やぶこぎ春キャンプ

2023/3/25-26に

『やぶこぎ春キャンプ高学年の部』を開催いたしました!





このキャンプは

自分の道を自分で切り開く力(藪漕ぎ力)を養うために行っています。


今回の春キャンプ高学年の部には

14人の子どもたちが参加してくれました!

ありがとう!


中には

夏、冬、そして今回の春と3シーズンに渡って参加してくれている子どもも。


 お約束の確認

やぶこぎキャンプは自由なキャンプです。

だからこそ、守らなければいけないお約束があります。

①お友達の心と体を傷つけてはいけません。

②自然と支え合って生活しましょう。

③危険を正しく知り、正しく対処しましょう。


みんなが

楽しく過ごすためのお約束。

守れる人!

「はーい!」




 アイスブレイク

初めましてのお友達も多いです。

少しでも仲良くなれるように

プチゲームを。別のゲームも用意していたのですが

冬のやぶこぎキャンプに参加していた子どもが



サムネイル
 

​ボール投げるやつだ!


というから

『名前爆弾ゲーム』をやることに。

人数多いと難しくなるんだよねー。

それでも挑戦です!



 ​フィールド探検

心も体が温まってきたところで

一泊二日を過ごすフィールドの探検。



危ないところはないかな?

楽しそうなところはどこかな?


「うさぎのフンどこだー!」


 最初の自由時間

やぶこぎキャンプでは

自由時間がいっぱい。


遊びの時間、表現の時間です!


高学年の部になると

野球やサッカーが人気に。


一人ではできない遊びだから

初めましての場では実は難易度高いんです。


こちらでは

木工!


サムネイル
 

​斧作る!


一泊二日の相棒を作っています。



木登りする子どもの姿も。



代表のともも一緒に登らせてもらってカシャリ。



降りてきてみると、

とちらでは…


アートの空間が!








やぶこぎキャンプでは『表現』も大事なテーマの一つです。

それを体現してくれた子どもたち。


絵を描くって

身体表現だと思うんです。

もっと自由で

上手くある必要もないと思うんです。


自己を表現する手段は

言葉だけじゃなく

歌やダンス、絵でも

なんでもいいから

何か一つ持っていると

その人の心を救ってくれるんじゃないかと。


その時の面白さや楽しさが

彼らの描いたものから伝わってきます。


(しかし、この服と靴…親御さんに謝らなきゃなあ。。)


サムネイル
 

​「(こんなに絵の具を使って)おかね、だいじょうぶー??笑笑」


​「…いいよ。大丈夫。(内心悲鳴笑)」

 
サムネイル


ちなみに

ともは

この作品が好きです。



(ちなみに、この後塗りつぶされたので、この世にもうこの作品はありません笑)


 テント張り

雲行きが怪しい中

一晩を過ごすテントを張ります。


雨が降ってくると大変なので

屋根の下で一旦張ることに。




一人ではできないから

テントっていいんですよね。


二回目の参加の子どもたちが

思い出し、教えながら頑張りました。


​今日は雨予報ですが、外にテント張りたい?このまま、屋根の下で張りたい?テントのお友達と話し合って決めてね。

 
サムネイル


もう高学年。

話し合って決められるね。


結果、一つは外、四つは屋根の下に。


 ​お昼ご飯

お昼ご飯はみんなで食べる予定でしたが

その場所はテントを張ってしまったので

それぞれのテントで食べることに。




こういうのも悪くないよね。

初めてのテント。

まるで秘密基地です。


 ジャガイモ植え付け体験

食後、自由時間を挟んだあと

ジャガイモ植え付け体験です。


このジャガイモは

夏のキャンプでカレーに使う予定です。



このジャガイモが大きくなる過程を

Instagram

https://instagram.com/kokage_gakkou?igshid=YmMyMTA2M2Y=

で見守ってね。


『食育』

切り取り方はいろいろあるけれど

食材への興味は

育ててみて初めて感じることも。


今回、参加してくれたみんなには

収穫体験会を行いたいですね。


 火起こし体験

待ってました!

みんなウズウズしてたね。


火起こしです。


こかげの学校では

ナタとマッチを使って火起こしをします。


まずは火の使い方、ナタの使い方のレクチャーです。


両方とも、とても危険な道具。

だけど、とても便利なもの。


だから

正しい使い方で、安全に使いましょう。


そして、

テント班ごとで

工夫をしながら挑戦です。






やぶこぎキャンプでは

あえて、火起こしの仕方は教えていません。

子どもたちの試行錯誤で

火がつくのを見守ります。





最後の最後まで

付かなくて苦しんだ班。(1時間近くかかったのかな?)


サムネイル
 

​もう、辞めておく?疲れたんじゃない?


まだ、頑張る!
火がつくまでやる!

 
サムネイル

最後にはこんなにも大きな火が着きました。

諦めない力。

すごいなあ。



 夜の準備(夕飯&ドラム缶風呂)

夜がやってきます。


やぶこぎキャンプでは

自ら選択することを大切にしています。


夜の準備でも

班ごとの役割分担ではなく

数ある選択肢の中から

自分の役割を自分で決めて取り組みます。


火起こしが得意な子どもは

難関のドラム缶風呂の火起こしに。

料理が得意な子どもは野菜を切ったり、おこめをたいたり。

薪作りが得意な子どもはせっせとナタで薪を作ります。


二回目の参加の子どもは

より力をつけて

得意に取り組む子どももいれば

新しく苦手に挑戦する子どもも。


苦手への挑戦は促しはするけれども強制はしません。

子どもたちにもタイミングがあると思うんです。









今回のメニューは

炊き込みご飯と巻かないロールキャベツ!?




サムネイル
 

​めっちゃ美味かった!


良かった良かった。

みんな、それぞれ頑張ったからねー!


そして、食後はお待ちかね。

ドラム缶風呂!


火起こし隊、よく頑張った!

ありがとう!



疲れが飛ぶね!!


お風呂上がりのテントの中では

『Astro Guide ほしのゆめ』さん

https://instagram.com/astro_guidehoshinoyume?igshid=YmMyMTA2M2Y=

による星の話を。


本当は実物見ながら話せたら良かったけれども

あいにくの天気。

けれど、楽しいね。


すっかり、冷え込んだので

テントの中に毛布を詰め込み

おやすみなさい。


(一部寝たくない子どももいましたが笑)


 おはよう!

ずいぶん寒かったけど、寝られたかな??

(いや、想定よりずっと寒かった。。)


とりあえず、火の周りに集まる子どもたち。


そして、朝ご飯の準備も火起こしから。

みんな頑張ろう!





トマト切るの上手だねー!!



メニューは爆弾パンです!



 最後の自由時間


お腹いっぱいになったら

最後の自由時間。



 おわかれ。


一泊二日

どうだったかな?






「自由に遊ぶ」

ということはいい響きですが

実は難しいことです。

ぶつかり合うことも、勇気を振り絞らないといけないこともあります。

楽しいこともそうではないことも

あると思います。


人生ってきっとそういうもんだよね。


「人生藪漕ぎ」という代表の座右の銘から取った「やぶこぎキャンプ」


いろんな経験を全て

これからの新学年に、これからの人生に

生かしていってほしいと思います。


参加してくれた子どもたち

一泊二日

ありがとう!!


保護者の皆さんも

信頼して

お子さんを預けてくださり

本当にありがとうございました!


支えてくれた

スタッフの皆さん

ありがとうございました!!



また

会おうねー!

 

 

2023/1/5-6に

やぶこぎ冬キャンプ②を開催いたしました!

 

夏のキャンプが好評だったので

冬にも

クリスマス後と正月の二つの日程で

冬キャンプを開催することになりました。

 

寒さの中でどう遊ぶか、どうやって寒さを凌ぐのかが

企画する上でも、当日の子どもたちやスタッフにとっても重要な鍵でした。

けれども、だからこそ

こかげの学校のキャンプのテーマ

「藪漕ぎ力」(自分の力で自分の道を切り開く力)が試される、養われるものだと

そして

吐く息の白さやパリッとした空気、火の温もり、息を潜める生き物たちやもふもふの冬芽…

冬だからこその気付きや出会いがきっとあって

それらが参加する子どもたちにとって

今後の人生においてかけがえのない経験になると

信じて開催いたしました。

 

 

 

 

 

 

  猛者たち

 

定員6名に対して

6名のこどもたちが参加してくれました!

 

 

 

クリスマスのキャンプの時は

・全員男子

・全員町外(矢吹町以外)

・6人中5人がリピーター

だったのですが

 

今回は

・6人中5人が女子

・6人中5人が町内

・3人がリピーター

というメンバー。

 

 

こちらでは何も図っていないのですが

不思議ですね。

 

このメンバーで

どんなキャンプになってくるのか

わくわくですね!

 

  アイスブレイク・フィールド探検

 

まずは

アイスブレイク!

心も体も温めよう!

 

 

そして

二日間過ごすフィールドの探検です。

もうすでにくっつきむし(ばか)を服につけて

今は気にしているけど

2日後は全く気にせず過ごすことになります笑

 

 

「夏は草むらでやぶこぎしなきゃいけなかったけど、なくなってて歩きやすいー」

「草がパリパリしてるー」

 

思ったことをすぐに話してくれる子どもたち。

いろんな気づきがあるね。

 

  ​火起こし体験

 

寒さを凌ぐにも

料理を作るにも

このキャンプでは欠かせない火起こしです。

 

2回目の参加になる子どもたちが

初参加の子どもたちとチームを組んで

火起こしに挑戦です!

 

 

まずは

レクチャータイム。

 

こかげの学校では

ナタとマッチを使って火をつけます。

危険な道具も

使い方さえ間違わなければ

便利な道具。

「マッチ一本火事の元」とはいうものの

つけるのは大変なんです。

 

 

二回目の子どもたちは思い出しながらも

お友達に教えている姿。

初参加の時にはじめて火起こししている姿からは想像つかなかったですね。

 

はじめて火起こしに挑戦する子どもたちも

最初はナタもマッチも怖がりながら触っていたけれど

終わる頃には

遊び道具になっているはずです。

 

 

 

 

 

 

大人はそっと見守るだけ。

やり方を全て教えてしまったら

大人が手を出しすぎてしまったら

そこで成長が止まってしまう。

 

子どもたちを信じて

火がつくのをじっと

手を出したくなるのをぐっと堪えて

待ちます。

 

 

 

 

 

 

自ら、強い風を木の板で防ごうとする子どもたち。

協力しながら

どのチームも火起こしに成功!

