リトミック、日本では乳幼児期に行うリトミックが盛んですね
ダルクローズが創案したリトミックは、幼児期や学童期の子ども達が音楽を感じながら表現する力を育てるものなので、日本のように親子で行うものとは少し違います
ただ、日本のように乳児期に母子で行うリトミックには、ダルクローズ・リトミックとは違う役割、ここでの効果があるように感じます
例えば、ベビーリトミックは、ママの育児の助けにもなることでしょうし、親子トミックは子ども達の「楽しい」という感情や「できた!」という達成感にも繋がることでしょう
このように、ベビーリトミックや親子リトミックは、子ども達が楽しみながらリズム感や音感を育て、ママと一緒に行うことで母子共に愛情や情感が豊かになりますよね
また、育児にちょっと疲れたママや、お子さんの発達に心配のあるママにも、お勧めです
例えば、夜泣きが激しい、落ち着きがない、抱っこを嫌がるなど、ママは一生懸命なのにママを困らせてしまう赤ちゃん・・・
赤ちゃんの気持ちの良いと感じる音楽(音)とママのタッチや動きで、就寝時間が落ち着いたり、座るなどの落ち着いた行動が増えたり、ママに抱っこされながらの音楽活動で笑顔になったりしますよ
赤ちゃんの頃から抱っこが嫌いだったというママと一緒に始めた子が、私のピアノに合わせて動くママに抱かれて笑顔になったり、走り回っていただけの子が音楽を聴く事に集中し、表現するようになったり、10年レッスンをしていると様々な母子に出会いました
ベビーリトミックや親子リトミックは、子どものリズム感や音感レッスンとだけでなく、音楽とママのタッチや動きで、お子さんの感性や情感を育てながら、落ち着きや睡眠など生活リズムを整える助けになるものになりますよ~