今までのおさらいをしたい方はこちら

 

  1. 【重要記事】ぜき的最強ノート術〜書く前から、始まっておるのだ
  2. 【Lesson1】ぜき的最強ノート術〜革命の第一歩。主人公のデータを集めよう

 

 

そうそう、大事なことを言い忘れてたよ。

 

 

このノート術はね

 

 

過去・現在

未来

 

の順にやっていくよ。

 

 

今はまだ「制限のかかったあなた」だよね。

 

 

過去のデータから作られたあなた=主人公

 

の状態で

未来を描いても

 

 

それは、ものすごく限られた可能性の中から

これなら出来そうかも、と思ったものを選んでいるに過ぎない。

 

 

過去にあなたが身につけてしまった「思い込み」「前提」を

どんどん見つけ出して

クリアにすることが最優先。

 

 

クリアになればなるほど

自由なあなたがどんどん現れてくるよ。

 

 

おおおー、楽しみだね♫

 

 

 

キャンバスをまず、真っ白にする作業をする。

 

それから未来のヴィジョンを描いていく。

 

どんな未来でも選択可能なあなたになるために。

 

 

 

 

ワクワクするでしょー(笑)。

 

 

 

 

では、今日のワークに行こう。

 

 

昨日の【Lesson1】では、主人公のデータを書き出してもらったね。

 

今日はさらに、その主人公の「性格」を細分化してみよう。

 

 

 

ここでも約束。

書き出すことに「嘘」や「盛り込み」は必要ない。

今がどんなあなたであっても、それは本来のあなたではないから。

 

今までの主人公=人生でいろいろな固定観念や外的要因を吹き込まれてきたあなた

 

だから、まずは現状把握のための書き出しをしていく。

 

 

 

深呼吸して。

目を閉じて、リセットボタンを押して、思考をクリアにして。

 

今から、主人公の特性を、12個の項目について分類する。

これらをそれぞれ、5段階で自己採点してみよう。

 

 

とても優秀なら、5

まあまあできているなら、4

普通なら、3

やや劣っているなら、2

全然ない、できないなら、1

 

 

あくまで、作家の視点で採点することをどうぞお忘れなく。

作家のあなたが主人公をチェックする、俯瞰の目線を持つこと。

 

 

【主人公の性格・特性チェックリスト】

 

知性

物事を考えたり、判断したりする能力。どんな状況であってもそこから何かを学び取れるか、自分の置かれた立ち位置を客観視できるか。環境適応能力や「いうべきこと」「いわないでおくべきこと」の判断もこの能力が関わってくる。

【採点:        】

 

 

直感力

インスピレーション。知性を助け導く助役でもある。言葉では説明のつかない、感覚で捉えることのできるひらめきのこと。物事の性質を一瞬にして感じ取り理解する能力。この力は、見える世界と見えない世界を繋ぐ鍵である。見えない世界の神秘の領域には、この力をもって接することができる。

【採点:        】

 

 

感受性

モノを感じ取る能力。共感力と直結している。ヒト・コト・モノに存在する情緒や世界観に共感し、自分のことのように受け入れるチカラ。五感を使い本質を見抜く、敏感で繊細な能力でもある。

【採点:        】

 

創造力

作家から受け継いだ能力の1つ。新しい価値を生み出すチカラ。誰かの制限や命令から生まれるものではない、あなた自身が自由の物事をイメージし、アレンジしていくチカラでもある。柔軟性や突発的な出来事への判断力、対処能力もこちらが深く関係している。「基本的な前提に基づいて概念を拡張する能力」であり、生来もって生まれたものではなく、鍛えることが可能。

【採点:        】

 

 

魅力

人の心を引きつけて夢中にさせるチカラ。これは「自分が認識する魅力ある部分」だけをさすのではない。むしろ自分の嫌いな部分、欠点だと思う部分、無くしたい部分にこそ魅力は潜んでいる。単体で成り立つものではなく、今まで上げてきた知性・直感力・感受性・創造力とが組み合わさると、すでにあなたのオリジナルの魅力が生まれているはずだ。