「達成感、すごい!!」

 

火を起こせる。

それだけで、自分への自信に

つながるものなんです。

 

しばらく

火遊びタイムです。

火の怖さ、火の不思議さ

そして、温かさ。

火遊びが教えてくれるものは沢山あります。

 

子どもたちが付けた火で

お湯を沸かしておきます。

火をつけてくれて

「ありがとうねー」

 

 

 

  自由時間

 

やぶこぎキャンプでは

「自らの責任で自由に遊ぶ」自由時間を重視しています。

コミュニケーション能力、危機管理能力、我慢する力、創意工夫する力…

子どもたちは

そのような力を

遊びの中で勝手に身につけていきます。

 

大人ができることは

その環境を整えてあげること、見守ってあげること!

「危ないから、〇〇しちゃだめ!」

禁止してしまうのは簡単です。

 

口や手を出してしまいそうになるのを

信じて見守る。

子どもの成長に必要なのは

大人の我慢だったりします笑

 

 

今回の子どもたちには

木登りが人気でした。

 

木に向かって走ります。

 

 

この木は登りづらいけど

上は結構安定していて

登れた人だけの特等席になっています。

 

全員登れたねー!

そこから見える景色はどうだいー。

 

苦労して登れたのは

また一つ自信になるね!

 

 

 

他にも

いろんな遊びをころころと変えながら遊びます。

遊びは自由だ!

 

 

 

 

 

 

 

  お昼ご飯

 

1日目のお昼ご飯は各自お弁当を持参しました。

最初は

「ここ(木の上)で食べる!!」

って言っていたけれど

 

どこからか

椅子や机を持ってきて

素敵な空間ができていました。

(個人的には木の上おすすめだけどなー笑)

 

 

「いつもより、うまく感じる!」

「ママの作ったご飯って美味しいよね!」

(なんか、嬉しい言葉が聞こえた気がして、「なんて言った!?って聞いたら、ちゃんとこう言ってましたよー笑)

 

「机持ってきてもいい?」

すぐに許可を取ろうとする子どもたち。

 

一つ一つ確認してくれるのは

大人にとっては安心だし楽だけれども

それでは、藪漕ぎ力は育ちません。


「自分で決めていいよー」


2日間で少しずつ

こういう質問が減ってきます。

 

  寝床作り

 

今は暖かいけど夜は一気に冷え込みます。

寝る場所の選択肢は

テントか薪ストーブ部屋。

「どこで寝たい?」

 

決定権は子どもたち。

「テントで寝たい!」

 

今回は

テントのメンバーも自分たちで決めました。

 

よし作ろう!

寝袋は二重、マットも二重、毛布も沢山被せよう。

 

 

枕投げ、ならぬ「寝袋投げ」戦争勃発。

 

 

  夕飯の仕込み

 

暗くなって、寒くなってから

包丁はちょっと危ないので

先に仕込みます。

 

今日の夕飯のメニューは

正月メニューで

・炊き込みご飯

・ハンバーグ(「えー正月じゃないー笑」)

・豚汁

です!

 

豚汁の具材の準備、ハンバーグの成形をしてしまいましょう。

 

 

 

 

 

  日暮れ

日暮れまで、自由時間です。

これから寒くなっていくぞー

 

 

 

 

 

 

 
最後の確認
 
「みんな、、どこで寝る?」

 

 

  夜の支度

 

一気に暗く、そして寒くなります。

お風呂の準備、夕飯の準備です。

 

お風呂はドラム缶風呂です。

(今回はゆずも入れちゃいました)

 

鍛えた火起こしの成果を生かします。

 

「炊き込みご飯なんだけど、ガスで一人一人コッヘルっていう道具で炊くのと、羽釜っていう動画で炊くのとどっちがいい?」

 

「羽釜!」

「その方が一気にできるんでしょう!?」

 

コッヘルの方がキャンプっぽくて子どもたちは楽しいのかなー

と思っていたのですが

大人の価値観で判断してはいけませんね。

 

さあ、そうと決まれば

こっちでも火起こしだ!!

 

 

体が冷えたら

薪ストーブで暖をとります。

 

 

  夕食

みんなの頑張りで

美味しいご飯ができたよー!

 

 

外はすでに極寒。

バケツに汲んだ水がもう凍ってます苦笑

 

 

大きな焚き火を囲んで

「いただきます!」

 

 

「ハンバーグうまい!」

お米が苦手な子どもも

「これは食える!うまい!」

 

しかし、おかわりする頃には

「冷蔵庫から取り出したみたい…」

「笑笑」

 

  ドラム缶風呂

ランタンいらずの月明かりが強い夜でした。

ドラム缶風呂はどうかな??

 

寒い中、疲れた体に

しみるねー!

 

 

「湯冷めする前に、すぐにしっかり拭いて、着替えて、自分の体でテントを温めるつもりですぐに寝袋にくるまるんだよ。健闘を祈るー笑」

 

 

ーーーーーー

 

一方、薪ストーブ小屋では

テントで寝るかか薪ストーブ小屋で寝るか

悩んでいる子どもの姿。

一緒にテントで寝る予定だったお友達は薪ストーブ小屋で寝ると決めていました。

 

「たくさん、悩んでいいよ」

 

「薪ストーブにしようかなあああ…」

「…薪ストーブでいい?」

「…うーーーーん…あーー」

 

悩み続けて数分後

「テントにする!!」

 

ついつい

「こうしたら?」

「この方がいいよ」

と大人が言ってしまいがち。

子どもからしたら

その言葉が絶対のものになってしまいます。

 

子どもが何分でも、何十分でも

悩むチャンス

自分で決めるチャンスを奪わない。

そして、その自己決定を尊重して

サポートしてあげる。

 

やぶこぎキャンプで大事にしたいことです。

 

自分で悩んで、決められたこと

きっと、より一層テント泊が記憶に残るものになるよ。

(その子どもは、お友達の勧誘にも成功し、2人仲良くテントに向かって行きました笑。後ろ姿の勇ましいこと笑笑)

 

  おはよう!

 

なんやかんや

全員テントで一晩を過ごしました。

 

みんな無事かな?寝れたかな?

「おはよー」

 

 

 

寝起きのあったかい豚汁。

昨日より美味しく感じるね。

 

 

寒い人は薪ストーブで温まりましょう

 

 

 

  朝食

 

朝ごはんは

ホットサンド。

 

 

 

 

 

文明の利器っていいね笑

美味しくできるかなー?

 

  お餅つき

 

最後の自由時間の後は

お待ちかねの御餅つきの時間です!!

 

つくだけじゃなくて

こねる?ところから。

 

いい掛け声です。

 

餅つきは幼稚園以来とのこと。

 

美味しくできたかなー?

 

 

  ​ありがとう

寒い中でも

仲良く、楽しく1泊2日を過ごすことができました!

 

みんな、よく頑張りました!

いろんなことに自ら挑戦して

みんなで声を掛け合っていましたね。

 

「冬のキャンプの方が楽しかった!」

「夏にも絶対、参加する!」

そんな声も聞こえてとても嬉しい気持ちでいっぱいです。

 

楽しいだけでなくて

一人一人が

違った形で成長もできたのではないでしょうか?

(帰って親御さんの目にどう見えるかな??)

 

この経験が

この後の人生の中で

生きていってほしいなと思います。

 

また、みんなに会えることを楽しみに

この木の下で待っています!

 

 

みんな、ありがとーー!!

 

 



2022/12/26-27に

『やぶこぎ冬キャンプ』を開催しました!


夏のキャンプ好評につき

冬にもクリスマス後と正月にそれぞれ一回ずつ

開催することに決定!


寒さの中でどう遊ぶか、どう凌ぐかが

企画する上でも

当日の子どもたちやスタッフたちにとっても

重要な鍵でした。

けれども、だからこそ

「藪漕ぎ力」(自分の力で自分の道を切り開く力)が試される、養われるものだと

そして、

吐く息の白さやパリッと冷えた空気、火の温もり、息を潜める生き物たちやもふもふの冬芽…

冬だからこその気づきや出会いがきっとあって

それらがこれからの彼らにとってかけがえのないものになるのだと

そう信じての開催です。






  ​猛者たち


定員6名に対して

6名の子どもたちが参加してくれました。


今回はみんな元気な男の子たち。

そのうち5人は夏のやぶこぎキャンプのリピーター

他の1人は申し込んでいたけれども、残念ながら参加できなくてのリベンジ。


みんな朝からやる気満々です。



少人数での開催ということで

キーワードは『家族感』

みんなで工夫しあって寒さを乗り越えて

「寒かったけど、楽しかった!」

と言って帰れるように一泊2日頑張りましょう!!


  アイスブレイク


アイスブレイクには

「爆弾ゲーム」と「部活あるあるのあれ」をしました。


寒ければとにかく体を動かすこと。

「爆弾ゲーム」では名前を覚えつつ、走ります笑

「部活あるあるのあれ」でも走ります笑笑


体を動かして、体を温めて

ガガをしないようにしようね。



  フィールド探検・冬のいきものさがし

体も心も文字通りアイスブレイクしたところで

フィールド探検です。

2回目の人がほとんどだけれども

改めて

安全な場所、危険な場所を確認しましょう。


そして、

冬の生き物探しです。


あれだけたくさんいた生き物たちはどこに行ったのだろう?

枯れ木の下や足の下を探します。


歩きながら

まだ霜が溶けきっていない枯れ草の上を踏み潰しながら

「ここ歩くの気持ちいいよ!」

「パリパリだ!」

冬も自然っていいよねー










そんな中で、思わぬ発見が!




あ、あ、タヌキの死体。。

先日、弱ったタヌキを見かけていて、どこに行ったのかな?と思っていたのですが…やっぱり。。


子どもたちは大興奮。

だけれど、どこか神妙な表情。


自由時間に埋めてあげることになりました。





この子もいつかたちになって植物の栄養になっていくんだよ。


意図せず命の授業となりました。


  ​火起こし練習

この冬の寒さを耐え切るのに欠かせない火。

このキャンプでは火と友達になることがポイント。

夏のやぶこぎキャンプで鍛えた腕を見せてくれ!

