マカロンのサンクチュアリ ~ココロは東へ西へ~ -35ページ目
ポールダンスレッスンで
好きな曲で踊って見ましょうと
いうことになり・・・
持参したのが
学生のころに大好きだった
Nine Inch NailsのDown In It
インダストリアル・ロックから
グランジへの流れのなか
シアトルに行って聞きたいほど
夢中になっていました。
SOUND GARDEN
FAITH NO MORE
SMASHING PUMPKINS
PEARL JAM・・・
ダンスの先生によると
最近はニルヴァーナのClubバージョンが
クラブでかかっているとか。
まだ、なくなっていないんですね。
最近のR&Bなんかは驚くほど
音の層が暑いのですが
当時のはまだ、荒くて
静寂の音まで刻まれている感じ。
今録り直したらどうなるんだろう。
この頃は両親の夫婦仲が最悪で
口論を聞かないためにも
音楽は唯一心を慰めてくれるものでした。
ダンスの先生はNine Inch Nailsを
ご存知でした。
女性で知っている人に会ったのは初めてで
すっごく嬉しい!
そして、わたしが
「さびれた高速道路に、工場のパーツがばーっと
飛び散っていて、そこに・・・」
と曲のイメージを伝えると、
やさしげに聞いてくださる。
この人に出会えて本当に幸せと
思えた瞬間でした。
それにしてもポールダンスには
難しい曲・・・
いつか必ず克服して、踊りたいです。
明日も素敵な一日をお過ごしください。

思いっきり活字を読める時間に幸せを感じます。
沼田まほかるさんの
「ユリゴコロ」が、心に残りました。
彼女の他の作品は今までも読んで来たけど、
この作品は傑作だと思います。
最初はゆるゆるとすすむストーリーですが
最後まで読むと、そこに見えてくるのは・・・。
日本に帰国する飛行機の中で
号泣していたので
スチュワートに「大丈夫ですか?」と
心配されてしまった、そんな本です。
ストーリーは、主人公の男性が
父親の住む家の押し入れから
4冊のノートに書かれた手記を
読んでしまうことから始まります。
徐々に蘇ってきた記憶と
手記の内容を合わせると
想定される事実とは。
沼田まほかるさんは僧侶も経験
している人だそうで、主人公が独特の
善悪の価値観を持っている作品が多いです。
罪と罰の概念に、唯一の正解なんて
存在しないような気がします。
次々と人を殺す人間に対する
拒絶感、共感、そして愛情・・・
この手記を書いた人物が愛されたように、
私も誰かに愛されてみたいものです。
涙が止まらなかったけど、
それは悲しい涙ではなく温かい涙でした。
明日も素敵な一日をお過ごしください。
これでヴェネチアの記事は最後です。
このあとはPARISに行きます。
そもそも、実はもう帰国したのですが
ズルして未だにヴェネチアの事を書いています!
ヴェネチアの最後は、島めぐり。
ガラスといえばヴェネチアングラス、
ヴェネチアングラスといえばMURANO島です。
ムラーノ島で一番古くからあるガラス工房へ。
マエストロと呼ばれるおじいちゃんが目の前で
パフォーマンス!
そもそも、ヴェネチア全土で盛んだった
ガラス工芸ですが、火事が頻発したため
現在のMURANO島に職人が強制的に
集められ移住しました。
出来上がったのは跳ね馬でした。
ガラスは私も習っていたので
久々に大興奮。
赤く溶けたガラスを、
見ていると落ち着くんです・・・。
でも聞いてみるとヴェネチアには
一つもガラスの学校がなく、
この技術は世襲だそうです。
そのあと、ヴェネチアングラスの
ティーセットと・・・
こーんな卓上ミラーもオーダーしてみた。
お花の色とか、いろいろ選べます。
鏡とシャンデリアは、
本当に綺麗。
さらにその奥の花瓶もオーダー。
そのあとは、またボートに乗り
BRANO島へ。
うわあ~、島中のお家がすっごくカラフルなのです。
しかも鐘楼が傾斜しているのがわかりますか。
ピサの斜塔までは行かないけど、
地盤沈下でこんなことになっているとか。
下に小学校があったから心配です。
このカラフルな街並みが観光名所と
なっているのですが、
この島は漁師さんの住む島。
冬になると大変霧が深くなるため、
自分の家を海から、道路から見分けるために
こんな塗装が今も施されています。
そしてこの島の女性による手作りの
レース編みも有名です。
漁師の網を繕う作業が、レース編みに
進化し、それが経済的な豊かさを
村にもたらしました。
私もこの島に生まれていたら
カラフルな家でレース編みをして
漁師の旦那様を待っていたのかな。妄想!
明日も素敵な一日をお過ごしください。