【採点:        】

 

 

意志

どうしてもこれをする、またはしないという積極的な心。「自分はそうする」と決めて実際に動かすまでのチカラをさす。これだけが先走ってもいけないが、主人公を確実に動かす時に有効に働く。物語の扉を開くのに重要な役割を果たすことも多い。強すぎると「頑固」になる。

【採点:        】

 

 

柔軟性

機転を効かせて分析・行動できるチカラ。その場の変化や状況に応じて適切な処置ができるチカラ。物事を多方面から捉えて対応できる能力のこと。心のバネのような役割。知性とともに働かせるとより効果的。

【採点:        】

 

 

人間性

人間の本性。人間らしさ。人間の事実上の特性をさすだけでなく、あるべき理想の姿をも意味する。ここではさらに、自分自身のことだけでなく、世界に他人に広く目を向けることができるチカラ、と定義する。目先のものにとらわれ過ぎず、自身の理想を高く稼げることを可能にする。主人公に生きがいを与えてくれる能力。

【採点:        】

 

 

生命力

文字通り生きるチカラであり、この能力が高いと精神面や肉体面で限界が来た時も踏ん張ることができる。弱っていると幸福感を感じにくくなる。いざという時、生命力の強さに障害を乗り越えられるかどうかがかかってくる。

【採点:        】

 

 

器用さ

単に細かい作業の正確さ、という点だけではなく、人間関係のトラブルを絶妙に回避したり、切り抜けたりするときにも発揮される。目的にきちんと到達するために、必要なことを必要なタイミングで行える能力。

【採点:        】

 

 

勇気

恐怖、不安、躊躇、あるいは恥ずかしいなどと感じる事を恐れずに向かっていく積極的で強い心意気のこと。勇ましい強い心をいう。特に「死」と直結している。肉体の死だけではなく、精神的な死も含まれる。想像力と組み合わさることで、主人公の新たな世界への扉を開くことが可能。人類の発明や発見、何らかの質的向上はこ、全て勇気がもたらしてものである。

【採点:        】

 

 

忍耐

耐え忍ぶチカラ、のイメージが強いけれど、ここでは我慢の意味合いではなく、様々な困難が起きた時、主人公を再び立ち上がらせるチカラの意味。たとえ失敗しても、ゼロからリスタートできるチカラ。

【採点:        】

 

 

 

 

 

採点してみて、どう?

自分の持つ能力・性格を把握できたかな。

 

 

 

繰り返す。

 

これを読み返してもし落ち込んだとしても絶対に大丈夫。

 

「こんな状況の自分にはとてもできない…」

「私には絶対無理…」

 

これらの声。

自分の可能性を否定するあなたの声は、果たしてどこから来ているんだろうか?

 

 

それは今、あなたがいるこの実質的な世界にあるわけではない。

 

あるのはただ、あなたの過去の物語の中だけ。

 

 

 

なぜこの細かい作業が必要かって?

 

それは、あなたが地に足のついた創造性を発揮するため。

 

 

 

私たちは「人間」という人体を持った生き物。

どんなに見えない世界の領域を学び、実践したとしても、現実社会を生きていくチカラが失われたら、私たちはこの世界にはもはや存在しきれなくなる。

 

 

現実社会という、この私たちが見ている世界で生きるために。

わたしたちが、わたしたちの人生をワガコトとして生き抜くために。

 

この能力チェックはとても重要な役割を果たしている。

 

 

 

書き出して明らかにすることは、現状の把握だけが目的ではない。

 

 

こうしたあなた=主人公を作った

構成物をひとつひとつ確認することで

 

全てがあなたの「意志」ではなく

「外部」から植えつけられただけのものだと

そう、自覚して意識を持つためだ。

 

 

 

まずそこに気づくこと。

それが、あなた自身の持つ最高の力を解放する糸口になる。

 

 

これからあなたは、作家自身の責任のもとに

主人公を新たに「創り直していく」のだ。

 

 

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