2回目だからって油断すると怪我するからちゃんとおさらいしましょう。


さあ、つけることはだからかな?


事前に書いたこのキャンプでの目標に

「一発で火をつけること」

と書いた彼は、この表情





  自由時間

やぶこぎキャンプでは

自由時間が多めになっています。


それぞれが自分自身を楽しませること、みんなが楽しくなるようにすること

大事なことです。


少人数のキャンプだから

なおさら

みんなでどうやって仲良く遊べるか

しっかり周り見て考えて遊ばないとね。


高学年が多かったこともあってか

夏以降に取り付けた

バスケットゴールや卓球台が人気でした。

(流石に水鉄砲を取り出さなくて安心笑)


他にもキャッチボールやバトミントンも人気な遊びです。









さて、こちらは??





気持ちわかるよ。

寒い中で

毛布にくるまりながら

ハンモックで揺れるの気持ちいいよね。


「今日ここでめっちゃ毛布にくるまって夜寝てもいい?」

「…(それは、、、だめだ!!)」



  寝床作り、夕食準備

比較的風も穏やかで天気も良かったので

テント泊に決定。


寝袋は二重、銀マットも二重

大量の段ボールも授けます。

贅沢だねー

(その後ダンボールは寝床につわれることなく工作に使われました)


必ず現れる腕長星人




そして、

「目なし小僧」

 






そして

寒く、暗くなる前に

夕食の下拵えです。


クリスマスメニューで

「カボチャ丸ごとグラタン」

「オムライス」

「ポトフ」

です。


食材は事前に切っておきましょう。








  夕暮れ

午後の自由タイム。

ミニクリスマスツリーやらイルミネーションやら

いろいろ準備していましたが


「ねえねえ、ミニクリスマスツリー作りしようと思うんだけど、どうする??」

「バスケする!!!!!」


そうですかー、、、

環境を整え、いろんな準備をするものの

自由時間に何するかの決定権は子どもたちです。


君たちにとって

季節なんて関係ないんだねー笑笑


そして、

暗くなって寒くなれば遊びも終わるだろうと思っていたけれど

終わらず

なぜか始まる工作。

「今から!?」




君たちにとって

寒さなんて関係ないんだねー笑


いい加減、諦めさせて

一旦落ち着かせるため

冬のキャンプに備えて整備した避難小屋に集合。



途端に眠くなる子どもたち笑


けれども

お風呂を炊いてご飯を作りましょう!


  夕飯&ドラム缶ゆず風呂


夕飯は一人一人コッヘルとガスを使って調理。



カボチャ丸ごとグラタンは

具材を詰め込んで、焚き火へ。







ポトフはかれこれ3時間ほど煮込みました。(ガスでやっていたらえらいガス代になるな)





結構時間がかかってしまったけど(いや、遊びの時間が長引いたんですよ)

満天の空の下、焚き火を囲んで

いただきます。



みんな寒い中、お疲れ様。

今日1日どうだったかな?


そして

大苦戦したドラム缶風呂。

冬はやはり火が安定しませんでしたね。


今回はゆずを入れてみたけど、どうでしょう?

疲れた体に、寒い夜、満点の空、熱々のドラム缶風呂。

最高じゃない?


お風呂入ったら

遊ばずに

すぐに拭いて、着て、テント入って、寝袋にくるまるんだよ。




おまけに、イルミネーション。




  おはよう、強者たちの起床




みんな生きてる??




よく、この寒さの中起きて

指スマできるな!


寒い人はまず温まろう




火を起こすんだー!






ここに1人埋まっています笑



温かいポトフ。




「なんでだろう、昨日の夜より、うまい…」


  朝食づくり


体が温まったところで

朝食づくり。


ホットサンドメーカーでホットサンドです!


美味しく焼けたかな?



  最後の自由時間


2日目は快晴で随分と暖かくなりました。

子どもたちは最後まで思い思いのびのび遊んでいました。


はじめましての中で

人間関係を作って

楽しく遊べるって

すごく難しいこと。

それができる力はきっと大人になってからも生きると思う。


みんな、よく頑張りました。




  さいごに

僕ら大人が思ったよりも

ずっとずっとたくましい子どもたち。


寒さにも負けず

はじめましてにも積極的に話しかけ

最後まで元気に一泊2日を乗り切りました。


よく頑張りました!


最近は冬に災害が起こることが多いです。

大雪での停電はつい最近話題になりましたね。

君たちはきっとそんな状態になっても

親がすぐに帰って来れなくても

「大丈夫だよ」

って言えるかな?


リピーターが多く

こうして

少しずつ来るたびに成長しているみんなをみれて

とても嬉しいです。


また来年も遊びにきてね。

成長した姿を見せてね。


けやきの木の下で待ってます!




みんなありがとう!!


こかげの学校では

 

この夏、やぶこぎキャンプを開催しています。

 

藪漕ぎキャンプとは

 

 

 

 

「藪漕ぎ」とは

「草むらをかき分けながら進むこと」を言います。

草むらをかき分け、くっつき虫を服にたくさんつけて、泥だらけになって家に帰る経験を今の子どもたちに提供したいという想いで開催しています。

また、自由に自分で考え、自分で判断し、自分で責任を負うことをこのキャンプでは重視しています。

 

主催者である自分の座右の銘「人生藪漕ぎ」という言葉にあるように

藪漕ぎをするように自分の人生を切り開いていく力をこのキャンプを通じて養って欲しいと想い藪漕ぎキャンプと名付けました。

 

 

やぶこぎキャンプ低学年の部②

こかげの学校での

やぶこぎキャンプ最後のキャンプ

『やぶこぎキャンプ低学年の部②』を8/17-18に開催しました。

 

12人の子どもたちが参加してくれました。

 

低学年の部は今年2回目。

それでも同じにはならないのがキャンプの面白いところ。

 

どんなキャンプになるかなー??

 

 

 

お約束の確認&自己紹介

 

お約束の確認。

お母さん、お父さんのいる前で

みんなで読み上げました。

 

自由だからこそ

楽しく過ごせるかどうかは

自分たち次第。

 

絶対守って欲しいのは

次の3つ。

①友達の心と体を傷つけてはいけない

②自然と支え合って生活しよう

③危険を正しく知り、正しく対処しよう

 

みんなで楽しく過ごせるよう

頑張ろう!

 

 

さあ、自己紹介!!

の前に

みんな揃って

「といれー」

と。

 

初めてのパターン。

みんな緊張しているのかな?

 

先にトイレにご案内。

 

トイレの前で自己紹介笑

みんな垂れ下がっているロープに夢中。

 

 

 

フィールド探検

 

自己紹介が終わったら

1泊2日みんなですごすフィールドを探検します。

 

楽しそうなところ

危なそうなところ

いろいろあるね。

 

ひとつひとつ

みんなで確認しよう。

 

ここは畑ですー

 

自由時間

 

やっぱり低学年はなじむのが早いですね

アイスブレイクも用意していましたが

もう自由時間にしても大丈夫だと判断。

 

いつ雨が降り出すかわからないし

 

3つのお約束を守って

自由に遊びましょう!!

 

「おれ、のこぎり使う!!」

「これ使っていいよー」

「ええ???いいの!?」

(そんな驚くんだ、使わせてもらってないんだなあ。。。)

 

 

はじめて会ったお友達とバドミントン、キャッチボール。

最初は形ある遊びが人気です。

 

 

 

 

木登りだって

低学年もひょいひょい。

 

 

スラックラインにも初挑戦。

ずっと、やり続けてる。

子どもの集中力はほんんと凄まじい。

 

虫捕りにやぶのなかへ。

 

「背より高いよ―」

背より高い雑草がまるで森のよう。

これぞ、藪漕ぎです。

 

 

 



チーム対抗フィールドビンゴ

 

子どもたちの遊びの波を見て

集合をかけて

次はチーム戦です。

 

もっと一緒に過ごす友達(人も虫も)と仲良くなろう!

 

藪の中だってお構いなし。


 

クズの葉に寝転がって、気持ちいー-

 



「蜜の出る木見つけた!!」

(僕も知らなかった!)

 

 

いろんな環境にいろんな生き物が住んでいるね。

みんなでアリジゴク、カナヘビ、いろんな生き物を探しました。

 

お昼ご飯&テント張り

 

それぞれ持参したお昼ご飯をみんなで食べて

今日泊まるテントを協力して張ります。

 

 

みんなで声を掛け合いましょう!

 

「思ったより広い!!」

夜が楽しみだあ!!

 

火起こし競争

 

家ではガスからIHに

タバコも吸う人も少なくなり

蚊取り線香も仏壇の線香も無くなっている近年。

火に触れる機会が極端に少ない今の子どもたち。

 

けれど、

このキャンプでは

火は生活必需です。

 

マッチから火を大きくします。

大人でも難しいんですよ。

 

まず、安全な使い方を学んで

火起こしに挑戦です。

 

 

さあ、テント班ごとのチーム戦!!

みんな火を大きくできるかな??

 

 

 

最初は恐る恐る使っていた鉈やマッチも

しだいにみんな夢中になって使い始めます。

 

 

「できないー--」

って

諦めかけても

声を掛け合って

頑張ります。

 

口を出したくなるけど、手を貸したくなるけど

大人がどれだけ我慢できるか。

子どもの成長のチャンスを取り上げない。

 

ぐっとこらえてヒントだけ。

「今のはなん火がつかなかったのかな??」

「火って上と下、どっちに行くのかな??」

 

少しずつ、大きくすることができて

 

 

 

 

どのチームも火起こしに成功!!

 

日常生活で火をつける機会なんてないけれど

火をつけれたという感動、達成感は

数学の難題を解けたときとなんか似ています笑

 

そして

火を起こすことができる

というのは

自己効力感、自己肯定感

自分にもできる!

という自信にもなります。

 

勉強やスポーツが苦手で

そこから自信を持てない

そんな子どもにこそ

火起こしに挑戦して欲しいんです。

 

みんなよく頑張ったね!!

