ホカホカのご飯のお供に
何食べる
私は
炊きたてのご飯に
豆腐をのっけて、醤油かポン酢をたらして
混ぜこぜにして食べるのが好きです
不思議なんだよね
豆腐がものすごく好きなわけじゃない
だから、豆腐単体を率先して食べることはないのだけど
ご飯には豆腐
ってことで、我が家の冷蔵庫には必ず豆腐があります
でも、好きなものは?って聞かれても、断じて豆腐ではない
豆腐とご飯と醤油(またはポン酢)がごちゃ混ぜに混ざったもの
が、好きなんですね
三位一体
この激ウマ飯をあみ出したのは、小学生のとき
通っていた小学校は給食だったのだけど、土曜日は午前中で授業が終わり
土曜の昼飯は、みな家で食べるのだけど、
我が家には昼食は用意されていなかった
、、、とか言うと、主人には「お前、かわいそうだな」って言われちゃうんだけど、
私は自由に好きに食べられる「自作土曜の昼飯」の時間がとても大好きだった
オカズが用意されていないだけで、ご飯だけは炊いてあったので、
「何が一番ご飯に合うか」
を土曜になるたび研究しまくりましたよ
火が使えないので混ぜたりかけたりするものに限ります
味噌、醤油、塩、のり、、
定番です、どれも間違いない
マヨネーズ、ソース、ケチャップも、なかなか美味しいですよね
中でもケチャップ混ぜご飯にハマりまして、、
ご飯にケチャップ混ぜて、豪勢にスライスチーズなんぞを混ぜると、
ご飯の熱でケチャップとチーズがほんのりいい感じになって、
炒めなくても、これもまた美味しいんだ洋風の第一位ですな
やはり
三位一体
そんなことをね
突然思い出しまして
豆腐混ぜご飯は今だにしょっちゅう食べてるけど
ケチャップ混ぜご飯、しばらく食べてないなあ
ってことで、やってみたんです
もう、何十年ぶり
でも、これこれこの味っ
思わず笑みがこぼれました
大人になって食べてみたら
そんな激ウマな食べ物ではなかったのだけど
でも、懐かしさと、子供の頃の嬉しさというか、喜びが蘇ってきました
子供の頃の私は、
こんな小さなことでも
本当に大きな幸せ感を感じてたんです
「親にご飯を用意されない」
ってところをフォーカスすれば
確かに不憫でかわいそうな子、、ってなってしまうのだけど、
当人は、、、
自作の喜びと研究する楽しみとを堪能し、幸せいっぱいに溢れていたというわけです
周りが見る目
いわゆる、「常識的」「普通は」「みんなは」という物差しは
全くあてになりません
そして過去に
姉さんに言われたことをふと思い出したので
またここに書かせていただきたいと思います
生きることを楽しむこと
これは、大切な気持ちです
ご飯も、楽しみの一つ
ご飯を美味しく食べられることは大事です
音、歯ざわり、味、
全て楽しむこと
それは体がないとできないことなのだから
食べることだけでも、こんなにも喜びがある
人生に喜びを見つけるのは、あなたです
また喜びを探すために寝ます
おやすみなさい