これから、あなたの「理想」を順番を追って明らかにしていく。

 

 

注意してほしいのは、あくまでも「あなたが中心」であること。物語の主人公なのは、あなた自身だからだ。

 

 

今までのワークで、あなたは誰かの意見に影響されたりお金を問題にしたりして、今の自分を「こんなものだ」と諦めてしまっていたことを自覚した。そしてそれらは「後天的事柄」に過ぎないことも理解した。

 

 

そう。「理想の追求」のワークをする前に、過去の土壌を徹底的にクリアにしないといけないのはそのためだ。

 

世の中には実にいろんな書き出しワークがある。やってみても広がりを見せなかったり「こんなの叶うわけないし」と途中で諦めてしまったのは、あなたが無意識に自分の未来を制限しているから。

そしてそれは決してそれはあなたのせいではなく、幼少期にプログラミングされたソフトをそのまま抱え込んで大人になってしまった、ただそれだけのことに過ぎない。

 

 

制限のない未来を自由に描くために、不要なプログラムはリセットした。

あたらしいあなたになる準備は、Lesson11までに完了している。

 

 

だからどうか安心して、存分に自分の想像力に委ねてほしい。「どうせ無理」は過去から聞こえてくる言葉。過去からの連続で今が作られているのではない。過去は過去に過ぎず、それがあなたの未来を制限する理由にはならない。

 

 

 

あなたを中心として、あなたが軸になって世界は作られる。

 

 

自分の好み、自分の心のニーズ、本当は何が大好きで何があると心から幸せを感じられて何があると喜びが得られるのか。それを今こそ明らかにする時だ。

 

 

理想の環境を知るワーク

 

あなたにとって、最高に理想の環境とは、どんなものだろうか。

 

「海の近くに住みたい」「一軒家に住みたい」という物理時なことから「1人の時間が十分に取れる」という精神的なことまで、細部にわたって丁寧に書いてみよう。もしかしたら「家は必要ない」という人もいるかもしれない。自由に、思い切り、あなたが中心となって、あなたの理想の環境を追い求めよう。

 

毎日やると楽しいサブワーク

時間のある時、ネットや本屋で、環境についての情報を探してみよう。「これいいな」と思ったら即メモ。ビジュアルがあったほうがときめく人は、マイポートフォリオを作るのもおすすめ。切り抜きや気に入った家の写真を集めて、まとめてみよう。

 

 

 

理想の1日を描くワーク

 

あなたの「理想の1日」を朝から晩まで書いてみよう。

「通常版」と「休日版」ふたつ書いてもいい。

 

これを想像する時、次の三つの項目を意識すると描きやすい。

 

・何をしているか

 どんな仕事をしているか、どんな遊びをしているか、どんな趣味を楽しんでいるかetc

 

・どこでしているか

 例えば仕事は、家なのか、ホテルのラウンジなのか、お気に入りのカフェなのか。場所・空間・状況を考えるとよい。

 

・誰と一緒にいるか

一緒に暮らす人は? 働く人は? 食事をする人は? 実際の友人でも、大好きな有名人でも、架空の人物でも、なんでもOK。

 

 

細かく具体的に、とにかく丁寧に、詳細までイメージして書いてみよう。出てきたものはとにかくなんでも書く。この時点で精査しようとしなくて構わない。

 

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今、いろんなものがクリアになったあなたのコアが、あなたの世界を形作ろうと手を伸ばしている、とても大事なところ。だからこそ、周りに注意を払う必要がある。

 

 

あなた自身を変える必要は、ここでは一切ない。

だから本当は料理が苦手なのに「美味しいご飯を作れる素敵な私」を理想に据えてはならない。どうせなら「お抱えシェフのいる生活」を想像しよう。

 

 

理想のあなたは「今のあなた」の延長線上にいる必要はない。

 

 

全てはいま、ここにいる、そのままのあなたを中心として始まっている。そして繰り返し、繰り返しいうが「制限は一切ない」のである。家族がいようが、子供がいようが、仕事があろうが、一切関係ない。

 

 

現実のことは全て忘れる。これがポイント。「これが一体どうやって叶うのだろう」なんて考える必要はない。叶えるのはあなたではない。あなたの内側にある「コア」なのだから。

 

 

想像力。それはあらゆることを可能にする魔法のエッセンスである。

 

 

わたしたちは今の現実を起点にして物事を考える「癖」がついている。

けれど、行動の最初の第一歩は、目の前の現実を見つめてできない理由を探すことではない。

理想とする生活が、現在どれほどかけ離れていたとしても、全く問題はない。想像力から始まるヴィジョンは、必ず叶うようにできている。この理想が、コアから発せられたものであれば、必ずそうなるようにできている。

 

 

思い出して欲しい。想像力の役割は?

 

そう、想像力は、私たちを悦ばすためにあるのだ。

想像力は、私たちの現実をはるかに超え、夢を実現させる手助けをしてくれる。それこそが、想像力の仕事だ。

 

 

次回、理想の生活の中身を丁寧に分析して見直して、さらなる魔法をかけていく。

 

 

千葉県八千代市にあるbrocante-chair。

私の理想の環境を作るのに必要なものがたくさん詰まっている、心のオアシス。

写真お借りしました。

 

 

 

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