 

自由時間

 

火が付け終わったら

自由時間です。

 

外は雨ですが

大きな屋根のあるこかげの学校は

雨の日こそ、真価を発揮します。

雨の日でも、ぬれずに遊べるんです!!

 

しかし、、

午前中より仲良くなったみんなは水鉄砲を手に。。。

 

 

なんで、自ら濡れにいくのかなあ君たちはー!!

風邪ひかないように着替えるんだよ、ってちゃんと言ったからね!



 

こちらでは

アーティストさん。

 

 

 

 

「何を描いたの?」
はやぶこぎキャンプでは禁句。

子どもたちは
「何か」を描こうとしているわけじゃない。
色を楽しみ、道具を楽しみ、手に触れる触感やそれによってできるものを、ただただ楽しんでいるだけなんです。
 

 

こちらでは

段ボール戦士。

 

 

 

こちらではマイホームが。

入り口までしっかりしています。

 

 



雨予報で

屋根の下でも遊べるようにと用意した大量の段ボール。

準備してよかったー!!

 

夜の準備

 

やぶこぎキャンプでは

ドラム缶風呂と夕飯の準備です。

チーム分けをせず、一人一人の希望と判断を尊重します。

 

まきを持ってくる人

かまどやドラム缶風呂に火起こしする人

お米をとぐ人

 

たくさんの役割があります。

声を掛け合って

協力しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

みんなの頑張りのおかげで

美味しいごはん、カレー、気持ちいドラム缶風呂ができました!!

 

 

 

みんなで作ったカレー

キャンプで食べるカレー

最高だね!!

 

みんなお代わりして

17合炊いたご飯もすっからかん笑

 

楽しみのドラム缶風呂。

 

 

あったかくて

気持ちいいねー。

 

「ドラム缶風呂最高だった!!」

「思ったより100倍よかった!!」

 

キャンプファイヤー

 

寝る前には
雲の切れ間で雨が止み
湿気がすごいけど大人が頑張って火を焚きキャンプファイヤーです。

火を囲んで
一人一人、今日の感想を言い合いました。

楽しかったことを言いながら
火に木をくべると
火は大きくなるんですよ。

 




初めて親元を離れて宿泊を経験する子どもたち。
キャンプファイヤーで不安を吹き飛ばそう!
最後は
「アブラハムの子」を歌って踊って
おやすみなさいー!

 

 

朝ごはん

 

少しずつみんな起床。

みんなよく寝られたかな??

 

 

キャンプでは誰かが朝食を作ってくれるわけではないです。

火起こしから頑張りましょう!

 

 

卵を割るのも初挑戦!

「やりたくない。。」

と言っていた子どもも

一度やってみたらはまって

何個も卵を持ってきました。

 

 

 

時間をすこし押してしまったけど

いただきます!!

 

 

みんなありがとう!!

 

 

こかげの学校最後の夏キャンプ
『やぶこぎキャンプ低学年の部②』が無事終了しました。

はじめの会で
「やぶこぎキャンプは自由なキャンプです。だからこそ楽しく過ごせるかどうかは君たち次第、みんな次第です!」
と伝えています。

初めて親元を離れて宿泊をしました。
初めて知らないお友達と一緒に過ごしました。
寂しかったかもしれません。
嫌なお友達もいたかもしれません。
ご飯を毎食、火を起こすところから作るのは大変だったかもしれません。

それでも
たくさん挑戦して
たくさん我慢して
たくさん協力しあって
みんなが楽しく過ごそうと
頑張ってくれている姿がキャンプの中で見られました。

楽しく過ごせられたのは
みんなのおかげです。
本当にありがとう。

最後のキャンプ
最高でした!!!!

 

こかげの学校では

 

この夏、やぶこぎキャンプを開催しています。

 

藪漕ぎキャンプとは

 

 

 

 

「藪漕ぎ」とは

「草むらをかき分けながら進むこと」を言います。

草むらをかき分け、くっつき虫を服にたくさんつけて、泥だらけになって家に帰る経験を今の子どもたちに提供したいという想いで開催しています。

また、自由に自分で考え、自分で判断し、自分で責任を負うことをこのキャンプでは重視しています。

 

主催者である自分の座右の銘「人生藪漕ぎ」という言葉にあるように

藪漕ぎをするように自分の人生を切り開いていく力をこのキャンプを通じて養って欲しいと想い藪漕ぎキャンプと名付けました。

 

 

やぶこぎキャンプ上級者の部

 

8/12-14で

『やぶこぎキャンプ上級者の部』を開催しました。

やぶこぎキャンプ唯一の2泊3日!

 

人数は3名と少人数での

アットホームなキャンプです。

(スタッフは6名と子どもたちより多いのです笑)

 

どんな3日間になるでしょうか。

わくわくです!!

 

 

虫捕り少年たちとフィールド探検

集まった三人はそれぞれがお友達で好奇心旺盛

いきもの大好き虫捕り少年でした。

 

3人同士は知っているけれど

おとなと子どもたち

お互いは初めましてなので

自己紹介をして

フィールド探検です。

 

危ないところ、楽しそうなところ

みんなでゆっくり見て回りました。

 

 

途中、アシナガバチの巣の観察。

前日の見回りで見つけたアシナガバチの巣。

申し訳ないけど、退治していました。

 

その巣の中には幼虫がまだ生きた状態で。

 

ハチの危険や生態系での役割を話しながら

みんなで観察しました。

 

 

虫探しに出動

 

それぞれに1人ずつスタッフがついて

虫探しに出動!!

 

今年はなぜか虫が少ない年。

見つけられるかな??

 

(虫嫌いなスタッフと一緒に笑)

 

 

 

テント張り

 

3人で寝るテントを張ります。

今日は台風が近づいてきているので

ちょっと心配。

 

しっかり張りましょう。

 

上級者の部なので

スタッフは指示を出さず

3人で説明書を見ながら試行錯誤です。

 

 

なんと

キャンプ未経験スタッフたちが立てるテントよりも早く

テントを立てることに成功!!

子どもたちが教えにいきました笑

 

3人で力をあわせた結果だね!!

 

 

 

カブトムシのごはんづくり

 

このあたりにはいないと思っていたカブトムシ。

なんと死骸を発見。

 

もしかしたらいるのかも??

 

みんあでバナナトラップをつくりました。

 

 

みんなの前に焼酎が出ていますが

決しておとなも子どもも飲んでいませんよ笑

 

バナナトラップは一日おいて明日の夕方、仕掛けにいきます。

 

自由時間&宿題の時間

自由時間には

みんな水鉄砲で大盛り上がり。

 

おとなも本気だったので写真はありません。

 

水鉄砲で遊んだ後は

落ち着いて宿題の時間。

 

メリハリですね。

 

 

ナイフ講座&火起こし

上級者の部ではナイフにもさわってもらいます。

 

まずはカッターで鉛筆を削る練習から。

僕もこれで刃物の使い方をケガしながら学んだ気がします。

 

 

そして

カッターで木を削る練習したのち

ついにナイフです。

 

 

刃物は危ないけれど

とても便利な道具。

安全な使い方で

正しく使おう。

 

ナイフの流れで

鉈の使い方

そしてマッチのつけ方講座をして 

火起こし競走!


一人一釜

頑張ってもらいます!


 一人一人試行錯誤。

失敗から学び

次の挑戦へ。




日常生活で火をつける機会なんてないけれど

火をつけれたという感動、達成感は

数学の難題を解けたときとなんか似ています笑


そして

火を起こすことができる

というのは

自己効力感、自己肯定感

自分にもできる!

という自信にもなります。


勉強やスポーツが苦手で

そこから自信を持てない

そんな子どもにこそ

火起こしに挑戦して欲しいんです。


夜支度


暗くなる前に

夜の準備です。


少人数なので

大人も含めてみんなで協力し合います。


ドラム缶風呂準備

野菜切り

火起こしでカレーをグツグツ。








一人一人が主役です。

美味しいご飯、美味しいカレー、気持ちいいドラム缶風呂

できたかな??






みんな疲れたみたい。

今日はもうおやすなさい。


2日目

カブトムシとり

2日目の朝は

カブトムシとりへ。


いそうなポイントにみんなで移動します。


予定にはなかったけど

少人数だからこその柔軟なスケジュール変更です!



カブトムシは見つからなかったけど

いろんな虫が見つけられたね!


朝ごはん&朝寝


帰ってきて

みんなで火を起こしからの

遅めの朝ごはん。


朝から動いて、みんなはらぺこ。

協力して作るろう!








食べたら、眠くなってしまった…(大人も)




そのまま、みんなで爆睡。


起きたのは…11:30!!!!


なんか、夏休みーって感じ笑


片付け&自由時間

寝ている間でも大人が勝手に片付けたりせず

みんなで片付けます。


キャンプでは

みんなで作って食べて片付けよう。


綺麗に片付けられたら

自由時間です。


話し合いの結果

お昼はおやつ時間に軽食をとることになりました。


自由時間には

やはり

水鉄砲とスラックラインが人気。


けれど、

最後には

何をするわけでもなく

それぞれ火起こしが始まりました。




勉強でもなんでもそうだけど

一晩寝て起きると

火起こしも何故かスムーズにできるようになっているんです。

睡眠って大事だなあ。


もうみんなに免許皆伝です!!



バドミントンもしたねー!


ぴざの準備

夕飯はピザです!


簡易ピザ釜をみんなで作ります!

こうちゃん先生よろしくお願いします!






そして、ピザ生地作り!!

めい先生よろしくお願いします!




見ている側はハラハラ笑笑




トッピングも自分たちで。


カブトムシの罠かけ


ピザを発酵させ、窯の温度を上げている間に

昨日作ったカブトムシの罠をかけに藪の中へ。



道はともが作ります。

これぞ「やぶこぎ力」




発行したらトッピングして
窯の中へ。

実はこかげの学校
初の
生地からのピザ焼き。
(いつも大人が楽しむ時は冷凍ピザ使ったなってました笑)

そのため最初の方は焦げたり(燃えたり)しましたが
後半になると腕を上げてきました。







おいしかったね。

(上手く焼けたピザを写真に用に使い回しました笑)


ピザの焼いている

待ち時間はエモかった。






1日たってみると
大人と子ども
みんなで一つの家族のようになっていました。

とても居心地のいいキャンプです。

乾杯&花火
ピザも食べ終わり
ドラム缶風呂にゆっくり入ったら
最後の夜
外は雨
みんなでジャーズ片手に乾杯しました。

一人一人感想を言い合いました。
楽しかったね。


もう眠いけれど

締めの花火です。


線香花火に焚き火は強すぎたね💦


みんなまた明日。
最後までよろしくね!

