仮面はお好きですか。
今日は、私の愛する仮面のお話です。
ヴェネチアで、老舗と言われる
素敵な仮面屋さんを訪れました。
この街で毎年2月ごろに催される
仮面舞踏会にむけて、
衣装、靴、仮面を注文することができます。
仮面ショップはたくさんあるのですが
高級そうな所に行ったほうが
クオリティが高く手の込んだものがあります。
日本ではとても見ることができない
素敵なものばかり。
多幸感に包まれるわたし。
いつもは軽くアウェイ感を感じる仮面ネタですが
ヴェネチアでは市民権を得ているし。
仮面を買う時に大切なのは、
とにかく試着!
鼻の高さによって美人さんに見えたり
タヌキみたいな顔になったり
着けてみないとわかりません。
仮面といっても種類は色々あります。
私が物色したのはこのへん。
下の様なフルフェイスは、綺麗ですが
呼吸が多少苦しいのが難点ですので
スティックで手に持つタイプが望ましいです。
外国人用のためか私には
サイズが大きすぎて
探すのが大変でした。
一番古い仮面は下のタイプだそう。
これは男性用で、もともと貴族が
身分を偽り外出するためのものでした。
声色も別人のように変わります。
顎がせり出しているので、
飲み物も飲めるし、最も実用的な
タイプです。
下のマスクは、「ペストの医師」と
呼ばれています。
中世にペストが流行ったときに
感染を防ぐために
お医者様はこれを着けて診察しました。
くちばしに香料を入れて
異臭を和らげていたのです。
下はお馴染み?の
映画「アイズ・ワイド・シャット」に
出てきた仮面です。
一緒に着ていたガウンもお店に
売っていました。
もはや、人間ではない人も・・・
主にお芝居に使うタイプです。
いくつか素敵なの(普通のやつ)を選んで
気合いを入れて船便で日本に送ってみました。
到着まで1週間と言われたので、
きっと1カ月後位に届くかな。
彼らは1秒=1分、ですので!
このマスクはシリコンと紙粘土のミックス。
形が変形できて、わたしのお気に入りです。
明日も素敵な一日をお過ごしください。
ヴェネチアに本店があるもの・・・と考えて
ふっと頭に浮かぶのが「レネ・カオヴィラ」
そんな女性も多いのではないでしょうか。
ヴェネチアにあります、
レネ・カオヴィラを訪れました。
レネ・カオヴィラの紙袋には
必ずロゴとハイヒールの絵の下に
「ヴェネチア」と書いてありますからね。
こちらがブティック。
銀座にあったお店(もうなくなっちゃったけど)や
パリのお店と統一されたインテリアでした。
広場から少し入った通りにあります。
お店の人と話すと、ブランド自体は
ベネチアが発祥だけど、今一番大きなブティックは
ミラノにあるそうです。
靴のサイズを告げるとたくさん見せてくださいます。
イタリアの人はお行儀がいいので、
地元のみなさんはお店に入らずじっと
ウィンドウ越しに商品を眺めていました。
今年の秋の私のテーマは「栗」ですので
栗色の秋らしいものを購入しました。
パイソンにアストラカンのファーとストーンを
施したブーティー。
靴のインソールに栗色のファーが
敷き詰めてあってあたたかいのです。
こちらはミンクとパイソンの組み合わせ。
やっぱり秋色♪
そしてお約束の宝石シューズ・・・
素肌に溶け込むピンクベージュです。
ベニスはまだ暑いけど、深まる秋に
心がわくわくしてきます。
ブランドは2代目、3代目になると
ボッテガヴェネタのように一族が会社ごと
売ってしまったり、なんてことがよくあります。
それって創始者一族には経済的には
ハッピーですけど、信条的にはどうなのかしら。
こんなに美しいものにはなくなってほしくないなあ。
お店の人に話したら、今はレネさんの息子の
エドワルドさんというかたが上手に
ブランドを継いでいらっしゃるから
安心して!とのことでした。
ずっとベネチアのこの場所にいてください。
明日も素敵な一日をお過ごしください。
ヴェネチアのサンマルコ寺院を
見学に行きました。
ビザンチン様式の色濃く残る
11世紀に建てられた歴史ある教会です。

かつてのヴェネチアの
海運王国としての富と栄華を
感じることができます。
ヴェネチア商人マルコ・ポーロが東方見聞録に
日本をジパングと記した頃ですね。
金箔ではなく金が一つ一つモザイクに
埋め込まれ、色あせることのない美しさです。
そのあとはサンマルコ広場にある
1720年に創業された老舗カフェ
「CAFFE FLORIAN」に。
ちょうど大好きなオペラトゥーランドットの
Nessun Dorma「誰も寝てはならぬ」が
生演奏で流れていて、思いにふけっていました・・・
明日も素敵な一日をお過ごしください。















