた。
そういう自分の、一人芝居に気づくんです。
笑えるほど、死にたくなるほど恥ずかしいけどね…（笑）
前提から思考が生まれ、思考から感情が生まれる。
どんなに思考を変えても、感じ方を変えようとしても
前提が変わらなければ、世界の見え方は変わらない。
それは一時的な力技に過ぎない。
「どっちでもよかった。すでにある。だとしたらどっちを選ぶか」です。
「不快は嫌だから、快を得たいから、快を選ぶ」ではない。
「不快でも快でも、どっちでも幸せ」だとしたらどっち?
これこそが対等の世界。全てが「ある」世界の中で、自由に選べる世界です。
二極の世界から抜けたら、どんな自分でも大丈夫だしオールオッケーに、なれるわけです。
ずいぶん前に書いた記事ですが
この頃から一貫して、言い続けていることがあります。
「私の正解は、あなたの正解ではない」
例えば
JAGUARさんはいつも
1日の終わりにみんなとお茶に行くのを
とても楽しみにしています。
そのお茶の時間が、実は一番長い。
そして一番楽しく大笑いできる時間、なんですね。
豊かな時間。
楽しい時間。
幸せだな、嬉しいな、と思える時間。
私は、そのお茶の時間を大事に思っています。
楽しいし、嬉しい。
当然、夜遅くなるので帰りも午前様です。
ここでひとつ。
毎回必ず行く、と決めてはいません。
翌日の午前中に、仕事があったり予定があったら
「その時どうするか」をそこで決めます。
私が、決める。
「明日の仕事が大事だから帰る」だと、言葉が足りません。
「今『明日の仕事が大事』だと決めたわたし」がいるんです。
↑
これ。大事なのはこの視点。
「今」という今と「明日」という未来ではない。
「今」と「明日」が、今ここにあるんです。
この視点だと、時間が一切関係なくなります。
「明日がやばそうだから帰るわー」では、ないんです。
お茶にいくことも、明日の仕事も、どちらも「今ここ」にあるものなんです。
一昔前「それって自分軸!?」というマウンティング合戦が繰り広げられましたが（結構面白かった・笑）
後先考えずに「今」楽しければいい、みたいな考え方が流行りました。
「今、飲み会楽しい!! 今が全てだから!! 明日は明日だから大丈夫!!」
「次の日、朝二日酔いで起きられないわー。今休みたいからドタキャンする♡これが自分軸だから」
いやいや、それでもいいんだけどさ。
それすら自分が決めていいんだけれど、それ本当にいいのか?
自分はこう思った。
こう感じた。
自分で決めた。
やってみた。
結果、こうなった。
それをまた、さらに感じたらこうなった。
↑
これこそが、あなた自身の立証でありあなた自身の経験値であり、あなた自身の糧。
これが、あなたのセオリーであり、あなたの成功体験。
ここに、他人が介在する必要がないの、わかるでしょう?
他人は一切関係ないんですよ。
これがどんどん繰り返され、展開していき
世界がどんどん拡がっていく。
あなたの中でどんどん確信になる。
それが自分だけの答え。あなただけの真実。
あなただけの唯一の聖域。
セレンデピティでありシンクロニシティ。
↑
みんな、ここを聞きたがるんだよね。
具体的にどうなったかを聞きたがる。
でも、誰かが成し遂げた成果や実績、経験ややり方を聞いたとしても
その結果（外側）には、何もないんです。
その人が何を感じて何を大切にしていたのか?
その本質を見極めて掴まなければ、どんなに話を聞いても何も起こらんのじゃ。
その人がやったこと
明日の仕事を大事にした
今いる人を大事にした
今楽しみたいから飲み会に参加した
さらに言うなら
その人が、ドタキャンしたとか
その人が、借金重ねたとか
その人が、セミナー中止したとか
その人が、不倫したとか
本当に、どうでもいいんですよ。
どっちでもいいから。
どっちも、同じだから。
今、自分が一番充実すること
心が一番満たされることを、積み重ねていくこと。
こういう場合はこうするのが正解、なんてものはない。
どっちがいいか悪いか、損か得かもない。
こうすることが自分を大切にすること、っていう「型」なんてないんです。
大事なのは
「今ここを、大切に充実させること」これだけです。
それらは、外側ではなくて内側にあるもの。
あなたの内側にしか、ないものです。
損するか得するか正しいか間違ってるかで決めるのとは、何が違うかと言うと
その人が「自分を感じて、自分を明らかにして、今を生きているかどうか」だと思います。
これぞ自分への絶対信頼だね。
いつでも幸せ。
いつでも喜び。
さあ、これから大阪ー♫
オーケンにお会いします。楽しみ!!
今日も良き日を。