罠の確認&朝ごはん

なかなかテントから出てこない。
覗いてみると、とても楽しそう。



ゆっくりみんなでてきました。
朝起きて
まだ眠そうなのでラジオ体操です。



体を起こして

さあ、カブトムシの罠をかけた藪の中へ。


昨晩からの雨。

罠は誰もハズレ。


けど、藪漕ぎは楽しい!?


最後の食事


最後の食事は

ガスを使います。


ホットサンドを作りました。

ガスの便利さにみんな感動?









大人たち(あやの、かのん、つばさ)も本気です。

誰が上手く焼けるかな?





みんなドヤ顔??


さあ、みんな帰る支度だよ!


大きな一つの家族に


2泊3日
少人数ということもあり
みんなが一つの家族のようになった気がしました。

大人のスタッフもとても居心地よく
過ごすことができました。

子どもたちも
果敢にいろんなことに挑戦して
3人で協力し合いながら料理し、風呂を焚き、たくさん遊びました。

子どもたちの夏休みからしたら
だった3日間だけれども
この3日間が
夏休みの楽しい思い出の1ページになれていたらとても嬉しいです。

最後に家族写真。
はい、チーズ!!



3日間、ありがとう!!

また会おうねー!


こかげの学校では

 

この夏、やぶこぎキャンプを開催しています。

 

藪漕ぎキャンプとは

 

 

 

 

「藪漕ぎ」とは

「草むらをかき分けながら進むこと」を言います。

草むらをかき分け、くっつき虫を服にたくさんつけて、泥だらけになって家に帰る経験を今の子どもたちに提供したいという想いで開催しています。

また、自由に自分で考え、自分で判断し、自分で責任を負うことをこのキャンプでは重視しています。

 

主催者である自分の座右の銘「人生藪漕ぎ」という言葉にあるように

藪漕ぎをするように自分の人生を切り開いていく力をこのキャンプを通じて養って欲しいと想い藪漕ぎキャンプと名付けました。

 

 

やぶこぎキャンプ低学年の部①

 

8/3-4に

『やぶこぎキャンプ低学年の部①』を実施しました。

15人の子どもたち。

元気いっぱいです。

 

参加してくれてありがとう!

まる1日(9時から翌9時)の短い時間だけど、よろしくね!

 

 

 

お約束の確認

お約束の確認。

みんなで読み上げました。

 

自由だからこそ

楽しく過ごせるかどうかは

自分たち次第。

 

絶対守って欲しいのは

次の3つ。

①友達の心と体を傷つけてはいけない

②自然と支え合って生活しよう

③危険を正しく知り、正しく対処しよう

 

みんなで楽しく過ごせるよう

頑張ろう!

 

 

フィールド探検

 

まずは

2日間過ごすフィールドの探検です。

たくさんの遊びのヒント

たくさんの生き物たち

そして

たくさんの危険もあります。

 

みんなで見てまわりましょう。

 

自由時間

 

はやく遊びたくてたまらない!!!

そわそわしていた子どもたちに負けて

早めの自由時間!

 

お絵描き、虫捕り、かなちょろとり、火起こし、木工、水鉄砲

みんな思い思いの遊びへ向かいました。

 

最初は寂しかったけど、もう大丈夫!

 

水鉄砲合戦勃発

 

 

 

のこぎりやトンカチの使い方を学びます。

 

 

まだ何も教えていないのに

火起こしチャレンジ始まっていました。

 

 

みんなで遊ぶ

というより

それぞれが興味惹かれた遊びに突っ込んでいく印象です。

自由奔放でしたね!

 

テント張り

一通り遊びつくして

ひと段落したら(子どもの遊びには不思議と波があります。)

今日、夜眠るテント張りです。

 

みんなで協力して立てます。

 

 

 

今晩は雲行きがあやしいです。

しっかり立てましょう。

 

火起こし勝負

 

家ではガスからIHに

タバコも吸う人も少なくなり

蚊取り線香も仏壇の線香も無くなっている近年。

火に触れる機会が極端に少ない今の子どもたち。

 

けれど、

このキャンプでは

火は生活必需です。

 

マッチから火を大きくします。

大人でも難しいんですよ。

 

まず、安全な使い方を学びます。

 

グループ対抗で

火起こしチャレンジ。

 

 

 

組み方が芸術的

 

ふんだんにマッチを使うチームも。

 

最初のひおこし競争では

なた、マッチの安全な使い方しか伝えません。

 

どうやってつけるかは子どもたちの発想次第。

すごく時間はかかるけど

スタッフからのプチヒントで少しずつ、みんなつけられるようになっちゃうんです。

 

スタッフは

危なそうであれば口を出し

危なかったら手を出す。

 

あとは自分たちで頑張ります。

このキャンプで一番成長を感じられるのが

この火起こしですね。

 

 

自由時間

 

火起こし後の自由時間には

引き続き火起こしに熱中する子どもたち。

 

はじめて使ったマッチ。

「ボッ」となるのが楽しいみたい。

 

小学校低学年でも鉈だって使いこなせます。

 

 

バケツリレー

 

みんなが入るお風呂はドラム缶風呂!

みんなでバケツリレーして水を汲みます。

 

 

夕飯の準備&ドラム缶風呂の準備

 

分担してドラム缶風呂準備と夕飯の準備です。

 大人が割り振らず

子どもたちの希望を尊重します。

 

何度か希望を確認すると

 

周りの希望を見て

自分達で考えて

みんなで調整しあって

自然とバランスが良くなるんです。

大人が言わなくてもちゃんと決められるんですね!

 

 

 

 

 

食材は地元農家さんから仕入れさせてもらっています。

ニンジンは門澤さん

「甥っ子も大好きなニンジン。甘くて美味しいよ」

ジャガイモ、たまねぎは佐藤さん

「たくさん食べて体を丈夫にしてね」

トマト(明日の朝)は佐久間さん

「こんな時代だけど、夏を精一杯楽しんで!」

皆さんのメッセージ、子どもたちにも伝えさせていただきました。

皆さんありがとうございます。

 

 

「食育」と一言で言っても切り口はいろいろ。

食材のロスは、農に関わっているといろいろ矛盾を感じていて…

行き着いたのが、やっぱり「人」

食材と人とを繋げて

想いを伝え、子どもたちには一口でも頑張って食べて欲しい。

 

カレーライス&ドラム缶風呂

美味しそうなカレーライスです。

 

みんなお腹すいていたので

大量のご飯とカレーもペロリ。

 

 

 

 

 

 
ごはん中、風が強くなってきました。
なんだか、、心配だなあ。。。
 
食後には順番にドラム缶風呂。
温かいねー
 
突然の雨
 
ごはんを食べ終わって
ドラム缶風呂にはいいた後
やはり雨が降り始めました。
雨漏り防止のため、急いでテントにブルーシートをかけます。
 
キャンプファイヤーはさすがにできず。。
大きめの焚き火を炊いて
濡れた体を温めます。(特にスタッフ笑)
 
 
みんなはまだ寝たくなさそうだけれども
10時半には各自テントへ。
 
「2時まで起きてるんだ!!」
と話してくれた子どもたち。
ちゃんと朝起きてくるんだぞー
 
雷雨
2時まで起きていると話していた子どもたち
11時までにはどのテントも静かになりました笑
 
1日遊び疲れたもんね。
 
そんな寝静まった後
天気は大荒れ。
 
雷雨が激しくなりました。
 
スタッフはテントを移動させるべきか
頭を悩ませている中
子どもたちは
爆睡。
 
とても、たくましいです。
 
各テントに大人が1名ずつ入って見守りながら就寝となりました。
(ともは心配で寝られませんでした)
 
朝食づくり
 
翌朝、雷雨はすっかり過ぎました。
 
良く寝られた子、そうでない子もいたけれど
みんな元気です。
 
さっそく火起こしをしてくれました。
 
 
 
さて、9時にはお迎えがきます。
朝食の準備をしましょう。
 
 
 
キュウリはもぎたてです!
 
 
 
みんなでいただきます!!
 
 
 
苦手なトマトにも挑戦しました。
 
 
みんなありがとう
 
 
短い時間だったけれど
嵐の中でも、泣くこともなく
鉈やマッチにも果敢に挑戦し
みんな、とてもたくましく過ごしてくれました。
 
最初に
「楽しく過ごせるかどうかは自分たち次第」
と話しました。
 
初めての挑戦もたくさんあって
不安なことも多かったし
火起こしや料理、ドラム缶風呂の準備など
大変なことも多かったと思います。
はじめて会う友達と協力して過ごすのも
大変なことです。
 
そんな中
とても
みんなよく頑張って楽しく過ごしてくれました。
本当にありがとう。
 
 
最初は
寂しがってお母さんから離れられなかった子が
帰り際
「決めた!!来年も来る!!」
と言ってくれたこと
とても印象的でした。
 
また来年、会おうねー!

