姉さんに
「『この下の主』に悲しみがあるので、聞いてみるといい」
と言われ、聞いてみることにしました。
『この下の主』とは、
今、私が住んでいるマンションの大地に、
マンションが建つ前にここにいたすべての命の代表
なのだそうです。
このマンションが建つ前、ここは、グラウンドだったと聞いたことがあります。
マンションが建つ前、ここには、虫や、草花や、木々、、
様々な命が脈々と生きていたのだといいます。
このお話は、「私たち人類が、もう少し意識を持つべきこと」
であるので、早くに共有して欲しいと伝えられました。
必要な方の元へ届き、未来のお役に立てることを願い、
大切な部分を抜粋ではありますが、交わした対話をありのまま、公開させていただきます。
「『この下の主さん』、このマンションが建つ前に生きていたすべての命は今、
どのような悲しみを抱えているのか教えてください」
そう。まずは、「お伺い」がなかったこと。
(お伺いが)あれば、どのようにするか、命をどのようにするか、(各々が)考えることができた。
まだ、生きたいと思うもの、ここに眠って、この地の栄養となると思うもの、少し考える必要があった。
それが、できなかった。正しく、されなかった。
ここを、このようにしてくれと、誰が頼んだか!と、思っています。
はい。。。
(しかし)この場所に生きる命を、最近、少しづつ楽しくしてくれる。
それは、あなたが、こうしてお話を聞いてくれる。ということです。
はい。私は、この時代に生まれた使命だと覚悟しています。
私たち人間にとって、厳しいことも、ありのまま、個人の感情を入れることなく伝えることを、使命としていると覚悟しています。
だから、教えてください。
私たちが、認識すべき、大切なこと、必要なことをどうぞ、教えてください。
なぜか涙が溢れてきて、
涙ながらにそうお願いすると、『この下の主』さんは、とても大切なお話をしてくださいました。
家を建てる時、家を作る時、土地を買う時、木を切る時、あなたがたの意識をもう少し向けてください。
ここは、日当たりがいいとか、眺めがいいとか、あなたがたの、、高利、、
あなたがたの個人的な、目的を果たすこと(だけ)を考えて、
この土地の、場所の考えを聞かないのは、とてもよくないと思う。
そうしていると、バランスを崩す。家も土地もバランスを崩す。
(それは)あなたがたのバランスを崩すことなのだということを、必ず、伝えてください。
・・・・・・・・
私たちは、自然界の一部であることを忘れ、
自然のエネルギーを感じ取ることもできなくなって、
個人的な欲望を満たすことだけしか考えられなくなってしまった。
欲望を満たすための私たち人間の身勝手な振る舞いで、
お伺いや相談されることなく突然失われた多くの命が悲しみ、その悲しみが大地に溜まる。
土地は、その場その場で異なるエネルギーを持つ。
活発にするのに適した場所、ゆっくり休むのに適した場所、、
場合によっては、人にはふさわしくない場所もある。
そうした「適した」を無視して、異なるものを持ち込むことにより、
その土地のバランスが乱れる。
小さな乱れが、大きな乱れとなる。
地球は今、そうした乱れたバランスの状態になっている。
と、教えられました。
地球は、私たちの体と同じなのです。
というより、おそらく、私たちが地球と同じなのです。
体には、それぞれ別の役割を持った臓器が存在します。
地球の「場」も、それぞれ別の役割を持ってそこにあります。
臓器は血管で繋がり、一つの肉体となって生きています。
地球も、水(川や海)で繋がり、一つの星となって生きているのです。
言ってみれば、私たちは、地球の、一つ一つの細胞なのかもしれません。
私たちは、この地球でなんの役割を果たすために存在するのでしょうか。
私たちに今、何ができるのか。
私にいま、何ができるのか。
生きる
ということは、
地球の構成員の一つとして、
とても責任あることなのかもしれないと思いました。
画題:地球会議