こかげの学校では

 

この夏、やぶこぎキャンプを開催しています。

 

藪漕ぎキャンプとは

 

 

 

 

「藪漕ぎ」とは

「草むらをかき分けながら進むこと」を言います。

草むらをかき分け、くっつき虫を服にたくさんつけて、泥だらけになって家に帰る経験を今の子どもたちに提供したいという想いで開催しています。

また、自由に自分で考え、自分で判断し、自分で責任を負うことをこのキャンプでは重視しています。

 

主催者である自分の座右の銘「人生藪漕ぎ」という言葉にあるように

藪漕ぎをするように自分の人生を切り開いていく力をこのキャンプを通じて養って欲しいと想い藪漕ぎキャンプと名付けました。

 

 

藪漕ぎソロキャンプ中学生の部

 

8/6-7に

中学生を対象とした

『藪漕ぎソロキャンプ』を開催いたしました。

 

中学生の部は「学び」「対話」「じりつ(自立・自律)」をテーマに

参加する中学生一人一人にキャンプに必要な物品を貸出し、ソロキャンプを行ってもらいました。

 

多感で不安定な時期にこそ

親もとを離れて、一人の時間が大切だと思います

自分の苦手や嫌いが分かってきたり
結果が想像できるようになって、めんどくさく感じるようになったり
他人からの評価が気になったり
そんな時期だから
つい集団生活だと嫌なこと、苦手なこと、めんどくさいことから逃げて
人任せにしまいがち。

だからこそ
自分のことは自分でやってみるソロキャンプです。
 

今回は

同法人が運営している

しおりば塾 self space しおりば ホームページ (selfspace-shioribar.com)

の塾生が1名参加してくれました。

あるがとう。

 

ナイフの練習、火起こし練習

 

テントを立ててひと段落したら

ナイフの練習です。

 

夜にナイフの贈答式を行って

ナイフを一本貸し出します。

それで料理から気を切ったりします。

 

そして

火起こしの練習です。

 

焚き火をおこしたり

ドラム缶風呂に入るのに

やっぱり火を起こせないといけません。

 

こかげの学校スタイル(マッチから火を大きくする)に挑戦です。

中学生には

ほとんど手を貸しませんよ。

 

 

 

 

自由時間

 

自由時間に何をして過ごすかも

自分次第。

生き物好きの彼はフィールドの捜索に。

 

 

鉈やナイフも貸し出します。

もう安全に使えるよね。

 

 

夕飯・朝食を調べ、買い出し

 

藪漕ぎソロキャンプでは

夕飯は自分で決めます。

 

 

パソコンでキャンプ飯を調べて彼が選んだのはこの3つのメニュー。

 

夕飯

 

 

 

朝食

 

 

さあ、買い出しだ!!

 

事前に書いたメモを見ながら選んでいきます。

 

 

食事の買い出しをしたことのない中学生もいるんだろうなあ。

値段を見て、モノを見て、自分でレジでお支払い。

 

夕飯の準備

 

さあ、料理です。

 

 

中学生になると

料理をしなくなる子もでてくるかと思います。

 

僕もそうでした。

そんな僕に料理をする機会を作ってくれたのがキャンプ飯でした。

 

料理の入り口がキャンプでもいいと思うんです。

 

 

 

 

さあ、火が通る合間で

ドラム缶風呂に火をつけておきます。

 

ちょっと苦戦。

 

 

 

さあ、

夕飯オープン!!

 

 

うまそー--!!!!!!

 

僕も少し分けてもらいました。

 

自分で料理できるってうれしいよね!

 

 

対話の時間

 

1人だららゆっくり時間は流れます。

夜にはゆっくり対話。
好きなこと、嫌いなこと
嫌だったこと、楽しかったこと
いろいろ、いろいろ。

多感な時期だからこそ

じっくりゆっくり話す時間、聞いてもらう時間も大事です。

 

 

朝食準備
 

朝食ももちろん自分でつくります。

 


 

レシピを見ながら

少しずつ。

 

 

せっかくだから具材は贅沢に豪快に。

 

 

焼けたかな??

オープン!!

 

 

キレイな色!!

うまそう!!

 

 

ナイフも様になってるね。

 

いただきます!

 

 

 

秘密の作業

 

わけあって公開できないけれど

食後に

前日から仕込んでいたものを見に。

 

やー--!

うまくいったね!!

しっかり観察して逃がしてあげました。

 

自分で火起こし下焚き火で

最後にマシュマロを焼いてお昼前に解散。

 

決して派手ではないけれど

中学生の彼にとって

必要な時間、機会になったと思っています。

 

 

来年やるときは

6人くらいで

ソロキャンプやりたいね。

こかげの学校では
この夏、やぶこぎキャンプを開催しています。
 

藪漕ぎキャンプとは

 

 

 

 

「藪漕ぎ」とは

「草むらをかき分けながら進むこと」を言います。

草むらをかき分け、くっつき虫を服にたくさんつけて、泥だらけになって家に帰る経験を今の子どもたちに提供したいという想いで開催しています。

また、自由に自分で考え、自分で判断し、自分で責任を負うことをこのキャンプでは重視しています。

 

主催者である自分の座右の銘「人生藪漕ぎ」という言葉にあるように

藪漕ぎをするように自分の人生を切り開いていく力をこのキャンプを通じて養って欲しいと想い藪漕ぎキャンプと名付けました。

 

やぶこぎキャンプ高学年の部②

7/28-29に

『やぶこぎキャンプ高学年の部②』を開催しました。

集まってくれたのは

町内外から13人の子どもたち。

 

ありがとう!

 

前回(高学年の部①)は、6年生が多かったけれど

今回は6年生は少なめ。

また、前回は女の子2人だけだったけれど

今回は半々。

お友達での参加も多いようです。

 

どんなキャンプになるでしょうか。

 

アイスブレイク&自己紹介&お約束の確認

 

仲良くなるためのプチゲーム。

まだ、友達同士で固まっちゃう子どもたち。

 

 

 

そして、お約束の確認。

みんなで読み上げました。

 

自由だからこそ

楽しく過ごせるかどうかは

自分たち次第。

 

絶対守って欲しいのは

次の3つ。

①友達の心と体を傷つけてはいけない

②自然と支え合って生活しよう

③危険を正しく知り、正しく対処しよう

 

みんなで楽しく過ごせるよう

頑張ろう!

 

フィールド探検

 

まずは

2日間過ごすフィールドの探検です。

たくさんの遊びのヒント

たくさんの生き物たち

そして

たくさんの危険もあります。

 

みんなで見てまわりましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フィールドビンゴ

みんなで見てまわったフィールドで

生き物探しです。

危険に気をつけて

探してね。

 

 

 

 

 

 

 

 

チーム戦。

団結力が強かった。

 

「ベビ」「アカスジカメムシ」

以外はどのチームも見つけてしまったんでは??

 

やぶこぎ競走

やぶこぎキャンプ恒例の

『やぶこぎ競走』

 

長袖長ズボン、軍手もしっかりして

やぶにつっこみます。

 

よーい

どん!

 

 

 

 

 

 

 
今回の子どもたちは
先人(高学年の部①)がやぶこぎ競走で切り開いてできた道を使っている子が多かったなあ。
 

子どもの頃、近くの雑草畑が大好きでした。

巨大なショウリョウバッタがいたり、夕方には虫が鳴いたり。

けれど、最近は綺麗な公園ばかり。

それもいいんだけど、、ちょっとね。

 

自由時間

今日は午後から雨予報。

スタッフは雨雲レーダーとにらめっこしながらの進行です。

 

早めの自由時間にしました。

 

野球のバットやサッカーボールに目もくれず

虫取りに走る子どもたち。

かなチョロ(カナヘビ)を捜索してます。

 

 

木材コーナーも人気でした。

 

 

 
お絵かきも始まりました。

 

お絵かき好きが多いのか

自由時間に絵を描く子どもが多かったため

大量の画材を用意してベニヤを解放。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

表現って本当はこう言うもの。
何かを描く必要なんてないし、描き方に正解もない。
体めいいっぱい使った身体表現です。
 

 

 

 

 

こちらでは大作ができていました

 

 

こっちでは
カナヘビのおうち作りです。
 

ブランコの椅子を作るそうですよ。

 

高学年の部①では

ガムテープで無理やりつけていましたが笑

本格的ですね。

 

テント張り

雨の気配をむんむんに感じます。

テントを張るべきかどうか…

 

子どもたちに

テントを張るか相談。

 

「みんな目を瞑って、匂いや空気感を感じてー」

「テント、今張る?」

 

「張る!」

「今のうち!」

 

子どもたちが決めたのなら、文句なし。

急いで張ろう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨の気配を感じながらのテント張り。

スタッフはひやひやです笑

 

みんな、しっかり張れました。

 

火起こし競走

家ではガスからIHに

タバコも吸う人も少なくなり

蚊取り線香も仏壇の線香も無くなっている近年。

火に触れる機会が極端に少ない今の子どもたち。

 

けれど、

このキャンプでは

火は生活必需です。

 

マッチから火を大きくします。

大人でも難しいんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

高学年の部②の子どもたちは

最初からマッチをすぐにつけるのではなく

しっかり木を組んでからつける慎重派。

 

美しい木組みです。

 

 

 

 

 

 

 

 

みんなそれぞれの方法でつけることに成功しました。

 

この火を起こしを経ると

何も教えていないのに

試行錯誤の中でいつのまにか上手に火を起こせるようになるんです。

 

ナタもマッチも

危ないけれど

正しく使えば便利な道具です。

 

 

 

 

 

 

ドラム缶風呂と夕食準備

 

みんなが入るドラム缶風呂の準備です。

みんなで協力します。

 

 

 

 

 

 

そして

水が溜まれば

夜の準備。

 

お米隊

風呂焚き隊

かま焚き隊

野菜切り隊

とかにそれぞれ分かれます。

 

やぶこぎキャンプではこちらで役割を振ったり

グループ別で役割を振ったりせず

自分たちの希望を尊重します。

 

高学年になれば

ある程度自分たちの好き嫌い、苦手得意がわかるころ。

大人だって分業するんです。

子どもたちも自分で考えて、選んでもらいます。

(もちろん挑戦を促しますが)

 

ただし、自分が選んだ仕事は

最後まで責任持って!

「責務を全うせよ!」

 

自分の役割を最後までやり切ろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食材は地元農家さんから仕入れさせてもらっています。

ニンジンは門澤さん

「甥っ子も大好きなニンジン。甘くて美味しいよ」

ジャガイモ、たまねぎは佐藤さん

「たくさん食べて体を丈夫にしてね」

トマト(明日の朝)は佐久間さん

「こんな時代だけど、夏を精一杯楽しんで!」

皆さんのメッセージ、子どもたちにも伝えさせていただきました。

皆さんありがとうございます。

 

 

「食育」と一言で言っても切り口はいろいろ。

食材のロスは、農に関わっているといろいろ矛盾を感じていて…

行き着いたのが、やっぱり「人」

食材と人とを繋げて

想いを伝え、子どもたちには一口でも頑張って食べて欲しい。

 

夕食とドラム缶風呂

 

夕食はカレー。

美味しそうだね!

 

 

 

 

 

 

 

夕飯が終わったら

順番にドラム缶風呂

 

 

風呂上がりには女子会が開かれていました。

 

 

キャンプファイヤー

1日の終わりにはキャンプファイヤー。

一人一人、感想を共有しました。

 

安全に過ごせてよかった。

最後には

「アブラハムの子」をみんなで歌って踊りました!

 

 

 

ブルーシートの上に寝転がるのきもちいいよね。
寝てしまいそう。

 

 

 

 

みんな、おやすみなさい。

 

 

 

 

 

朝食準備

朝起きたら、まず火を起こして朝食準備です。

朝食は沸いて出てくるものではありません。

 

それぞれ主体的に動きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

火起こしも薪割りもみんな上達。

不思議と、一晩寝るとみんな上手くなっているんです。

 

キュウリはもぎたてです。

 

 

自由時間

食後は少しだけ自由時間。

 

虫取り(かなチョロ)少年たち

 

 

ハンモックに揺られながら。

朝のこの時間の木陰気持ちいい。

 

こちらには真剣な眼差しの画家さん、!

 

スナイパーもいます。

 

 

 

 

 

火起こしもお手の物。

 

大工さんもいました。

 

一度遊びスイッチが入って

一つのことに向き合う集中力はほんとすごい。

 

小さい怪我もしながらだけれども

少しずつ学んで

怪我も少なくなってきました。

 

テントの片付け

もうすでに暑いので

屋根の下までみんなで運びました。

 

 

 

宿題&焼きそば

お昼ご飯はいっぺんに作れないので

男女に分かれて交代で宿題タイムと焼きそばタイムです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後の自由時間

最後の自由時間です。

いっぱい遊んで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後は雨の中でした。

 

はじめましてが多い中で

楽しくみんなですごくのは

本当に大変なこと。

 

楽しいことばかりではなかったと思う。

サポートしきれなくてごめんね。

 

この1泊2日が

参加したみんなにとって

夏の思い出の1ページになってくれていたら嬉しいです。

 

参加してくれて、ありがとう。

 

 


こかげの学校では
この夏、やぶこぎキャンプを開催しています。

藪漕ぎキャンプとは





「藪漕ぎ」とは

「草むらをかき分けながら進むこと」を言います。

草むらをかき分け、くっつき虫を服にたくさんつけて、泥だらけになって家に帰る経験を今の子どもたちに提供したいという想いで開催しています。

また、自由に自分で考え、自分で判断し、自分で責任を負うことをこのキャンプでは重視しています。


主催者である自分の座右の銘「人生藪漕ぎ」という言葉にあるように

藪漕ぎをするように自分の人生を切り開いていく力をこのキャンプを通じて養って欲しいと想い藪漕ぎキャンプと名付けました。



やぶこぎキャンプ高学年の部①


やぶこぎキャンプ初回である

『やぶこぎキャンプ高学年の部①』

を7/23-24に開催しました。


高学年の部では

『遊び』『学び』『対話』をテーマに

楽しいだけではなく、学べるキャンプを目指しました。


参加してくれたのは

町内外から12名の子どもたち。


参加してくれてありがとう!


アイスブレイク


初めましての子どもたち。

まずはお友達の名前と顔を覚えましょう!


プチゲームです。


少しみんな緊張気味です。


お約束の確認


自由だからこそ

楽しく過ごせるかどうかは

自分たち次第。


絶対守って欲しいのは

次の3つ。

①友達の心と体を傷つけてはいけない

②自然と支え合って生活しよう

③危険を正しく知り、正しく対処しよう


みんなで楽しく過ごせるよう

頑張ろう!


フィールド探検


まずは

2日間過ごすフィールドの探検です。

たくさんの遊びのヒント

たくさんの生き物たち

そして

たくさんの危険もあります。


みんなで見てまわりましょう。




フィールドビンゴ

見てまわったフィールドを自由に歩き回って生き物探しです。


みんなと仲良くなるためにチーム戦です。


やぶこぎキャンプですから

どんどん藪に入ってー!



やぶこぎ競争

本当は午前中いっぱい仲良くなるためのプログラムを組んでいたけれど

仲良くなるのが早かったので

早めの自由時間に…の前に

やぶこぎキャンプ恒例のやぶこぎ競争です。


位置について

よーい



どん!!






自分の道は自分で切り拓け!

くっつき虫不可避!


自由時間

やぶこぎキャンプでは自由時間を重視しています。

誰と、何をして、遊ぶのかは自由。

だから

楽しく過ごせるかどうかも自分たち次第。

(もちろん、スタッフも精一杯のサポートはしますが、それは必要な時だけ)






今回の子どもたちは

6年生も多かったからか

サッカーや野球が大人気。


ただ紐がぶら下がっているだけでも

遊びが広がります。


テント張り

遊び足りない子どもたちもいるけど

泊まるテントをみんなで立てます。


暑かったけど

みんな頑張りました。


テントは1人じゃ建てられないことがミソですね。





お昼ご飯&ちょっと勉強

テントが張り終わったら

それぞれが持ってきたお弁当を食べて

45分間だけ宿題タイムです。


切り替えが大事だよ。

遊ぶ時は全力で遊ぶ。

勉強する時はしっかり勉強。


暑いから

しっかり水分とってね。







自由時間

勉強が終われば自由時間。

午前中よりも

みんな生き生き。







木登りも。

持論だけれども

人は子どもの頃に登った木のことを忘れないと思うんです。



いつまでもこの木のことを覚えていて欲しいなあ。



火起こし勝負

家からはガスからIHに

タバコも吸う人も減り

蚊取り線香や朝のお線香もない家庭が増えて

子どもたちは火に触れる機会がとても少ない近頃です。

そんな火は

このキャンプでは必須です。


マッチからの火起こしを

子どもたちに挑戦してもらっています。


グループ対抗で競走しながら火起こしです。






無事に全部のグループで火起こしできました。

「マッチ一本火事の元」

と言うけれど

火を大きくするって大変だったね。


ドラム缶風呂の準備&夕飯準備

みんなで入るドラム缶風呂の水はみんなでバケツリレー(にはなってなかった)



そして

ドラム缶風呂の火起こし隊

お米隊

野菜隊

かまど隊


それぞれに分かれて準備の開始です。


グループ分けをあえてせず

自分たちの希望を尊重させます。


高学年になれば

ある程度自分たちの好き嫌い、苦手得意がわかるころ。

大人だって分業するんです。

子どもたちも自分で考えて、選んでもらいます。

(もちろん挑戦を促しますが)


ただし、自分が選んだ仕事は

最後まで責任持って!

「責務を全うせよ!」


(にんじんが嫌いだといい、みじん切りに。。帰り際の感想が「みじん切りが上手くなった!」だそうです)


食材は地元農家さんから仕入れさせてもらっています。

ニンジンは門澤さん

「甥っ子も大好きなニンジン。甘くて美味しいよ」

ジャガイモ、たまねぎは佐藤さん

「たくさん食べて体を丈夫にしてね」

トマト(明日の朝)は佐久間さん

「こんな時代だけど、夏を精一杯楽しんで!」

皆さんのメッセージ、子どもたちにも伝えさせていただきました。

皆さんありがとうございます。



「食育」と一言で言っても切り口はいろいろ。

食材のロスは、農に関わっているといろいろ矛盾を感じていて…

行き着いたのが、やっぱり「人」

食材と人とを繋げて

想いを伝え、子どもたちには一口でも頑張って食べて欲しい。




こちらはお米隊。

17合なんてすごい量。

羽釜で一気に炊き上げます。



薪は地元の製材所、立石さんより端材をいただきました。

ありがとうございます。



お風呂は熱々に頼みますよー!


いただきます&キャンプファイヤー&おやすみ

遅くなってしまったけど

みんなでいただきます。


みんなで作ったカレーは最高だね。



(ブレブレ)


夜にはドラム缶風呂

家のお風呂とは違う気持ちよさ。




星空が綺麗だったね。


そして

キャンプファイヤー。

ともは火起こしに苦戦。

けど、ちゃんと着いたよ笑

夜の不安を吹き飛ばそー!



テントの時間も大事なヒトトキ。

おやすみなさい。



2日目

おはよう!

2日目の朝は火起こしから始まります。

火がなければ

朝ごはんもありません!


朝ごはんは沸いて出てくるものではないんです。




昨日の特訓の成果が生きて

早くつけられました。


薪割り部隊も熟練です。


ベーコンうまそー!


トマトが嫌いだと言って

最初は半分しかよそらなかったけど

たべてみたら

「うまい!!」

おかわり分のトマトもたくさんお皿に乗せて頬張りました。

佐久間さん、ありがとうございます!!


宿題タイム&自由時間


2日目も宿題タイム。

自由時間を楽しむためにも頑張ろう。





そして、宿題が終われば

自由時間。


ゆったりこかげの下気持ちいい。



お昼は焼きそば

この頃には火起こしも薪割りもみんな上達。



最後の自由時間

みんな心残りはないかな?





二日間ありがとう

やぶこぎキャンプ初回の高学年の部①

不安なこともあったけれど

それぞれが声を掛け合って、支え合って生活していました。

子どもたちのパワーは本当にすごい。

大人もそんな後ろ姿から学ばされます。


2日間、ありがとう。

また、会えるといいね!





 

こんにちは。

 

昨年度は

毎月活動記録をあげていたのですが、ご無沙汰してしまいましたね笑

 

また、1年目のように上半期・下半期での活動記録とさせていただきます💦

1年目、2年目の活動の様子はこちらをご覧ください。

 

活動記録|TOMO-TAKA(矢吹町地域おこし協力隊) (ameblo.jp)

 

3年目下半期の活動

 

新しい協力隊の登場

ずっと2年間
1期生として、ひとり奮闘してきましたが
ついに矢吹町にも、新しい協力隊が入りました!!
 
 
ご夫婦で協力隊になりました
今村稔隊員と今村直美隊員です。
 
これからが楽しみですね!!
 
 
矢吹町ではSDGローカルベンチャー協力隊として募集を行っています。
 
 

self space しおりば

 
昨年11月に矢吹駅前にオープンさせたself space しおりば(self space しおりば ホームページ (selfspace-shioribar.com)
毎日、下校・退勤時間にのんびり営業しています。
 
6月には福島民報さんに取材いただき「ふくしま本棚探訪」というコーナで掲載していただきました!
 
 
今後は
『町の小さな本屋さん』になれるよう
本の販売も目指しています!!!(本を読んで勉強中。目指せ1周年記念に本屋さん!それに向け、さらなるDIY
DIYプチリノベを計画中)
 
 

 

 
 
 
Instagram
 
 

しおりば塾

同しおりばでは中学生対象に「学習・キャリア支援」を行っています。
現在、中学生4人が通ってくれています。
 
『しおりば塾』では
一般的な学習塾とは異なり
カフェのような居心地の良い場所で
学校での勉強の支援やテスト対策に加えて
個々人の個性、能力、興味関心に合わせたキャリア支援を行っています。

生き物が好きな塾生は
「生物分類技能検定」の勉強を始めました。
英語が好きでBTSが好きな塾生には
先日、国連でのBTSのスピーチの英語全文の訳に挑戦しました。

総裁選で誰になってほしいか
を考えてくる宿題を出したり

LGBTQのことや
税金の仕組みについても
一緒に話したりしています。

必要に応じて
しおりばに来るお客さんとの交流も行っています。



よく、「人間性を育ててる」んだね
と言われますが
それも違います。

「こんな人になってほしい」
なんて正解なんてないし、わからないし
そんな人の人間性に何か言うほど自分自身できてない。

ただ、その人がその人らしく生きていくにはどうしたらいいか
一緒に同じ方向を向いて考えています。


勉強は
興味があれば
後からついてくる。
最後まで可能性を信じて疑わない。

ーーーー

自分自身
迷ってばかり、間違ってばかりの
未熟なひとりの大人として
精一杯、ひとりひとりと向き合っています。
 
最近は
勉強面でも
「数学が得意になってきた!!」
「英語分かるようになってきた!」
とも言ってくれており
手ごたえを感じています。
 
 
 
 

こかげの学校

今年度の新しい挑戦・一番成長を感じているのは『こかげの学校』
ですね。
 
 
昨年度は数回の
『自然教室』と『やぶき冒険ひろば』でしたが
今年度は
冒険ひろば(今のところ3回)に加え
こかげの学校主催で
小中学生対象にキャンプを実施しました!!

 
 
参加者集めに苦労したり
準備に疲弊しまくったり笑
 
大変なこともありましたが
子どもたちの笑顔と保護者さまのお礼の言葉が
本当にうれしかったですね。
 
以下、キャンプの様子です。
ぜひ、ご覧ください。
(そして、来年ぜひご参加ください笑)
 

〇第1回宿題おわらせキャンプ

 
〇第2回宿題おわらせキャンプ
 
 
〇表現ぶちこわし(デイ)キャンプ
 
冒険ひろばも少しずつ地域に浸透してきたのか
前回は27人の子どもたちが集まり大賑わいでした。
 
 

 

 

 

ローカルメディアとCo-Living計画

 
これは昨年からの企みごと。。
しおりばの2階をリノベして(クラファン)
シェアハウスにし、
1階(しおりば)を16時までシェアハウスメンバーのコワーキングスペースにする。
そして
そのメンバーで
地域で挑戦したい若者と応援したい大人を繋ぐローカルメディアをつくり
それを媒体とし
地域で地域の若者を支援する(クラファンのような)仕組みをつくろうと。。
 
 
リノベの内装案やメンバー集めまでは順調でした。
第0版の作成まで始まりました。
 
しかし、大家さんに
「2階シェアハウスへのリノベ反対」を受け
直接の交渉もならず。。。
無念。
 
完全にあきらめたわけではありませんが
ごねても仕方ないです。
チャンスをうかがいましょう。
 
けれど、一度始めたことは最後まで、と
第0版を発行しました!!
 
 
 
 
 
 
 
 
特設サイトはい
 
 

その他

地域の学校

3年目になって
地域の学校さんから声を掛けていただく機会が増えました。
 
・矢吹中学校 総合学習『矢吹創成学』
矢吹中学校の総合学習で行っている『矢吹創成学』の第1回の地域アドバイザーの斡旋を同じ協力隊の今村稔隊員と行い、
ちゃっかり自分も講師として登壇させていただきました。
 
当日は各テーマ(農業・サービス業・金融・・・など)に合わせて斡旋した地域アドバイザー20名近くが中学生と交流しました。
 
・三神小学校 地域の自然についての講話
 
『こかげの学校』の近隣の小学校で地域の自然についての講話を行いました。
総合学習で「地域の自然を学ぼう」というテーマで調べ学習を行い、最終的には図鑑をつくるらしい。
 
ということで、大学時代にクマやサルを追いかけていた話、はく製の話(アカネズミ・ヒミズのはく製を触ってもらいました)の話を自己紹介がてらしたり
地域に生息する希少生物のサシバやキバネツノトンボの話をしました。
 
最後の質問で児童から
「なんでそんなに(自然)が好きなんですか?」
との質問。
難しい質問だったのですが
「○○さんは何が好きですか?」
「アニメ!!」
「僕も○○さんのころ、そうやって自然!!って答えていたんだと思います。それをずっと突き詰めて大学でも勉強して今、こうしてみんなの前で話しています。たまたま僕の場合は自然だったけど、なんでもいいと思います。アニメが好きなら、突き詰めてみるといいと思います。その突き詰め方を、自然を調べることで勉強してほしいです。」
的な話をさせてもらいました。(我ながらナイスアンサー笑)
 
 
 
何よりうれしいのは
授業前に学校に入ると
1年目と2年目夏まで副業としてやっていた児童クラブの補助員をしていたころの子どもたちやこかげの学校に来てくれた子どもたちが
声をかけてくれたことでした。
少しずつ地域になじめていることがうれしかったです。
 
・矢吹小での講話
 
矢吹小学校でも、「地域づくり」に関しての講話をさせていただきました。
三神小の講話の件もあり、「自然をテーマに話してほしい」とのことで
「自分の好きを地域に活かす」的な話をさせていただきました。
 
時間を勘違いしてパニくりました。
大反省です。
 
 
・地域コーディネーター
地域に開かれた学校をつくっていくための取り組みとして進められている『地域コーディネーター』の制度で
矢吹中学校の推薦を受け地域コーディネーターを務めることとなりました。
 

福島の協力隊

もう3年目、最後の年です。

協力隊では最上級生なわけです。

 

終活です笑

 

 

・地域おこし協力隊とおしゃべり会

 

広野町の地域おこし協力隊さんが企画した「地域おこし協力隊とおしゃべり会」という地域おこし協力隊の新規着任者向け研修会を

便乗させていただき

矢吹町でサテライト会場を設け、広野町とオンラインでつないで開催しました!

矢吹町には

出入りがありましたが

7名の協力隊が集まり

おしゃべりしながら、くつろぎつつ、各々の感性を重視した研修を

広野町とオンラインで共有をしながら進めました。

運営の皆さん

参加してくださった皆さん

ありがとうございました!

ーーーー

オンラインorオフライン

ではなく

オンオフライン混合が

これからのイベントの新しい形でなのかなと思ったりしているのです。

そんな

お試しができて個人的にもとてもよかったなーと思いました。

 

 


 

・協力隊の学校

 

こちらはつい先日、

県南振興局とコラボで
『協力隊の学校』
を開催しました!

県南地域の各地から8名の協力隊が集まり
交流・意見交換を行いました!

zoomの普及で遠距離での交流が可能となりましたが
やっぱりすぐ会える距離の関係性って大事だと思います。

そして
「愚痴り会」もいいですが
確実に一歩前に進める交流・意見交換が大事だな、と。

僭越ながらファシリテーターを務めさせていただきました。

 

 




 

 

 

プライベート

さて、プライベートの話を少しさせていただきます。

この一年は本当に人生の転換期と言える一年間です。

 

副業

来年度以降のことを考えて

週3で午前中新しく仕事を始めました。

 

コープの配達員です。

 

いつだか「買い物代行サービスなんて需要あるんじゃないか」と一瞬だけど笑

考えたことがありまして

今、研修中ですが

「あ、これあの時思っていた買い物代行サービスだ」とやりがいを感じながら働いています。

 

 

妊娠

昨年11月に結婚をし、

現在妊娠しています。

予定日は11月1日。

もうすぐなんです!!

 

いやー、不安もあるし、楽しみでもあるし。。

 

土地の購入

 

つい先日10月28日大安に

こかげの学校として使用している土地をローンを組み、購入しました。

 

大学四年生のときに作った自分のサイトに次のような夢を描きました。

夢(いつかこんな暮らしをしたい)

自分の家で(古民家)、大切な人と暮らし、自分の畑や田んぼがあって、自分の森がある。命をいただく意味を感じ、自然に囲まれ、人に囲まれ、生き物としての人間らしい暮らし。時間の使い方を自分で選ぶ。やりたいことはやって、会いたい人には会いに行く。暮らしも仕事も自分でつくりたい。幸せになりたいだけ。

プロフィール | TOMO-TAKA (anima1trai1tomo-taka.com)

 

この夢をかなえるために協力隊になった、とも言えます。

古民家ではなかったですが

これから増改築を行い、この場所に住む予定です。

 

 

 

 

 

より一層気を引き締めて

仕事も暮らしも頑張っていきます。

 

幸せになります。

 

最後に

長くなりましたが最後に。
残り半年となり
正直言って
不安と焦りばかりです。
 
うまくいっているように見えるのは
そう見せているからで
実のところ
そんなうまくいってません。
 
半年後
を考えたら失敗できなくて躊躇してしまったり
 
挫折、失敗、焦燥感、嫉妬、プレッシャー…
などなど負の感情ばかりの毎日です。

けれど
こんな今だからこそ
半年後ではなく
もう一度、3年後を見ることが大事なのかな
と感じています。
 
もう少し視野を広く、先を見て
これからの半年を
覚悟と勇気をもってリスクに挑み
、そしてちゃんと保険もかけて
前に進んでいきたいと思います。